スイフヨウ

台風一過の青空で、高尾山をいつも歩いている友人から誘いがきたが、きょうは夕方から、三多摩地区のあるスポーツ団体の抽選会がある。
でも昼間は少し時間があり、先日のフヨウ（芙蓉）とスイフヨウ（酔芙蓉）の決着を付けるよい機会である。
３時間では色の変化は少なかったが、梢の部分はかなり酔いが回り始めたようである。夕方まで待てば、決定的な色の違いが撮れそうだが、本日は時間切れとなった。
なお、先日の一重のスイフヨウらしき花は、スイフヨウと確認ができた。
すなわち、一重はフヨウ、八重はスイフヨウと分けるのは誤りである。

（正午ころはほとんど色の変化はない）

　
（午後３時ころに梢の部分がピンクになり始めた）

酔芙蓉／アオイ科／フヨウ属。
アオイ科の落葉低木。
朝に白い花を咲かせ、午後になるとだんだんピンクにかわり、夕方から夜にかけてさらに赤くなって、翌朝にはしぼむ。　
名前の由来：時間の経過とともに白からピンクに変わるのでこの名が付いた。
花期：７月～１０月。
（神奈川県立相模原公園）
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