AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

『地球へ…』を観ています

2007年05月05日 | テレビ番組
今週で第5話。
本当なら前回で第1部(?)終了で、
第2部のキース編が始まっているはずでしたが、
本日はオリジナルで、その橋渡し的なエピソード。
小説やマンガって、ある程度不親切でも乗り切れてしまうので、
映像化に当たり、空白を埋めるような挿話があるのはいいと思います。
ジョミーの成長と葛藤をじっくりと描いているのも好感が持てます。
シロエが実はミュウの要素を持っている、というのも、
その後の彼の言動(原作での)を考えると、いい設定だと思いました。
にしても、シロエの力が強すぎませんか。あんなに小さいのに。
あと、ソルジャー・ブルーがまだご存命で、ちょっとびっくり。
そのためか、フィシスの立ち位置も微妙かもしれません。
むしろハーレイやエラ女史の方が目立っていたり(笑)


昔懐かしいSFの香りが濃厚で嬉しいんですけど、
若い人達にはどう見えているんでしょうか。
私は、SF全盛の青春時代を過ごしましたから、
『地球へ…』とか清原なつのさんの『アレックス・タイム・トラベル』とか
アシモフの『鋼鉄都市』なんかで描かれる完全管理社会が
どうも根深く染み渡っていて、「防犯カメラ」という名の監視カメラや
GPSという名のトレーサーがある現代社会には、
いつも多少の違和感があるのです。
  

コメント
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