高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ニシキギの紅葉

2007-02-11 00:48:06 | 樹木
冬場に庭木や公園で、コルク質の翼を持っった枯れたような奇妙な樹木に出会うことがある。この木は紅葉の素晴らしさから、ニシキギ(錦木)の名前をもらっている落葉の低木である。国分寺市の都立国分寺公園を散策すると、いたるところにニシキギが植えられている。


(ニシキギの紅葉)

       
(茎が平らに見えるところが翼である)

錦木/ニシキギ科/ニシキギ属。
山地に生える落葉低木で、剃刀のような形からカミソリノキや、種子が有毒なことからシラミコロシの別名がある。ニシキギとシラミコロシが同じ木とは、落差の違いに驚く。
名前の由来:秋の紅葉した姿が錦織に見えることからこの名が付いた。
花期:4~5月。
(都立国分寺公園)
コメント (4)
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