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世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

記憶の扉

2021年01月26日 | 日記・エッセイ・コラム



11月にキーボードを自分で組み立ててから早2か月半。
昔は練習嫌いだったのに、いまは面白く弾いています。
指もだんだん動くようになってきました。老化防止に役立つかも。

モーツァルトの「トルコ行進曲」は、転調する前までは弾けるようになりましたv
転調した後は、シャープがいっぱいで楽譜を読みとるのが面倒、
というひどい理由で、手をつけていません。
オクターブ弾くと指が攣りそうになりますしね。
代わりに簡単にアレンジされたフォーレの「シシリエンヌ」を練習しています。
それとベートーヴェンのソナタNo.10(シャープが1個!)(こんな風には弾けてませんが)。

数十年ぶりにピアノを弾いていると、脳の中で何かの回路がつながるのか、
昔弾いたのにすっかり忘れていた曲を、思い出したりするんですね。
なんか記憶の扉が開いたような感じがするのです。
忘れたと思っていることも、案外奥深くにしまい込まれているだけなのかもしれません。

一番「この旋律なんだったっけ」と思っていた曲が、
最近、ベートーヴェンの「テンペスト」第3楽章だったと判明。
これを弾くのが今後の野望です。(こんな風に弾くのは無理ですが)

コメント
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