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amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

2t Jack オイル漏れ

2022年02月07日 | 修理/解体

もう40年以上前に購入した2tジャッキです。ここ数年前から,段ボール箱がオイルで汚れてました。

オイル不足は,エンジンオイルを追加してごまかしてきたのですが,ちょっと具合を見てみます。
オイルまみれの写真は撮り忘れまして,以降は一応パーツクリーナーで掃除が終わったものです。
ドジをしてしまいまして・・・カメラが,シャッタ優先になっていてちょっと白飛びしてしまいました。直射日光があたると,モニターでよく見えませんでした。やはりファインダーがほしいですね・・・・J5


ハンドルホルダー部。ピンがなくなって釘で代用


リリースバルブとポンプの所


シリンダー押し出し部



オイル漏れの箇所をよく見ながら掃除したんですが,結局どこだかよく分かりません。

一通り掃除,点検が終わって動作確認しましたが,オイルが漏れるところはありませんでした。ただ,シリンダのオイルはすこし足りないようです。オイル追加。


そんな無茶なって言われるかも知れませんが,軽自動車に入れて余ったエンジンオイル。10W-30で,ちょっと粘性が高いかも知れませんが,これまで不具合はありませんでした。


オイル充填。


エアー抜きをしながら,何度かというかかなりの回数ジャッキを上下させましたが,オイルが滲むことはありませんでした。


さてどうしましょ・・・
オイルが減ってくるのだからどこかで漏れているはず。
確認には時間がかかりそうです。

ただ,リリーススクリューのOリングが少しざらざらしていたので,ここと,ポンプのOリングを交換かな?

ということで,しまわないで,軒下に放置して,様子見です。



実は3年ほど前に4tジャッキも買っちゃたので,様子見たら弟にでもプレゼントします。まあ,きれいに塗装もしてあげましょう。



Monotaroオリジナルの4tジャッキ


サドル部のアタッチメント


こんな所で断線してんだ!

2022年01月23日 | 修理/解体
昨日の続き。

この黒い方の線,断線箇所をのぞいてプラグ部分だけでも使えないかと,ケチケチ精神を起こして調べました。



こんなふうに順番にコードを切り刻んで導通を確認。
コードの③の真ん中あたりあたりが怪しいと睨んだのですが,見事に外れ。

④でもなく,とうとうプラグの中まで行ってしまいました。
断線箇所はここ。



プラグの差し込みいたとの接点近くまで行ったら,ぽろりとコードが抜けました。⑤の所で断線していたのです。
どうもプラグ板の配線のかしめ方が悪かったようです。でも,どんな力が加わってこんな所が切れたんでしょう。不思議です。




これじゃあこのプラグは危なくて使えませんね。廃棄です。残念。

原因は断線!EBL-500V

2022年01月22日 | 修理/解体
外に持ち出してブローしていると,モーターが止まってしまう現象が起きました。
なにかの拍子にトリガーを引き直すと,うんともすんともいいません。接触不良が濃厚ですが,一応オーバーホールしてみました。

早速分解です。

外れなかったファンは,ファンをもってシャフトを玄翁で軽くはたいて取れました。


ローター部分。あまり汚れはありませんが,整流子の部分をお掃除しておきました。両端にベアリング。グリスをぬっておきます。


マグネット部分。導通等は問題なし。


このあたりは何も問題なさそうです。


やっぱりコード化と導通を調べると,白い方に導通がありませんでした。
やっパリ断線!!

断線箇所を探します。
以前それが分かるテスターを買ったのですが,壊れていてダメ。
電池がすぐなくなってしまうのです。

結局手探りで断線箇所を特定していきます。

プラグの付け根のところを動かすと導通したりしなかったりします。よくある場所ですね。
新しいコードに変えるのがいいのでしょうが,手持ちがないので,古い家電から取り外したコードを繋げます。


もとのコードが2mほどとちょっと短めだったので,その倍くらいにしておきました。


灰色のコードが延長したそれ。





元に戻しておしまいです。



白いのは孫が100均で買って要らないともってきた5VDCのブロアー。非力です。PCのキーボード用かな?EBL-500Vはさすがに強力です。庭の枯れ葉をばんばん吹き飛ばします。車を洗ったとき,グリルの水気を飛ばすのに便利そうです。

ということで,今回の修理は完了。



OverHaulできなかった EBL-500V

2022年01月22日 | 修理/解体
<追記>
外で使っているうちに,モーターが回らなくなりました。
オーバーホールを実施しました(次頁)。


先に手に入れたEBL-500Vですが,異常が見受けられないのですが,OverHaulを試みました。結果はファンが外れなくて中途で断念。動かなくなってから検討します。プーラーがないとどうも羽を壊してしまいそうなので・・・

たぶんモータまでのアクセスは,このカバーを外し,ファンを抜いてその下にあるネジを抜かないとダメそう。


ファンの固定はバネワッシャーで,逆ネジではなかった。内側には油のようなものがついていました。これはお掃除。


プラスチックの藩は打ち込まれていて,いろいろと試したんですが,抜けません。壊したら困りますですので,諦め。反対側からアクセスしてみましたが,,,
やはりファンの裏のネジを抜かないとモーターカバーは外れませんでした。

しかたないので,ブラシ部分だけチェック。



整流子はすこし傷はあるものの,汚れはついていないようです。


ブラシもあまり減っていないようです。

ということで,このブロアのチェックはここまででおしまい。モータ部分の予後列が見られませんでしたが,現状問題ないので,このままにします。


集塵パックがないのですが,このテの製品は掃除機代わりにすると,いろいろ機械部分に汚れがつきそうです。これで動かなくなったのかも知れません。あまり掃除機代わりには使わない方が良いみたいです。

ということで,この機械いじりはおしまい。ちょっと残念。


ン? 壊れてないよ

2022年01月20日 | 修理/解体
コロナも6波突入だし,特にやることないし,そのうちブロアーでも作ろうかなと思って空き缶などを物色し始めた矢先,オクで故障品のブロアーの出物がありました。500円。藤原産業のEBL-500Vというもの。症状はだんだん動作しなくなって,今はとうとう不動になったというもの。回路的にはそれ程難しいものではないので,修理して使おうかとポチりました。


ていねいにお使いのようで,外見はほとんど傷なし。


マニュアルを手に入れて,早速修理しようとと思ったのですが・・・・

電源入れると,問題なく回ります。スピード調整も問題なし。
??
症状が出るまで使ってみてそれから分解掃除でもするかな?
ってことで,今回は玄関先の枯れ葉をブローしておしまいです。



マニュアルはここ
マキタのようにDCモーターが入っているのではなく,ケースにモータブラシがついているタイプですね。


775 DC motor巻き直し

2022年01月11日 | 修理/解体
CIDS-120AWインパクトドライバーのもともと入っていた775モーターですが,つっかい棒がかかったように動かなくなって新しいモーターと交換しました。でも,このまま捨てるのはなんとも悔しい。
0.6mmのポリウレタン線が手に入ったので,これでまき直してみました。


これが元々のコイルです。線の太さは0.8mmで,13巻きくらいでしょうか?でも,コイルががっちり接着剤で固定されているため,ほどけません。これは以前報告。
線の再利用は諦めて,ニッパーで切り刻んで取り除きました。


途中冷却用のファンを1枚折ってしまいました。


そうそうその前に,軸は5mmで,ピニオン部分をを切り取ったので,ちょっと短い。ちょうどキャノンのプリンタから取り外した5mm棒があったので,これと取り替えました。棒をがんがん打ち込んで上手く取り替えられました。


線は0.6mmですので,20回巻きくらいはできるかと,やってみました。
まあなんとかあ収まりました。(実はその前に1mmがたくさんあるので,1mmで10回巻きを試したのですが,ちょっと太すぎて10回は無理でした。7回巻きではなぁ・・・と思い,0.6mmにしたわけ。1mmでの様子は撮り忘れました)

さて,0.6mm×20回巻き。長さ10mで足りるかと思ったら,最後が13回までで,わずかに足りません。
やって良いことかどうか分かりませんが,ケチケチして,ハンダ付けで延長しました。ほんとは端子のところで連結するのがいいとは思うのですが,,,


繋いだ上から透明のマニキュアを塗っています。


こんな感じに仕上がり。


あとは組み立て。




ちょっと軸のまわりが渋い感じがしますが・・・

・・・デスクの上の実験用電源で,12Vをかけてみました・・・・・

・・・・・・・・・・
回りません。??

この実験用電源は,1Aが限度なので回りません。パソコンから取り外して作った電源でお試し。
まずは,5Vでやってみました。



OK!
回ります。まあこれで,壊れたモーターも修復できたということで,775モーターに関わる工作はおしまいにします。

これで,ブロアーでもできると面白いかな?

汎用パーツでインパクトドライバーを直す

2022年01月07日 | 修理/解体
足踏みしていたCIDS-120AW,ピニオンが届いたので,修理再開。

半月部分の軸ブレが心配でしたが,打ち込みました。

これでもう外すことはできません。

モーターの動作確認は終わってますので,あとは組み立てるだけ。


これにグリスをたっぷり塗ります。


パッキンをなくしたみたいですが,しかたなし。このままドッキング。


ちょっとギアの動きが重いかなと思いましが,問題なく動作しています。


実際にねじ込み等はまだしてませんが,一応完成とします。

トリガーが256円,ピニオンが5個で943円と,そして775モーター1688円・・・ちょっと費用がかかりましたが,一応ほぼ実用になるまで修理ができました。

あまりのピニオンは何に使いましょ・・・使い道なし!!

ということで,完成です。

試し運用していたら,極性が逆でした。バッテリーの受け(接点)のところを逆にします。
⇒トリガーへの入力が逆になってしまうので,結局モータのところで正負を逆にしました。
これで,本当に完了!!


汎用トリガーを付けてみる

2021年12月26日 | 修理/解体
暇を盗んで細々と取り組んでいるCIDS-120AWの修理ですが,モーターの交換はぴったり合いました。あとはピニオンギアを取り付けて動作を見るのみなんですが,もう一つ,トリガーが壊れているようで,スピード調整が出来ない状態でした。
なにかいい手がないかと探していたところ,こんなモノを見つけました。


調べてみたら,入手したのはこの7月だったんですね・・・
なんたって,これ,67円です(+送料174円)。これくらいの価格なら買っておいても良いかと注文したわけ。

今頃ですが,取り付けてみました。


ケース部分はCIDSとほぼ同じ。

ドライバーのケースにぴたりと嵌まりそうですが,残念ながらFETが側面に取り付けてある。このままだと厚みがたりずケースに収まりません。


外してオリジナルのようににグリップのところに移します。


これで上手くいきそう!


なお,結線はオリジナルのトリガーとすこし違っています。刻印を参考に配線しました。


12Vで動作試験。ちゃんとトリガーは効いています。


ところが・・・・
ケースに収めようと二をしたところ,浮いてしまって閉まりません。
はじめ気がつかなかったのですが,トリガーの厚みが違ってます。

オリジナルが12.5mmに対して,

こちらは17.5mmくらいある。
さてどうしましょ。オリジナルに付け替えるのも動作が不安だし,トリガー部分を5mmも削るのも美観が問題だし・・悩んだ末,ケースを削ってしまうことにしました。
現物合わせです。

5mmの差を削るのは結構大変です。

ここまで削って,嵌めてみます。
・・・・・まだ動きが渋い・・・・

ヤスリやナイフで,削って嵌めて削って嵌めて,なんとか破綻しないで動かすことができるようになりました。










でも。ちょっと見てくれはあまり良くないですねぇ・・・削りすぎだけど,動かないので・・・・

でも穴の部分がギザギザ

しかたないですよね・・・



で,バッテリーを嵌めて,動作実験。OKです。

あとはギアを取り付けて完成となりますが,ギアは後ほど・・・


ねじ込みはまだしないで,クランプで押さえときます。

思わぬ時間がかかりました。部屋のワックスがけを忘れました!!
あしたいたします。

やっぱり歯が立たない

2021年12月18日 | 修理/解体
歯が立たないとはまさにこのことなんでしょうね。
ピニオンギアの軸抜き。予想どおり,やっぱりダメ。

このためにバーナを用意したわけではないけれど,ギアの焼きなまし用にぴったり。

ブロックの上で焼いてみました。


真っ赤にはならなかったけれど,十分焼いたつもり。キッチンのガスコンロは,最近お利口さんで,空では火がつかない。
これが限界(耐火レンガでまわりを囲ってみるのも良いかとは思ったのですが,それは購入しないとダメ)。




無理をしない範囲で,ドリルプレスで歯をそーっとあてて,時間を掛けたんですが,ごらんのように,折れちゃった。ドリル勿体ないから,ここでストップ。

またしばらく放置プレーです。
なんとなく悔しい・・・・・orz

粉末冶金についてはこのあたりが参考になりそうです。

なにか良いアイデアないかな。

新品買った方がかえって安くつくのですが・・・

2021年12月16日 | 修理/解体
モーターとトリガーが壊れたSHINKO CIDS-120AW

すでに予備機も手に入れ,便利に使っているので,これ以上必要はない。
さっさと廃棄してしまえば良いものを・・・・


直せなかったということがなにか引っかかってまして,
パーツを見つけて買った方が新品を買うより高くつくのでしょうが,ちょっと意地になって,パーツを探してました。

モータは良くある775DCブラシモーター
これが見つかっちゃったのです!!

下が壊れた775,上が新品。もうこれだけで,1588円。
買っちゃいました。


ケースにはめ込んでみて,ぴったりです(あったり前!!)。

他のパーツはなくさないであると思うので,暇を見ては,ゆっくり修復を試みましょう。

まずはパーツがみな合うかどうか!

ストッパーもぴったり!!


ケースにもぴったり収まります。




他のパーツも問題はなさそうです。

が,,,



問題はこれ!!
これ用のピニオンギア(軸径5mm,7T,ピニオン外形約6mm)がない。特殊なギアーのようです。

とりあえず,グラインダーで切った歯車のセンターに5mmのドリルをもんで,モータ軸に差し込めるようにしようか・・
打ち込んである軸は固い鋼なのでうまくドリルできるかな?
  センターも正確に出すのがむずかしいなぁ・・・・


センターをチャンと出すのが超難しい
う~~ん

いや,このギアー,見つけたことは見つけたのですが,たった1個で2796円ですと!!
ギヤー1個でドリルの新品が買えそう!!


★画像をクリック
どうもこれが適合しそうですが,さすがにこれ買うのイヤだぁ!!

どうにかして取り外しパーツで頑張ってみる!!


あとはトリガーか・・・

もう意地ですね・・・
まあ,細々と取り組みます。



COB TwinHeadLight修理

2021年10月16日 | 修理/解体

修理後

タカチのアルミケース YM150を使ったCOBLED使用のツインヘッドデスクライト,フレキシブルアームを頻繁に操作しているせいか,ボックスの付け根のところがだんだん穴が広がって固定できなくなりました。アルミだと弱いですね・・・


こんな状態なんです。
フレキシブルアームのねじの部分は,M8。ケースの穴の部分に鉄のワッシャをのり付けして修理を試みました。



ワッシャーはM8用だとすかすかで不安定。


そこで,M6用のものをドリルで穴を広げて,7mm強くらいにして取り付けようと思います。





以前の修理はエポキシで固めたのですが,今回お試し用の接着剤は,これ。


いくつかの製作記事で,ボルトとナットを固定するために使われているのをよく目にします。これをお試ししてみようと思ったわけです。
aliだと300円台で25g×2が手に入ります。

仕様としては,
1,1.高効率接着剤-トーチ溶接の代替品として開発。金属および他の多くの表面をしっかりと持続的に修理できる。
2,高温-150 ℃ まで耐熱。 完全に硬化後,鉄と同じくらい硬くなり、ボンドラインの厚さは均一になる。
3,目的に応じて成形、タップ、ファイリング、サンディング、穴あけが可能。
4,完全な硬化時間は最大24時間
5,鋳造金属修理に使用。 エポキシ樹脂、硬化剤。
  金属、ガラス、セラミック、プラスチック、木材などの高速接着に使用。鉄および鋼の鋳造、充填されたブリスター、細孔(pores)または亀裂、鋳造欠陥、高硬化に使用。

などとなっています。
通常のエポキシとどこが違うのか分かりませんが,一応金属用ということで,,,なお,樹脂は導電しません。




接着面を平らにして,軽くサンダーで荒らして脂分をとります。


A・Bを同量混ぜ合わせ,接着。






硬化後,フレキシブルアームをワッシャーに押し込んで,ナット止め。
ボックスの方は平らにするため,金槌でたたいたので傷が付いてしまいました。



あとは配線をし直して,完了



接着剤としてどうなのか,まだよく分かりませんが,24時間硬化として,やや粘性があり,液だれはしません。この辺,使い勝手が良いかもしれません(エポキシ10時間硬化の物はやわらかく,液だれします)。硬化後しっかり固定されているようです。
金属だけでなく,いろいろ用途はありそうですが,色は灰色です。


なお,デスクライトの製作記事は記事はこのあたり
順番にたどっていくとわかりやすいようです。
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1395.html
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1396.html
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1397.html
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1398.html
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1399.html
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1400.html
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1401.html

ネジがなめて抜けない!!

2021年09月24日 | 修理/解体
このところグラインダーを使うことが多かったのですが,動作中は問題ないのですが,スイッチを切って空転させると,ガラガラガラと異音が!グリスもまだ一回も取り替えてないから,様子を見ながらグリスを入れ替えようと分解を始めました。

ブラックアンドデッカー KG100-JP。



ところが・・・


ネジが外れない!!
そうこうしてるうちに


2カ所ネジが空転。プラスのねじ穴がなくなっちゃった!!
こうなるともうアウト。手持ちのレンチ(写真)でなんとか1カ所は取れたけど,
もう1箇所は頑固,,,
これが抜けないとロータ部分ネジが取れない。

仕方なしにネジザウルスを注文しました

中華含めて何種類かあるようですが,ここは信頼のご本家を!
翌日には届くので,便利になりました。

で,さっそく作業!!
無事にといいたいところだけど,これがダメ!!
途方にくれました。

このまま放っておく訳にもいかないので,次なる手段。

ネジ外しビット。M3-M4用。
このビスはM4でした。
で,ビットをつけてねじ込んでみたのですが,全然食い込まない。
ここでも途方に暮れまして・・・
別にドリルで,なめたネジの所に2.5mmの穴を開けました。
で,このビットを使ったら,


オー!なんとか食い込みました。

ホッ!!!

あとは中味にアクセするだけ


中のグリスは色も悪くなって,ちょっと固くなっているようです。

まず清掃


ボディー側のネジをとって,ローターにアクセス。


その前にブラシを抜かなくては・・
マイナスドライバーだと幅が合わない。ちゅうとはんぱ・・

で なんとか,開けてみました。

ベアリングは特に傷んではいないようです。


ブラシの所を軽く研磨・脱脂




奥に見えるのがベアリングの受け。清掃。


もとのようにアッセンブルして,グリース充填。
手回しではどこからも異音はしない。

なめたネジの代わりにちょうどM4-15mmのビスがあったので,交換。


これが舐めたビス。これで一日つぶしました。


で,,,,
電源入れて回してみたんですが,がらがら音はまだ出てます。
分解しなかったのは,ギアの所のベアリング。??
もともと仕様だったりして??
とりあえず気分は悪いけど,故障でもないのでしばらく放置です。

今回の投資(約2500円)はなんだったんだ!!


65mmφホールソーの修理

2021年09月22日 | 修理/解体
ストッパーの平行面が削れて回ってしまうホールソー,なんとか修理できました。
実は金属用の接着剤を注文中なので,完成はそれが届いてからになります。



こんな状態でした。

鉄板を噛まして平行面を復活と考えたのですが,そう簡単に鉄板があるわけではありません。そこで,

閃いたのは古い物干し竿。これを6cmほど切り出して,たいらに延ばせばつかえるかも,,,


奥様に内緒で,切り出しました。


これを延ばして,,,



60mm程度の円を切り出します。


う~ん,,,板厚は0.8mmか・・・
これがダメなら単管を切り出しましょう。tabunn1.6mmだったかと・・


前と同様に,角棒ヤスリと丸棒ヤスリで,根気よく削る。


M3のボルト4カ所止め




ボルトの出っ張りはけがのもとなのであとで削り取ります。

・・・・これで試運転の方が良いかな?接着してしまうと板が取れなくなっちゃいますね・・・

【追加】
朝さっそく切り出してみました。



きつく締め上げれば,この板厚でも大丈夫そうです。
もっと厚い鉄板に変えなければならないかなって思ってましたが,これでも(0.8mm)大丈夫です。


歯が支点から遠いので,ドリルの保持に注意がいりますが,このくらいには切れます。
あとは目立てをしっかりか?
ネジの出っ張りを切って完成です。


【追加の追加】

目立てをして,ネジの出っ張りをグラインダーでカットしました。
これで本当のおしまい。

ホントだ!切れ味変わった!!

2021年09月22日 | 修理/解体
目立てヤスリが出てきたので,さっそく


先日切れ味の悪かった32mmのほーるそーで,目立てをしてみます。


ふる~~い目立てヤスリ。昔,実験用のガラスパイプをカットする時使ったものです。




実体顕微鏡で,,,
歯が内向きと外向きとが交互に並んでますので,間違えないように少しずつ削る。本当に軽く擦る程度で良いようです。削り過ぎるよりはまし。
中央の歯が外向き。



上目も削るというよりちょっと擦る感じで十分そうです。切れが悪くなったらまた目立てすれば良い。


さっそくこれまでと同じ木で切れ具合を確認。
スムーズです。軽く押し当てるだけで,どんどん切り進んでいきます。




一番右が今回開けたもの。真ん中と比べても壁面がきれいです。


右が目立て後。左は先日一番はじめに切ったもの。今回の方がきれいです。しかもスピードが速い。
これはどんどん目立てするべきですね。
おじさんさん,教えてくれてありがとうございました。

なお,修理おじさんのブログはこちらです。
「修理おじさん」

まだこまごまHole Saw

2021年09月20日 | 修理/解体
合間を見て,細々したことやってます。
先日報告した安物ホールソー,32mmの付け根についてなんとか使えるように修理。
最も簡便な方法でやりました。


引っかかりがなくなくちゃった物。

このホールソーのセットは。小径の細軸と大きめの太軸と2種類で使うようになってます。


この32mmは細軸に取り付けるようになってます。そこで,穴を太軸用に削ればまだ使えるのではないかと思い立ちました。
ただ,削ると行ってもリューターのダイヤモンド歯などではちょっと太刀打ちできません。

こんなヤスリでもダメ!

そこで,本格的な30cmの鉄鋼ヤスリを取り出して削ってみました。



平行面は角棒,曲線は丸棒で穴にはぴったり入りました。


他のサイズの穴を型どりして,,

これを糊で貼り付けます。センターがちゃんと出てるか微妙ですが,,,

角棒で平行を出し

丸棒で曲線を削ります。


削りすぎると元も子もなくなってしますので,ときどき現物合わせで慎重に。


少しきつめにしてなんとか入るように・・・



さっそく動作確認。

3こ穴を開けてみましたが,なんとか大丈夫そうです。センターもアバウトの割には問題なし。


面白いことに気がつきました。
左から1個目,2個目,3個目です。次第に歯の温度が上がり,そんなに連続的にしたわけではありませんが,切れが悪くなり,側面の焦げが出てますね。ソー全体もかなり熱くなってます。
やっぱり目立てが必要なんでしょうかね?


使ってない歯を見てもただギザギザを打ち抜いてあるだけのように見えます。
事のついでやってみたいと思いますが,さてどうなるか。目立て用のヤスリを探してます。

あとは,,,,

65mmの一番大きいのもけずれちゃってますので,これはどうするか。あて板を作ってネジ止めか,,溶接の機械はありませんので,これは不可。適当な鉄の板がありません。(家のまわりをぐるぐる探してます)

今日はこんなところでおしまい。


これが手持ちのセットです。