高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ハコベホオズキ

2009-10-05 01:28:36 | 山野草

相模原公園の塀の横に生えていた花だが、花と葉の形からホオズキ(酸漿)の仲間とわかるが、植物の本で見たことがない。公園には見学者の相談にのる学芸員が常駐しているが、こんな花を聞くのも情けないと思い、いつか判明するだろうとそのままにしていた。
先日、他の植物の質問の際に、ついに聞くことになった。学芸員は即座に、「ハコベホオズキ(繁縷酸漿)で帰化植物の一つ」と答えてくれた。

 

繁縷酸漿/ナス科/ハコベホオズキ属。
南アメリカ原産で明治の中ごろに渡来した多年草。
葉は卵円形で先は丸く全縁互生で、葉腋に釣鐘型の白い花を付ける。
名前の由来:葉がハコべ(繁縷)に似ていることからこの名が付いた。
花期:5~10月。
(神奈川県立相模原公園)
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コメント (11)
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