マユハケオモト

春先に姉が珍しい花ということで、マユハケオモト（眉刷毛万年青)の小さな鉢植えを送ってきた。寅太が好きなのは山野草で、アフリカ原産の園芸種は、本来は庭で育てる植物ではない。
でもせっかくの姉の好意なので、大事に育てたら先日可愛い花が咲いた。 ３年前は高価なマユハケオモトであったが、かなり普及しているようで見る機会が多くなった。

花は刷毛に似ている）

眉刷毛万年青／ヒガンバナ科／ハエマンサス属。
南アフリカが原産のヒガンバナ科の常緑多年草。別名ハエマンサス。
鱗茎から厚みのある長楕円形の葉を３～４枚付け、花茎は葉の隙間から斜めにでる。先端に葱坊主のような白い花を咲かせ、先端が黄色いのは雄し べである。
名前の由来：葉がオモトに似て、花の形が眉毛についた白粉を落とす化粧道具の刷毛に似ていることからこの名が付いた。
花期：９～１１月。
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