高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
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狭山不動尊の勅額門

2012-11-19 02:25:28 | 歴史
狭山不動尊で最も格式が高い建物は、後水尾天皇(ごみずのおてんのう)によります「台徳院」の宸筆が掲げられた勅額門です。
3代将軍家光が増上寺に寛永9年(1632)に造営した台徳院(徳川秀忠)霊廟にあった惣門で、国の重要文化財に指定されています。梁や瓦には葵の御紋がたくさん付いています。
後水尾天皇の中宮は、秀忠とお江の娘和子(かずこ。入内して「まさこ」)です。二人からは徳川家の唯一の外戚になります明正天皇(めいしょうてんのう:女帝)が誕生しました。


(旧台徳院霊廟にあった重要文化財の勅額門)

(狭山丘陵:所沢市)

コメント (4)
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