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世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

救命病棟24時のお話・その18

2005年03月30日 | CX『救命病棟24時』
特別編「アナザーストーリー」。
 
総集編+α、ということで、なかなか楽しく拝見しました。
主役は佐倉くん! ってホントに出番が多かったですね。
真の主役は、葉月ちゃんの方だったかもしれませんけど。
 
みんなの「震災から半年後」が見られて、それも楽しかった。
髪を黒くして、意欲と決意を照れくさそうに示す和也くん。
不在でも心遣いを忘れない小島先生。
相変わらずの日比谷先生(笑)
医局長も師長も、少しゆとりが出てきて、温和な表情が嬉しい。
磯部さんも、新たな出発、という感じでそれもよかった。
子ども達(と寺泉さん)がいなかったのは、寂しかったけど。
 
佐倉くんを中心に看護師目線で、となると、
急患の連絡が入っても救急車を迎えに行かない。
初療室のベッドを拭き、シーツを広げ、器具や機械を用意する。
そして、患者が到着しても初療室に入らない。
救急隊員から患者の名前、年齢、血液型、付き添って
来た人は、容態は、応急処置は…と情報を聞き取っている。

「神の手」を支えるのはそういう人たちなのだ、と改めて知りました。
看護師の仕事に誇りを持っている人々を描きたい、という
スタッフの気持ちは十分伝わってきたと思います。
 
総集編部分は、多少順序を入れ替えてありましたが、
そのおかげでテーマがより鮮明になった気がします。
何度も、再び涙ぐみそうになりました。

新撮部分では、水道工事の人のエピソードでも、
見えないところで私たちの社会を支えてくれている人々に
思いを馳せることとなりました。
当たり前のことほど、ふだんは忘れがちになりますね。

改めて、見る価値のあったドラマだと思います。
3ヶ月間、本当にありがとうございました。
 
 
 
*****
 
 
 
で、本日のメイン佐倉くん。
 
最後の最後に、葉月ちゃんに
「ありがとう」って言われたよ!(感涙)
 
まあ、消防士さんのときと同じく、
すでに立ち直っている葉月ちゃんに対し、
だめ押しの説得を繰り広げる辺りが、
最後の最後まで佐倉くんだったわけですが。
本当にいい子です。

自分がどう見えるかよりも、目の前の人の気持ちを
すくい上げたい、という思いが強いの。
カッコ悪くても、うるさがられても、
自分の最善を尽くそうとする佐倉くん。
カッコつけない、そのカッコよさ。
 
そして、実家の犬の話は…
つい「あんた、犬嫌いじゃない」と思ってしまうのでした(苦笑)
(ちなみにネコはもっとダメ)
 
最初の取材の部分、急患が到着するとわかった途端、
すっと表情が変わるところがカッコよかったです。
空気が変わる感じで。
あと、うっかり日比谷先生をぎろっとにらんじゃうところ。
表情が豊か、って役者として大事なことなんですね。
 
 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ふゆ。さん、こんばんは~。 (すいか)
2005-03-31 21:02:51
ふゆ。さん、こんばんは~。

今回の「アナザーストーリー」は、佐倉さんがいっぱい出ててよかったですよね~。
あれから何度もビデオで巻き戻して見てます。
しかし相変わらず周りの人は、最後まで佐倉さんの話を聞いてあげませんでしたね(笑)
師長なんか「あなた、うるさい!」って…(爆)
でも最後に葉月ちゃんに感謝されてたのは、私も嬉しかったです。
佐倉さんの一生懸命な姿に、胸がキュンとなるわ、涙ぐむわでもう大変でした。
このドラマが終わったら「どうリタ」でしか、大泉さんに会えなくなるので悲しいです。とほほ…。
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すいかさんだー! いらっしゃいませ! (ふゆ。)
2005-03-31 22:39:21
すいかさんだー! いらっしゃいませ!
佐倉さんは、本当にいいキャラクターでしたね。
冒頭、お土産をいっぱい抱えて来るところは、
(丸井今井の袋とか、もー道民にしかわからないネタが満載で・笑)
撮影中実際に大泉さんがやっていたことで、
ゆきむしスフレは松嶋菜々子さんがおいしいと言ってくれたお菓子なんですよv

ドラマから大泉さんのファンになる方がいらっしゃるなんて、本当に嬉しいです。
もしかしたらツタヤで『LOOSER』のDVDをレンタルできるかもしれませんよ。
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