高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

高尾のキセワタ

2012-09-08 00:21:45 | 四季
陰暦の9月9日は重陽の節句です。五節句の中で桃の節句、端午の節句、七夕の節句のように、残念ながら定着はしていません。
広辞苑によれば、「菊の花に綿をおおいかぶせたもの。重陽の節句の行事で、前夜、菊の花に綿をおおって、その露や香を移しとり、翌朝その綿で身体を拭うと長寿を保つという。 きせわた。きくわた。きくのわた。」とあります。
前夜に準備が必要なので、明日では間に合いませんので、本日載せることにします。植物のキセワタ(着せ綿)は、花冠に綿のような毛がたくさん付いていることからこの名が付きました。


(開花直後はお目目がパッチリです)

 

 
(ちょっと赤が濃いものも混ざっています)


(まだまだ蕾はたくさんあります)

キセワタの生えている場所に行く途中で、いくつかの植物を撮影しました。

 
(イガホオズキ)             (ヤマホオズキ)

 
(ハダカホオズキ)           (イヌホオズキ) 

 
(ウシタキソウ)             (ミズタマソウ)

 
(ナガバノコウヤボウキ)     (カシワバハグマ)   

 
(シギンカラマツ)           (シモバシラ)  

 
    (オケラの蕾)       (ルイヨウボタンの実)


(ヒヨドリジョウゴ)

(高尾)

コメント (4)
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