高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

小江戸川越(その4)

2012-09-22 05:26:46 | 歴史
【仙波東照宮と日枝神社】
喜多院の境内をでて、隣接している仙波東照宮と日枝神社に行きました。仙波東照宮は家康の遺骸が久能山から日光に移される途中、この地で盛大な法要が行われたことにより建立されています。全国に東照宮は多いのですが、一般的には三大東照宮は、日光、久能山と仙波東照宮です。蓬莱山東照宮や岡崎の滝山東照宮も、最後の一社を名乗っています。
一方、日枝神社は喜多院の鎮守社でした。ともにいまは喜多院の境内から少し離れています。


(喜多院、仙波東照宮および日枝神社の配置)

 
(仙波東照宮随身門)          (石灯籠とその先が拝殿)

 
(拝殿と扉の奥が本殿)

 
(日枝神社の鳥居と拝殿)

童歌の「あんたがたどこさ」に「せんばやま」がでてくることから、この童歌は熊本ではなく、川越だとする異説があります。
幕末に肥後(熊本)の部隊が、彰義隊の残党を追って仙波山に布陣し、地元の子供たちとの対話が歌詞になっているというのです。「せんば山のたぬき」は、家康ということなんでしょうか。
(川越市:2012.09.07)       (つづく)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする