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解体開始 1NIKKOR10-30mmVR

2024年06月10日 | Camera

恐る恐る10-30mmVRの解体をはじめました。壊してしまってもそれはそれで我慢。

まずは後レンズの取り外しから

 

カメラ本体への接続端子は,一応外してみたけれど,基板の乗せておいても良いようです。上の写真の矢印が取り外しネジの位置。何枚かの外枠を外す。順序を間違えないように・・

 

さてここでフラットケーブルの抜き方が分からない。虫眼鏡で拡大してみたりやってみたが,よく分からず。下手をすればケーブルを傷めてしまう。やっぱりここが素人には難関です。

 

いろいろやってみて,分かりました。

ふらっとケーブルの両端にプラスチックの突起があります。これを丁寧に交互に引っ張る。こういう構造をしてるんですね。良い勉強になった。

 

基板を取り除いて,次は後玉を取り除く。

 

ズームリングのゴムのわっかを外して

 

このあたりからテープを剥いで

 

中に出てくる画像データ保存用のブラシを外す。

 

前玉にアクセスするため,化粧リングを外す。

 

ズームリングを引き抜く。

 

このネジを取り除くと,ケースが抜ける。ただ,ここで歯2カ所バネがあって不用意に抜くとバネが飛んでしまうので要注意だった。

 

これ,無くしたらアウト。

 

内部ユニットが抜けたら,ピント用のモーターをフリーにします。

 

モーターは動いてフレキを切りそうなので,ケースにテープ止めが良い。

 

中玉を抜く。

 

絞り用のモーターが見える

 

ひっくり返して,

プレートを外します。ピント用のモータでここが上下して合焦点させる用ですね。中玉を抜く。

 

その下にある絞りユニットを抜く。

 

ここで絞りユニットを交換すればいいわけだが,フレキの処理が問題。このユニット1832円。

 

私が手に入れた絞りユニットは,モータ部分の配線のみでその先のフレキが付いてなかった。ラッチやフレキはモーター部分に接着されている。仕方なしに地らを入れて接着を剥がした。あとは両面テープでくっつける。写真を撮り忘れたが,モータ部分とフレキはラッチで取り付けられている。黒い部分を上げると,フレキは抜ける。スーッと抜ける。

 

あとは戻せばいいわけだが,モーターの歯車を様子を見て見た。ここが一番の故障の原因とのこと。

モータを固定しているネジは00番のプラスドライバーでは歯が立たない。もっと細いのって一般的にはないですよねぇ・・・

家捜ししてると#0-2というのがあった。これで何とか取り外しできた。

 

問題の歯車ってこれ。特にヒビもなく,歯が折れていることもなさそうだが,歯が少しいびつで均等ではないかな?

ユニットごとの交換なので,これは廃棄でOK。

ちなみにモーターの大きさ 4mmほど

 

あれやこれやで引っかかって一日仕事になってしまいました。目もしょぼしょぼなので,今日はここまでです。

 

めがね2枚重ね。ルーペも使用・・・疲れた。

アッセンブルもゆっくりやります。さてもどせるかな・・・

 

 

 

 

 

 

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