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BU7150miniAmpできた

2015年12月19日 | AUDIO
基板のパターンを探るのに難儀してました。
テスターで導通状態を確認して,これで大丈夫だろうというのが下図。

シングルエンドアンプに変更では,チップのRl1,Rl2,Cl1を取り外し,帰還抵抗のRf1,Rf2を100kΩに変更すれば良いようです。
信号入力は,基板のピンが使えませんので,Rl1,Rl2のところからつなぎます。ランドが非常に狭いので,細い線材が必要です。

この状態から作業。


作業性を良くするために,ピンヘッダを取り付けました。


がさごそ手持ちの在庫を探して,,,1uFのフィルムコンはありました。問題はステレオピンジャック.○印のものはうまく入りません。別なものを探しました。
ケースは,aitendoの単三4本のスイッチ付ケース。3本入りは手持ちではありませんでしたが,かえってスペースに余裕ができ良かったのではないかと思います。


電池3本=4.5Vにしようかと迷いましたが,データシートでは最大値が4.5Vですので,アルカリ電離の初期電圧は,1.7V近くになっているので,ちょっと厳しいので,やはり3V駆動とします。

あとはひたすら作業。


ケースの分解。各電極は引き抜けば容易に差し替えられるので,プラスのコードがついているのを3Vの位置に付け替えました。


各パーツの穴開けと取り付け


途中が抜けましたが,配線完了


出力のイヤホンジャックは,プラ板で押さえてありますが,エポキシかホットボンドで固めてしまいましょう。


VRの配線部分が出っ張って少し窮屈。穴を下に広げて調整。(底につけても良かったです)


信号入力は,2芯のシールドケーブルがあったので使ってみましたが,堅くてかえってだめですね。


VRと入力ジャック


完成


電池を入れて試聴


音源は,いつものマスカットMP3プレーヤー。
ヘッドホンで聴きましたが,シングルエンドですので,ヘッドホンアンプとしてもいい音でなります。ちっちゃなスピーカーが手持ちではないので,それは後ほど。これようのSPシステムも作るかな。5~7cmのユニットはごろごろしている。






このプロジェクトはこれで終了

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