AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

映画『騙し絵の牙』(追記・ネタバレあり)

2021年04月19日 | 映画
『騙し絵の牙』 吉田大八監督作品(2021年)

*コロナの影響で20年公開の予定が21年に延期されました。

*後半の「追記」で若干ネタバレしていますので、ご注意ください。




           2012年8月25日 撮影(晴雨の境目)



NACSさんの本公演で盛り上がっているのを受けて、
「大泉さんの映画観に行かない?」と母を誘って出かけました。
原作は読んでいません。
映画館で映画観たのは、なんと2年半ぶりでした!

とてもテンポがよくて面白かったですv
登場人物がとても多く、筋も複雑なのにわかりやすかったのもよかった。
役者さんたちも豪勢でしたね。
大泉さんは言うに及ばず、松岡さんは役によって印象が違うなあ、と思ったり
大御所小説家が國村隼さんだとわかるまでややしばらくかかったり、
新人小説家とモデルさんの並びが美しくて(特にインスタの画像で)
令和の美男美女だなあと思ったり、人を見ているだけでも楽しかった。

ただ、一番の大ネタの部分は「あ、やっぱり」と思ってしまいましてね。
そんなにびっくりしなかったんですよ。
むしろモデルさんの件が、思いがけない方向に進んでしまって驚きました。
あれも、速水の仕掛けだったんじゃないかとひやひやしましたよ。
(そうだったらイヤな奴すぎて許せなかったですもん)


【追記 21.04.25】
ちょっとうまく感想が書けなかったので、追記します。
上記の「一番の大ネタの部分」の件ですが、
映画の宣伝文句とは違い、私には、そもそも速水は最初から
「生き残るためには何でもやる」人にしか見えなかったんですよ。
(宣伝文句だと「人当たりのいい人が牙を剝く」みたいな印象)
薫風社に来る前のことを知ってる人もそう言ってるし、
大御所作家に対する態度もそんな感じだし、
だからモデルさんの事件も仕掛けてるんじゃないかと思ったのです。
(そうでも不思議ではない感じだった)

ところで、上に書きませんでしたが、
柴崎役の坪倉由幸さんもいい感じでした!
「我が家」ってよく知らなかったので、普通に俳優さんだと思った。
モデルさんのマネージャーもいい感じだったのですが、
俳優さんの名前がわからない(^^;




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 25年物の宝くじ | トップ | 今朝の風景 »

コメントを投稿