AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

万感

2006年10月26日 | 日記・エッセイ・コラム
北海道に移転して3年目の日本ハムファイターズが、
札幌ドームの観衆の声援を大きな味方として
日本一の栄冠に輝きました。


今日はちょっと早く帰宅できて、
テレビをつけた途端セギノール選手がホームラン打ってました。
勢いついたらもう止められないですものねえ。
札幌ドームじゃ負ける気がしないな、と思っていたら、
本当に勝ってしまいました。
優勝の瞬間は、何か万感胸に迫るようなシーンでしたね。
胴上げされるオーナーって、初めて見たような気が。
(そのオーナーが前オーナーの遺影を持っている、というのも)


きっと同じだけの思いで、
名古屋に戻ってくることを中日のファンも願っていたことでしょう。
戻ったら絶対勝てない、と思っていましたから、
今日勝てて本当によかった。
新庄選手の有終の美をここで見届けられて、本当によかった。


でもね、その後のニュースで古館さんが
「ファイターズが元気のなかった北海道に活力をくれて」
というような話をしていましたが、ちょっと違いますよ。
本当に活力をくれたのは、駒大苫小牧の方だと思います。
ファイターズが教えてくれたのは、
仕事帰りにスタジアムに寄る楽しみであり、
地元チームの選手一人一人の名前と顔が一致する楽しみであり、
見知らぬ人と一緒になって応援する楽しみであり…
つまり、これまでサッカーファンしか知らなかった「楽しみ」だった
と思うのです。まあ、活力=経済効果、という意味なら
ファイターズの方が駒苫より上かもしれませんけどね。


さてさてさて。
ただ今よりHTBでは、ファイターズ優勝特番です。
またしても『ハナタレナックス』は押されてますが(笑)
こんな押しなら何回あってもいいなあ!


追記:ひちょりさんてば、スケート選手の格好で
   シャンパンファイトの会場を走り回ってます!
   似合いすぎだし!(笑) 


さらに追記:『ハナタレ』予定通り放映らしいですね。
       いやもうややこしい(笑)
       ファイターズは未だシャンパンファイトの最中で、
       実況中継は『ハナタレ』ナレーターの谷口アナ。
       下戸なのにスーツ姿のままで頑張っています!


さらに追記:新庄さんの記者会見。
       「このマンガみたいなできすぎの展開」
       「俺、これから体に気をつけないと」 まったくです(笑)
       「7回くらいからもう(泣きそうで)やばかった」
       「打球飛んできたら取れなかったと思う」
       そうなんですよぉ。7回くらいから全然笑わなくなって、
       ああいろいろな思いが交錯しているんだろうな、と
       思っておりました。(ベトナムのゴール間近で
       全然喋らなくなった大泉さんみたいだと思いました)
 

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2 コメント

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ふゆ。さんへ (ayachin)
2006-10-29 13:58:37
ふゆ。さんへ

まったくブログの記事とは関係がないのですが、
母が、大泉洋さんのことを知っていました。
私にとって、この意外な事実はちょっとした感動ものでした。

さすがに、ミスターさんとか、安田顕さんのことは、
知らないようでした。

日本ハムファイターズ、これは本当に感動ものでした。
やっぱり、フランチャイズって、いいもんですね。
本当にうらやましい限りです。

ついでに、私の応援しているなんとかというサッカーチームは、
J1リーグ最下位の18位が、指定席のようになってきました。

来シーズンは、3度目のJ2リーグへの降格が待っています。
また、コンサドーレさんとごいっしょに、「ボール蹴り」ができますね。
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ayachinさん こんにちは。 (ふゆ。)
2006-10-29 17:49:21
ayachinさん こんにちは。
お母様が大泉さんをご存じだったとは嬉しいです。
どこでお見かけになったのでしょう。
本格的全国デビューは『救命病棟24時』からなのですが。

日ハムの優勝シーンは、北海道の中にいると感動的でしたが、
道外の方からご覧になったらどうだったのかしらと思っておりました。
道民は、「強いもの」が好きなので、コンサドーレも強かったときは、
それはそれは熱心に応援していました。岡田監督でしたしね。
でも、本当のファンとかサポーターとかは、苦境の時こそチームを
支えるものですよね。そういう意味では道民も、
これからファンとして成長していかなければ、と思います。
 
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