秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
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『SHAMPOO』 浅野孝己×中川晃教

2008年06月19日 19時23分23秒 | こっち向いてアッキー
最近、よく耳にするSTB139~スイートベイジル~
私が、“六本木”で唯一わかる、あの“アマンド”からすぐのところにありました。よかった~


『SHAMPOO』 2008.6.18(水)18:00開場 19:30開演
浅野孝己×中川晃教×HIROSHI WATANABE
スイートベイジルSTB139(東京・六本木)



二日間のライブの二日目です。
一日目の昨夜の模様は、親切なアッキー友達からメールでちょこっと聞いていたので、髪形だとか、MCだとか、王子のご機嫌だとか・・・そこらのことはあまり追求するまい、と心に決めて
まぁ、私にとってはコレが唯一のワンナイトライブだし・・・


まずは、はじめてのスイートベイジル。
思ってたより店内は広かったです。ステージも客席テーブルのまん前。
で、お店の人に誘導されて指定の席に案内されて、びっくり
へっ???うっそーーーーっ!!
キーボードがすぐそこ。(いや、さすがに最前列ではありませんよ)
でも・・・えええっ~!?4月の「人にやさしい・・・」の時よりアッキーが近いどーしよ。
気を落ち着かせるためにとりあえずはドリンクを頼み、開演を待ちました。
ステージに垂直に配置された長いテーブルに、イスがびっちり、ちょっとキチキチ(私が横幅があるせいもあるけど
ステージの方を見る、ということは、つまりずっと横を向いている感じ。しかもなまじステージが近いので、立って歌っているアッキーを見るには少しナナメ上方を見上げる感じ。・・・終わる頃には、く、首が~~っ


時間になり、シンセのWATANABEさん、ギターの浅野さん、そしてアッキー登場!!
・・・アッキーはサイケデリックな上下揃いの茶色と白のギンガムチェック柄?のシャツスーツ(これって、あとで他の方のレポで確認したところ、デビューアルバムの中で着ていた赤と紺と白の模様のシャツスーツだそうです。私には、照明の加減でこう見えたんですが)黒の革靴。そして、おしゃれなサングラス。
噂のヘアスタイルはカラーの入ったマッシュルーム(うわっ、前髪がパッツンだ・・・)う~ん、確かにビミョーーー。
でも、なんかかわゆかったです・・・とても25歳の男の子??には見えない。(ああ、絣のちゃんちゃんこを着せたいよ~!?)


今回は事前にアッキー自身から、セットリストなるものが発表されていて、曲メニューはコレ。

1 SELLA
2 Miracle of love
3 名探偵BARDYのテーマ
4 Between passion and the truth2008
5 FLY
6 CHANGE    
7 CHINA GIRL 2008
アンコール


「SELLA」
オープニングにふさわしい素敵な曲。愛する人がクローンだったら?という曲なんだそうな。・・・好みです
「Miracle of love」
しっとりとした静かなバラード。癒されます~やっぱりアッキーはこれだよな・・・
「名探偵BARDYのテーマ」
カッコいい!!アップテンポでミステリアスな感じ。
アッキーのイメージするBARDYは髪の長い女性だそうで、いつも自分を守ってくれるボディーガードのような人なんですって。・・・と、ここでホイットニーのあの曲をちょこっと口ずさみ・・・
浅野さんに「それってセ●ム?」とかツッコミ入れられてました(笑)
「Between passion and the truth2008」
・・・これって「情熱と真実の間」ですね。
アレンジでかなり感じはちがったけど。
アッキーから「情熱と真実の間にあるものはなんだと思いますか?」と質問されたけど・・・
アッキー、いつもいろいろ唐突に質問するけど、そんなにすぐにあっさりとは答えられないよぉ。(少なくとも私は)
「FLY」
「一緒に飛ぼう~」と言われても・・・なぜか『TOMMY』を連想したんだよね~
「CHANGE」
最初は「アリア」という題がついていたそうです。シンセの、広がりを感じさせる壮大な一曲。クラシックを聴いているようで・・・長い・・・あ、あ、あ、意識が~
「CHINA GIRL 2008」
中野で聴いた時のリミックスバージョン。アッキーの思い入れが伝わってきて・・・よかった~

長い、といえばアッキーのMC。
・・・伝えたいことがたくさんあるんだろうね。話せば話すほど、どこへ行くのか?
客席にすぐ質問しちゃうのは、こちらの手応えが欲しいんだろうな、ってことはわかるんだけどさ・・・
前も思ったんだけど、アッキーのあの「元気ですか!?」は時としてツライ。
なぜって、普段はボロボロで、唯一アッキーの歌を聴いて“癒されたい、元気になりたい”って思う人だっているはずだから・・・
もちろん、最初からノリノリで答えたいけど・・・会場の雰囲気とか、気持ちの高揚とか、やっぱり最初からMAXってわけにはなぁ・・・
あまりにいろいろしゃべっていて全部は覚えていないけど、
「コアが赤い人が好きです」って???
浅野さんと話していくうち、赤い下着がどうとかこうとか??またまた話がちがって行ってしまったけど、あれって、
・・・コア(=核)
情熱を持った人がいい、ってことだったんだね。(ごめんなさい。おばちゃんはずいぶんたってから気がつきました!!)
ほかにも、「みんな、もっと想像しようよ~」とか「感覚だよ~」とか・・・
そこらへんは、なにしろ若くて真っ直ぐだからな~仕方ないか・・・。
それでも、今日はなかなかMCの出来がいいらしく、浅野さんに「今夜のアッキーは(昨日と?)違うね~」とほめられ?『多くは語らず!!』
えええっっーーー!?こんなに語っておきながら・・・
・・・笑ってしまいました


でも、歌はすっごくよかった!!
アレンジがちがうのも楽しみつつ、一曲一曲を本当に丁寧に大切に歌ってくれた。
いろいろおしゃべりしてくれるのも楽しいけど、やっぱりこうして歌ってくれる方が・・・伝わってくるんだよね。
だって、あなたは音楽アーティストだから。
立ったままキーボードを弾くアッキーはすっごくカッコよかったです!!


そして、アンコールは
「WHAT ARE YOU AFRAID OF」
アッキーたちはオリジナルのTシャツで再登場。ここだけはみんなスタンディングで手拍子、ノリノリで盛り上がった~!!そうだよ~これぞ、ライブ!!

今回、テクノポップ?に挑戦ということだったみたいですが、アッキーは本当にいろいろ吸収してこの先も進化していくのでしょうね。
ただ、私個人的には、あのシンセで創るビートが心臓の鼓動にリンクして、ううっ、ど、動悸が・・・
新たなアッキーに出会った、という意味では新鮮でしたが、
あのムーディーな雰囲気のSTBでのライブなら、メロウなバラード系のライブでもよかったかな・・・



そして・・・非常にレアな発見ですが・・・
アンコールで立ち上がったとき、はじめてキーボードを弾くアッキーの指先が見えたのです・・・
きゃーーーっ!!なんてきれい!!細くて白い指。
その指先にはピンク系のマニュキア。

ドキン!!
・・・忘れてた・・・私って腕フェチで手フェチで、指フェチなのよ




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♪わくわくわく

2008年06月17日 21時55分49秒 | こっち向いてアッキー
あの、心を揺さぶられるアッキーの生歌を聴いた春の夜から、2ヶ月。

・・・やっと!!

明日は『SHAMPOO』

アッキーのライブです
・・・う~~ん、六本木なんて??十年ぶり
大昔にはでぃすこと呼ばれるお店でさたでーないとふぃーばーとかしましたが
・・・たどり着けるかなぁ
さあ、これから地図と地下鉄路線見て、検索!!だわ・・・
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ジューン・ブライド

2008年06月14日 23時46分33秒 | えとせとら
ブログを通じてお友達になった彼女。
同じ舞台を観て、感性が似てる?なんて共感できることがうれしくて、
いつのまにかブログを行ったり来たり。
・・・私よりずっとずっと若く、美しい彼女。


その彼女が結婚すると聞いて・・・うれしくて

ジューン・ブライド。

ああ・・・きっときれいだろうな。
彼女には、真っ白なウエディングドレスがきっとよく似合うと思います。

幸せな彼女を思うと、なんだか私までうれしくて・・・
一言だけ言いたくて・・・


おめでとう!!
どうか幸せに、幸せになってください




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CD 「Le Petit Prince」

2008年06月13日 21時11分43秒 | 音楽
先日の『リトルプリンス』の公演のときにも、グッズ売り場にあったのに、まったくノーチェック。
・・・気がつかなかった!!
あとから、音楽座の公式サイトで確認したら・・・歌っているのは、あの
王子さま=土居裕子&キツネ=畠中 洋

きゃーーーっ!!

土居さんといえば、あの『M.A』の天使のようなアニエス。
畠中さんは、つい先日も帝劇で観た『ルドルフ』のツェップス。
そしてこの二人は『タンピエットの唄』でも共演されていました。
・・・というか、同じ音楽座の同胞だったのですね・・・
もちろん、即、お買い上げしました。


音楽座ミュージカル「星の王子さま」の収録ナンバーに新曲を加えた復刻盤CD。

王子:土居裕子
キツネ:畠中洋
花:石富由美子

  <収録曲>
1.オーバーチュア
2.砂漠はきれいⅠ
3.バオバブ
4.夕焼け
5.冷たい風
6.アストラル・ジャーニー ~星の旅~
7.ヘビ
8.砂漠はきれいⅡ
9.砂嵐
10.トゥギャザー ~友達~
11.黄金色の麦畑
12.砂漠はきれいⅢ
13.水の惑星
14.ぼくは行く
15.シャイニングスター ~輝く星~


・・・舞台がよみがえります。
そして、なんて素晴らしい音楽の世界!!
これって、音楽劇でもOKかもしれない・・・

宇宙の広がりを感じさせる壮大な調べ。
日が昇る大地、風が吹き抜けていく草原、夕焼けに包まれる砂漠、一人きりの星空・・・それぞれの情景が浮かび上がってきます。
「砂漠はきれい」・・・切なくなるような、この繊細で美しい旋律。
「トゥギャザー」&「黄金色の麦畑」・・・王子とキツネが少しずつ“特別な関係”=友達になっていくほほえましい様がよみがえり・・・そして、離れても王子の金色の髪を輝く麦畑に見立てて、「忘れないよ」と歌うキツネの友情。
「アストラル・ジャーニー」・・・希望に満ちた旅立ちを感じさせる圧巻な一曲です。
「ぼくは行く」「シャイニングスター」・・・♪帰ろう、あの星へ・・・
いろいろな星を旅していろいろな人たちと出会い、いろいろなことを知り学んで成長した王子は、一番大切なものに気づくのです。
土居さんの天使のような声が・・・なにもかもを癒していきます・・・
ラストには王子の笑い声が・・・
胸に何かがこみ上げてきて・・・自然と涙がこぼれてきて・・・

この素晴らしい音楽を作っていらっしゃるのは、
ピアニストでもある高田浩さん、
元は久石譲さんのアシスタントをしていらしたという金子浩介さん、
そして、『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』等の音楽監督で有名な山口也さん。



・・・また、素晴らしい宝物のような音楽を見つけました


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氷室冴子さん、逝く

2008年06月09日 11時51分41秒 | えとせとら
・・・新聞の記事で読みました。
あの『なんて素敵にジャパネスク』の作家、氷室冴子さんが6月6日(金)肺がんのため、お亡くなりになったそうです。51歳。
えーーーっ!?まだまだまだお若いのに・・・

・・・ショックです。
大好きでした。夢中で読みました。
少女小説と言われていた数々の作品を、私はけっして少女時代に読んだわけではありませんが、女性ならいくつになっても“乙女心”を揺さぶられる作品ばかり。
特に『ジャパネスク』シリーズは嵌りました。
文体が砕けていて、現代語調、それでも古文の中の言葉や風習はそのままなので、物語に入りやすく、親しみがもてて、これを原点にして読み返した古典もありました。
スピード感あふれる文体、生き生きとしたキャラクター、みずみずしくロマンチックで男前で憧れのヒロインたち。


『ジャパネスク』シリーズも『ざ・ちぇんじ!』も全部持ってます。
(もちろん、山内直美さんの漫画版もね
・・・そして、いつか続きが読みたかった古代転生ファンタジー『銀の海 金の大地』。
ああ・・・もう読むことはできないのね・・・


ご冥福をお祈りいたします。    合掌



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『DOWNTOWN FOLLIES Vol.5』 6/7 (土) ソワレ

2008年06月08日 23時49分22秒 | 舞台
下北沢に行ったのは何?年ぶりでしょうか?
あの、本多劇場こけら落とし公演『秘密の花園』(唐十郎・作)・・・今、思い出してもすっごい舞台だったなぁ、などと思いながら、北沢タウンホールへ。


『DOWNTOWN FOLLIES Vol.5』 2008・6・7(土)
17:00開演  北沢タウンホール


島田歌穂  北村岳子  玉野和紀  平澤 智



あの、『DOWNTOWN FOLLIES』が2年ぶりに帰ってきました!!
新作あり、懐かしの定番キャラ炸裂のおなじみコントあり、これこそが“ザッツ・エンターティメント”
・・・いやいや~サイコー!!でした
サルの着ぐるみも、まがいモンローの「ハァヴィバーズデーェ」も、打ち身捻挫・骨折のトクホン姉妹(というのだそうです。知らんかった・・・)の歌謡漫才も、はたまた、ちょいと登場ののりおクンまで・・・
また会えるなんて!!超うれしーーーっ!!

新作・ふるさとみゅーじかる・みちしるべ??
道路特定財団風刺ミュージカル?・・・全編総じて『サウンド・オブ・ミュージック』の楽曲でできてます(笑)
歌詞がすっごい!!強烈です。

「一人から十一人の映画紹介」は、どこまでもしつこくしつこく“マージャン・ネタ”(笑)

「クラシックな夫婦たち」では、いつものごとくクラシカルな音楽にのせてのバレエ舞踏。お気に入りは「白鳥の湖」(与ひょうとつう)・・・

・・・本当に様々なレビューを見せてもらい、抱腹絶倒もんでした。


島田歌穂さん
本当にコミカルです。なにを演ってもサマになっててかわい~い!キュート!!コケテッシュ!!
「スモーキン&ドリンキン・ブギ」では、キンパの女子高生。・・・モー娘に入ってもいい!?“桜塚やっくん”もどきの北村さんとすっごくいいバランス。
定番キャラの“大学助教授”では熱演のあまり、黒板を叩いていた指し棒の先っちょを客席に飛ばして苦笑い。
・・・熱いな~竹内まりあの「不思議なピーチパイ」まさかこんなところでこの歌が聴けるなんて!!
・・・なのにドレスに着替えて歌いだすと・・・まるで別人。
紫のドレスがセクシー。大きく開いた背中がなんてきれいなの?
歌穂さんのジャズって、すっごくゴージャス!!パンチが効いてて、憂いがあって、切なさがあって・・・劇場が狭いのでまるでその歌声に包まれいるようで・・・本当になんだか贅沢過ぎる


北村岳子さん
やっぱり、この舞台で観る“ぐふふふふ~”な岳子姉さんが最高です!!
でも“ふるさとみゅーじかる”で農家のおばあちゃんキャラで歌っていた「カントリロード」の歌声が、森山良子ばりに澄んだ美しいソプラノで、びっくり
夫婦舞踏のバレエ、あのチュチュをつけたレオタード姿。
やっぱりこれだわ!!あの岳子さんのコミカルな表情、大好き!!
そして、あいかわらず・・・スリットドレスからこぼれるおみ足が美しくて、クラクラしました。


玉野和紀さん
やっぱりすばらしい!!胸のすくようなタップダンス!・・・堪能いたしました。
でもって、玉野さんが出てくると、それだけでなんだか怪しくておかしい(!?)
「鏡のふたり」平澤さんとまったく見た目がちがうのに・・・ピタリと息が合っていて面白かったです。


平澤智さん
『DTF』初参加、ということで緊張していたものの、初々しさとなぜかふてぶてしさとが一緒になって、淡々とした感じが面白かった~
『AKURO』での男くっ~さい平澤さんしか観たことがないので、なんか意外。
ダンスがきれいでしたね~
「モンティ・パイソン」では徹底的にパイ投げの的にされ、なかなかいじめられっ子キャラでした。

余談ですが・・・あの“バナナコント”どこかで観たことある!?と、思い出したのは小学生の頃に見ていた欽ちゃんと二郎さんの『コント55号』。
ってことは、あれって「モンティ・パイソン」ネタだったのか・・・

そして、これまた関係ないけど、平澤さん・・・実は冒頭の指揮者姿の登場シーン。
・・・黒のタキシードに身を包んだ平澤さんが、一瞬・・・内野さん、というか光さんに見えてしまい
私はしばらく胸の動悸がおさまらなくて・・・
たぶん、髪型と背格好が、若い頃の内野さんにちょっとだけ類似していたせいでしょうか・・・
・・・やっぱり、内野病は完治しないものなのだわ、とへんなところで納得してしまった私でした。

その他、なぜか準レギュラーのごとく舞台に登場してはいろいろ手伝わされて、挙句に歌穂さんに「タカハシっ!」と呼び捨てにされていた舞台監督さん。
レッドフラッグを舞台中央で振り始められた時は、異様に胸が高まりました(←これも直らない病気
そして・・・吉野さん不在で、変わったことといえば・・・
なんとなくあの独特のあやしいいやらしさが減ったことでしょうか?う~ん。

それでも・・・
あーーーっ!最高に楽しかった!!
また次も絶対に観たい!!『DOWNTOWN FOLLIES』




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♪早く~帰れ~っ~

2008年06月07日 20時27分16秒 | 舞台
・・・と、言われて今、帰り道です。
この花の贈り主が、この舞台の上にいないのは、やっぱり寂しかったけれど・・・

でも、楽しかった~
『DOWN TOWN FOLLIES Vol. 5』

新メンバーを加え、新旧いろいろ取り混ぜて、楽しませてもらいました!!


詳しい感想は、後ほど


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原作本

2008年06月05日 23時34分31秒 | 
このところ、舞台から逆行して、原作本を読むことが多くなりました。
ずっと以前に「観てから読むか?読んでから観るか?」のような記事を書いた記憶がありますが、
舞台を観て→興味を持って→読書、というのがかなりあります。
だいぶ前なら、『モンテ・クリスト伯』『アンナ・カレーニナ』『レ・ミゼラブル』(残念ながら途中で挫折)『マクベス』『シラノ・ド・ベルジュラック』ほか。
最近は、『風林火山』(あ、コレは舞台じゃなかった)『レベッカ』『地下鉄に乗って』『ルドルフ』(コレは前に読んだのを読み直しました)・・・。
たとえば、舞台の中のセリフがそのまま原作どおりだったりするのも、何気にうれしいし、舞台の上でさらっと聴いた言葉が、実はこういう意味だったのかと、納得できたりするのもうれしかったりします。

『マクベス』(・・・もちろん松岡和子・訳です)のセリフの中で
マクダフの夫人が暗殺者たちに向かって言うセリフ。
「亭主はどこだ?」暗殺者の問いかけに、夫人は
「お前たちに見つかるような汚れた場所にはおりません!」
・・・ああ、これってその直前まで♪未亡人~未亡人~とゆる~い口調で歌っていた高田聖子さんが、キリっと男前に発していらしたなぁ、とか。

『地下鉄に乗って』で
お時さんの登場シーン「あたしゃ、ラクチョウのお時。・・・」
・・・この“ラクチョウ”がなんなのか、本を読むまでわからなかった。
これって“有楽町”のことだったのね。“有楽町”の“ら・く・ち・ょ・う”。
それから、アムール。
ロシアと満州の国境の川の名。劇中での説明はおぼえているけど、本で読むと活字は「黒龍江」・・・こう書かれると、本当に戦争当時のリアル感が増してくる・・・。


・・・おもしろいです。

さあ、こうなると、次はやっぱり・・・『星の王子さま』かな・・・




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刑事!!

2008年06月04日 21時59分57秒 | 内野づくし
10月までなんて、待てない~~っ
内野さんファンの気持ちが通じたのでしょうか。
公式サイトにて、やっと発表された、7月からの新ドラマ『ゴンゾウ』
(「勘助」の次は「権蔵」?・・・聞いた瞬間、想像したのがこの名前

刑事、ですか。
しかも、馬鹿者で、愚か者で、変人で、アホで、間抜け・・・ですか。

・・・確かに、白のスーツ姿よりは、似合いそうだ(爆)
しかも、内野さんのことだから、きっとトコトン楽しんで演るんだろうな。


実は、今年のカレンダーのモノクロ写真を見たときに、
“組織から追われる孤独なヤクザ”か、“仕事一途のカタブツの刑事”のどちらかが見たいとか、勝手に思ってました。
ははは~半分は当たったかな!?

きゃーーーっ!!しかも!!7月って、あと一ヶ月じゃないの!!

うふふふふふ・・・(←アブナイ、かなりアブナイぞ~自分


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音楽座ミュージカル 『リトルプリンス』 6/1 (日) マチネ

2008年06月03日 23時08分29秒 | 舞台
はじめて相模大野へ行って来ました。
同じ県内に住んでいながら、なんだかすご~く遠いところをイメージしていたのですが・・・う~んやっぱり遠かった
(私の住んでいるところがかなり市内のはずれのせいですが・・・


音楽座ミュージカル 『リトルプリンス』 2008・6・1(日) 13:30開演  グリーンホール相模大野


王子    宮崎祥子     飛行士    広田勇二
キツネ     安中淳也     ヘビ     関川慶一
王様・地理学者 藤田将範     うぬぼれや  渡辺修也
呑み助     萩原弘雄     実業家    新木啓介
点灯夫     黛 一亮
花       井田安寿     黄花     大川麻里江
渡り鳥ほか   清田和美  兼崎ひろみ  富永友紀  野口綾乃
        堀川亜矢  河村真希   富永波奈  原 真礼




あの、永遠のおとぎ話『星の王子さま』です。

ある霧の深い夜、飛行士は砂漠に不時着する。
そこにいたのは、星から来たという不思議な少年。「ひつじの絵を描いて」とせがむその少年は、星の王子だった・・・


とにかくシンプルな舞台でした。セットはアクリル?の階段の組み合わせと巨大な布。(これって、私の大好きな朝倉摂さん・作!!)それが、みごとな照明効果で、広い砂漠や緑の森に。
これって、ストプレ?と思うくらい、会話(セリフ)はBGMもないところで語られすごくストレート。
そして、音楽。本当に自然にその会話がすーっと歌になる時、それは心の奥までしみこんでくるような・・・不思議ですが、温まるような懐かしいような・・・今まで観てきたミュージカルとはなにかがちがう・・・
花や、草や、風や、鳥や、そういうものが、独特の抽象的で前衛的な衣装とダンスで表現されるところも、新鮮でした。
派手さはないのに、上質な舞台だということはちゃんとわかる。
すべてが、バランスよくレベルが高いのです。そして、役者さんたちがそれぞれに、役を丁寧に演じているのがわかる。
・・・好きです。こういう舞台。


王子はささいなことで、自分が育てた“花”とけんかをしてしまいます。
王子は自分の星を出て、様々な星で、様々な人たちと出会います。
中でも、地球で出会ったヘビとキツネ。
ヘビのしなやかな動きにはそして「君はだれ?」「ヘビです」・・・微笑ましくって
そして、キツネとの心の交流・・・心温まるステキな出会い。
二人の距離が少しずつ近くなって友情が育っていく場面は、私まで胸の奥の何かが温まっていくようで・・・

キツネは王子に言います。「世話をしたものは最後まで面倒見なくちゃ」
残してきた“花”が気になる王子。“花”が自分にとってかけがえのない存在だったとわかる王子。
「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないんだよ。かんじんなことは目に見えないんだ」


なぜ、こんなにも胸の奥で何かが震えるのでしょう。
観終わって、気づいたら・・・涙がこぼれていました。
音楽座の舞台って、本当に心の奥にきちんと届くものばかりなんだなぁ・・・

カテコでは、王子役の宮崎さんが、なんと絵本の挿絵とおんなじ衣装で登場
少年というより、もっと中性的な・・・まるで妖精のようなプリンスでした
飛行士役の広田さん、いいなぁ・・・真面目な演技にとっても好感が持てます。


終演後、ロビーに、役者さんたちがそのままの衣装で出てきてくれて・・・きゃ~~ぁヘビ役の関川さんがすぐそばにいて、“ああ~こんな、スパンコールが付いていたんだ~”とその衣装の美しいこと、凝っていることもわかって、ちょっと別視線で感動しました。
それと、観に来ていた方々のあまりの年齢層の広さにびっくり。私の席の両隣りも50歳代の男性でした。役とおんなじ王子の衣装を着てる小さな子供がいたり、本当に家族ぐるみでファンなんですね。


また観たいなぁ・・・心にしっかりと残る舞台でした。


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