高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

殿ヶ谷戸庭園と鹿おどし

2007-02-13 10:28:18 | 四季
JR国分寺駅から歩いて2分のところに、都立殿ヶ谷戸庭園(とのがやとていえん)がある。
以前は三井財閥の岩崎家の所有だったが、現在は一般に公開され、園内では湧水の池、武蔵野の樹木や野草を見ながらの散策が楽しめる。
この時期には、ロウバイ、ウメ、フクジュソウ、セツブンソウ、オウバイ、マンサクなどが咲いている。
池を回っていると遠くから「鹿おどし(ししおどし)」の音が聞こえてきた。支点で支えた竹筒に水を流し、一定量になると水の重みで竹筒が回転し、水を吐き出す。そして反転する時に竹筒で石を叩く仕掛けになっている。
僧都(そうず)とも呼ばれ、もともとは動物を追い払う農具であったが、今では日本庭園に欠かせない。

  
(殿ヶ谷戸庭園入口)       (鹿おどしの説明)                     

  
(冬囲いした庭園)          (湧水の池)

  
(武蔵野の面影)          (満開のロウバイ)

コメント (4)
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