高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ヒゴタイ

2011-09-11 05:23:47 | 山野草
高尾にはタカオヒゴタイ(高尾平江帯)があるので、ヒゴタイ(平江帯)の名前を聞いても違和感はない。軽井沢町植物園でヒゴタイという、この変わった名前のもとになる植物に出会った。
キク科の多年草で、日本での自生はまれで、本州(愛知県、岐阜県、岡山県、広島県)、四国、九州など山野の暖かい地域にしか生えていない。
従って軽井沢にあるのは自生ではなく、植物園で育てているものである。


(丸い面白い形のヒゴタイの花)

 


(上からはミドリヒョウモン、下からはスズメバチが蜜を求めて集まってきた)

平江帯/キク科/ヒゴタイ属。
山地の草原に生える多年草。
葉は長楕円形で羽状に深裂し、短い刺針の鋸歯を持つ。頭花は1個の筒状花からなり、頭花が集まって直径5cmほどの球形の花序になる。
名前の由来:不明である。
花期:8~10月。
(軽井沢町植物園)
【山野草の索引(2)へ】

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする