高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

冬の高尾山(その3)

2007-02-03 11:48:19 | 四季
高尾山の最も中心となっている樹木はスギである。浄心門を通り108段の階段を上ると樹齢数百年のスギの大木が続いている。その中でも大きな数本の木には、しめ縄が巻かれている。
また高尾山頂の近くには、幕末にこの地方を支配していた韮山代官江川太郎左衛門が植林した、江川スギの林がある。高尾山はほとんどが国有林として保護され、偉大な代官だった江川の遺産を見ることができる。
シャガ、アオキと並んで、この季節に目に入るのがミヤマシキミである。4月に白い花を咲かせるが、すでに小さな蕾が確認できる。
山頂は春のシーズンに向けて、展望台を整備中であり、いくつかの登山路も植林作業で通行止めになっている。今回は1号路を登り、尾根幹線の稲荷山コースを下山する予定であったが、稲荷山が工事中のため琵琶滝コースに変更した。

  
(江川スギの説明)       (参道のスギの大木)                     

  
(修行地の琵琶滝)        (ミヤマシキミ)

  
(信仰の山)           (七福神)

コメント (4)
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