この時期の高尾山はあまり花が咲いていない。それでもオカトラノオとアカショウマはたくさん咲いていた。
ショウマの仲間を見分けるのはなかなか難しいが、高尾山ビジターセンターのホームページで、「現在咲いている花」の一つにアカショウマが載っているので間違いないだろう。
デジカメでアカショウマを撮影していたら、被写体にどこからともなく蝶が飛んできて止まった。綺麗なのは花だけでないという自己主張のようでもあり、じっとして撮影に協力してくれた。
こちらもホームページで調べたが、「現在見られる昆虫」に該当する蝶はいない。
蝶は植物と違って片っ端から調べても時間はかからない。ほどなくサカハチチョウと判明し、よく見れば羽根に逆の八の字の模様が見られる。この蝶は春型と夏型とではかなり模様が異なり、今回は夏型で登場したようだ。 赤升麻/ユキノシタ科/チダケサシ属。
明るい林内や林縁に生える多年草。
葉は3回3出葉で、白い5弁の小花を穂状に多数咲かせる。
名前の由来:ショウマの仲間で根茎が赤味を帯びていることからこの名が付いた。
花期:6~7月。
(高尾山)
【山野草の索引(2)へ】
ショウマの仲間を見分けるのはなかなか難しいが、高尾山ビジターセンターのホームページで、「現在咲いている花」の一つにアカショウマが載っているので間違いないだろう。
デジカメでアカショウマを撮影していたら、被写体にどこからともなく蝶が飛んできて止まった。綺麗なのは花だけでないという自己主張のようでもあり、じっとして撮影に協力してくれた。
こちらもホームページで調べたが、「現在見られる昆虫」に該当する蝶はいない。
蝶は植物と違って片っ端から調べても時間はかからない。ほどなくサカハチチョウと判明し、よく見れば羽根に逆の八の字の模様が見られる。この蝶は春型と夏型とではかなり模様が異なり、今回は夏型で登場したようだ。 赤升麻/ユキノシタ科/チダケサシ属。
明るい林内や林縁に生える多年草。
葉は3回3出葉で、白い5弁の小花を穂状に多数咲かせる。
名前の由来:ショウマの仲間で根茎が赤味を帯びていることからこの名が付いた。
花期:6~7月。
(高尾山)
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