秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
好き勝手気ままな雑多ブログへようこそ!!

「大江山花伝」

2006年11月14日 23時33分17秒 | 吉野さん同好会
なにげに入ったBOOK OFFで、ゲットしてしまいました!!

「大江山花伝」 夢の碑〈番外編〉 小学館
その節?話題になった木原敏江先生の、鬼が出てくるお話です。

平安時代の中ごろ、丹波の国の大江山に住みついて、都はもとより近隣の国々を荒らしまわっていた鬼たち。
その頭目の名は天下に名高い酒呑童子。そしてその息子の茨木童子。
茨木は幼いときに捨て子として、人間に拾われ15歳まで人間として育ちます。
その幼き日に将来を誓った国守の娘・ふじこ。
そして・・・当時、都の第一の武将と謳われた源頼光の家来で、四天王のひとりといわれた渡辺綱。
鬼退治を命じられた綱は、屋敷の下働きの娘・藤の葉と、大江山に向かいますが、鬼たちに捕らえられ・・・
火事ですべてを失い、ひどい火傷を負った藤の葉(=ふじこ)
見るも無残な顔になって、“死んでしまおう、でも死ぬ前にひと目・・・茨木に会いたい”と綱について来た藤の葉。
そんな藤の葉をふじこ、と知った茨木は・・・

わずかに友情のようなものが綱と茨木に通い、茨木は綱の計画を知っても止めることなく、ただ討たれようと・・・
ふじこには里へ返すためにわざと冷たくし、最後は父の酒呑童子まで手にかけてしまう茨木。
綱にとっても、ただの鬼ではなくなっていた茨木童子。
綱が「茨木童子だけは殺してはいけない」と命じるものの、戦闘の混乱の中、茨木をかばってふじこは息絶え、茨木はふじこを抱きつつ、自ら底なしの滝つぼに身を投じるのです。
哀しいお伽話。・・・切ないです。

しかし・・・木原さんの描く男の人って、どうしてこんなにも美しく、麗しく、あでやかで、色っぽいのでしょう
著作権やら、肖像権やらいろいろあるので、そのままの絵柄をそのまま載せて語れないのが残念で、そして、は、はがゆい~~!!
たとえば、毒入りの酒を呑まされ、頼光たちに攻め込まれ、ひとり、またひとり、と鬼たちが討ち取られていく中、
「・・・追いつめられた最後のひとり、右手に血刀、左手に鬼面、絶壁を背に艶然と立つ緋の長袴・・・」な~んてところはもう、もう・・・ゾクゾクと、身震いするほど、たまらなくカッコいいのです
(はい、同じコミックをお持ちの方は、45ページをご覧ください


きゃ~~っ!!素敵~~っ!!うわ~っ!!
・・・この姿をそのまんま、吉野さんで脳内変換したいっ!!
というか・・・最初からもう変換しちゃってましたが〈汗)
だって、そのまんまイメージなんですもの

というわけで、会長!!
今週の「吉野圭吾同好会」活動報告~大江山花伝編~を終わります!!〈笑)
(・・・こんな妄想でも活動といっていいのでしょうか?



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『マリー・アントワネット』 11/11(土) ソワレ

2006年11月13日 21時25分17秒 | 舞台
まったく予定になかったのです。
ちょっと別の用事で帝劇前を通りかかっただけなのに・・・
・・・これはきっと神様のお導き(ということにしておこう・・・)
2階の最後尾?に限りなく近い席です。うわーっ!全部見える。
しかも、偶然とはいえ、マチネのためのオペラだってしっかり持ってるし!!(汗)
家族には、夜までたっぷり食べれるくらい、カレーも作ってきたし!(大汗)
・・・と、とにかく自分にひたすら言い訳


『マリー・アントワネット』 2006.11.11(土)17:30開演

2度目の観劇です。
高~~いところから舞台のすべてを見下ろすようにして観たおかげでしょうか・・・前は???だったところが、種あかしをするように、少しだけ見えてきました。
ああ!!B席バンザイ!!(・・・でも、あいかわらず、ツッコミます&そして長いです

冒頭、カリオストロのマントは裾が長くてベールのように床に散りばめられているのですね。この時点では謎の人。神秘的といえば神秘的。
ボーマルシェの説明で、それが希代の錬金術師・カリオストロその人と、紹介されます。
でも~そもそも錬金術師というのが・・・胡散くさい。なにもの!?
そして、このマント姿の大きな人は話の要所、要所で、ふらふらと姿を現しますが、う~ん、やっぱり“なぜ、ここに?”だったり“そんなとこで、何してんの?”だったり、“???”なのは前回同様。
ただ、・・・見慣れたのかしら?前よりは、そこにいても違和感がないというか、
それほど邪魔にならなくなったというか・・・(爆)
2幕最初の、かっと目を見開くところは、すごく長い間そうしてるのね。前はわからなかった。あ、あの~だいじょうぶなんでしょうか。ドライ・アイ・・・
あ、それから、あの~あの馬車(しかもあの小ささはないだろう)を止める旗振りは・・・何のつもりなのか・・・笑うな、といわれても笑っちゃうし、やめてほしいんですが。山口さん、あんなところでギャグらなくても・・・
それからなんだか先週より踊りが少なく感じたんですが。なぜに?・・・まさか筋肉痛とか・・・
とはいえ、さすがに山口さん!?ひとたび歌い出すとやっぱり存在感があります。でも、肝心のお歌が・・・あんまり印象に残ってないのは・・・ちょっと寂しいかな・・・

マルグリット、登場。♪どうだい~スミレだよぉ~
音のとり方がむずかしいはじまりだなぁ・・・
騙されボーマルシェを追いかけて、オルレアン公の舞踏会に紛れ込むマルグリット。
そんなに簡単に入れちゃうわけ?しかも、そんなに簡単に王妃に会えちゃうなんて「ありえない」(笑)
あ、そういえば、この「ありえない」・・・舞台の間に何回聞いたか。
・・・まあ「革命」というのが貴族たちには「ありえない」ことなんだろうけど。
今回「100万のキャンドル」を寝転がりながら歌っているのをはじめて知りました(前は前の人の頭でまったく見えなかった)つらそうだな~玲奈ちゃんって腹筋つよいんだなぁ・・・
アニエスとの「流れ星のかなた」はとてもきれいでした。
土居アニエス・・・すごく清純な美しい声です。でも、なぜか舞台の上での役の印象が、弱い気が。
耳に残っているのは「まちがってるわ!」・・・

マリーに侮辱されたマルグリット。それを追ってくるフェルセン。
ああ、低くて落ち着いたなんと渋いお声!!・・・紳士です。
井上フェルセン!!・・・やっと、正面からお会いできました(笑)
冷静です。高貴です。オトナです。
わがまま王妃との語らいの中で、あいかわらずのマリーに「愛される王妃になってほしい」という思いが込められています。でも、そう言われれば言われるほど駄々っ子のようなマリー。
・・・でも、ああ、ちょっとだけわかったような。
マリーにとっては立派な王妃になる事なんてどうでもよかったんだわ。
ただただ、フェルセンに愛されたかっただけなんだわ、きっと。
「アメリカと私とどっちが大事なの!?」・・・あなたが大事だ、と言って欲しかったんだろうな~
その上、王妃としてのプライドがフェルセンに「行かないで」とは言えず「行ってはダメです。命令です。」なんて言わせてしまう。
「気球が行ってしまいました・・・」オトナのフェルセンからすれば、自分の気持ちを理解しないマリーに、軽い失望を感じたのでしょうね。
・・・でも、2幕。マリーは本物の王妃になっていきます。子どもを持ったことで母となり、守るべきものができたマリー。革命によってその王位を奪われそうになって、なおさら王妃であり続けようとするマリー。決死の覚悟の逃亡に失敗して、フェルセンに書いた手紙。
「ラブレターよ」・・・でもその内容は・・・
誰もが本当のラブレターであって欲しかった手紙。
その時、フェルセンは悲痛な、声にならない声を上げて嘆きますが・・・
本当はただ「あなたを愛しています」と書きたかったのはマリー自身だったんじゃないかと。
ラストで、すべてを失ってギロチンの前に立たされたマリーが、被っていた帽子をとって、そっと白髪を撫で付ける時、なぜか、私にはきらびやかなドレス姿より美しく見えました。
王妃として生きるしかなかったマリーの、最後の王妃たる姿。
・・・
フェルセンの思いはどんなだったのか・・・フェルセン自身のその真面目さが「立派な王妃」になって欲しいと願ったけれど、本当は愛するただのひとりの女性として、自分の前に存在していて欲しかったでしょうね。
でも、マリーは王妃として生き、王妃として死んでいくのです。
♪なぜ、あなたは王妃なのか・・・ああ、なんだか深いわぁ・・・ただのラブソングじゃなかったんだ・・・
ああ、しかしそれをきっちりと表現できるだけの井上くんの成長には脱帽です。
はっきり言ってしまえば、井上くんにこんなオトナのフェルセン?と最初、半信半疑でした。(だって涼風さんが結構、オトナだし
でも・・・いい!!いいよ、井上くん!!
低く抑えた声、高貴な立ち振る舞い。真面目な紳士ぶり。宮廷服も見事に似合ってステキ~~っ!!(先週はなかった軍服姿もめちゃ、凛々しかった・・・
子どもが見てるというのにあれほど激しくキスしちゃうのは、おいおいですが、まあ、若さと情熱と思いの強さゆえと、納得しましょう。
とにかく井上フェルセン、本物の貴公子です。きゃーっ!!

禅さんルイは、2幕に入って、ますます父性があふれて、本当にいい人なのがわかります。
皇太子ルイ・ジョセフの死に際し、「人の子の親はいないのかぁ・・・」心やさしいルイの、悲しい心の叫びがひしひしと伝わってきます。
ああ、こんなやさしい人が国王だった、というだけでギロチンにかけられなければならないなんて・・・
もちろん今回も「もしも鍛冶屋なら」ではうるうる


2度目という事で、わからなかった部分が少しは理解できた?かも。(笑)
でも、まだまだマルグリットの心の変化がよく理解できない・・・
う~~ん、やっぱりテーマも重いし、重厚な歴史をたったこれだけの時間で観せようというのはむずかしいな・・・
ただ、誰しもが何度も観劇できないし、『レミゼ』のように何度でも観たい!と思って観るのと、何回か観なければ理解できないというのは・・・ちがうよね。
それと、やっぱりあのラストの巨大なギロチンの残像が・・・怖いです。
別にきらびやかなセット好き、というわけではありません。それでも、カーテンコールはちょっとだけ仕切りなおした状態で、演じたすべての役者さんたちに拍手を送りたい、と思いました。


終わっての帰り道、なぜだかマリーとマルグリットの子守唄「流れ星のかなた」(これも、まだまだ追求の余地あり、よね)と「心の声」が耳についてきて・・・なのに最後の「自由」・・・まったく覚えてない
『MA』のテーマって・・・なんだったんだろう???


コメント (18)
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劇団四季 『コーラスライン』11/11(土) マチネ

2006年11月12日 10時33分20秒 | 劇団四季
本当は、この日のソワレのチケットを持っていました。(しかも前から5列目の)
でも、先週からあまりの仕事の忙しさに、泣く泣くチケットを人に譲って、あきらめていたのです。
・・・でも!!
・・・『コーラスライン』大好きなのよ。
・・・12日が千秋楽だから、これを逃すとしばらく観れないのよ。
・・・でもって、キャストボックス見たら、ポール役はダンスピカ一の、望月くんなのよ。

あああ~~っ!どうしても、観たいっ!!

というわけで、水曜あたりから7時までだった残業をもうちょっとがんばって調整して、同時に譲渡板のマメにチェックして、当日手渡しのチケットを何とかゲット。
そして、朝から子どもたち用にカレーを煮込んで、いざ!!


『コーラスライン』 2006.11.11(土) 13:00 秋劇場

ザック 飯野おさみ        ラリー 内御堂 真
ダン 朱 涛        マギー 西田ゆりあ
マイク 藤原大輔        コニー 大口朋子
グレッグ 武藤 寛        キャシー 坂田加奈子
シーラ 増本 藍        ボビー 道口瑞之
ビビ ソン インミ       ジュディ 八田亜哉香
リチー 松島勇気         アル 羽根渕章洋
クリスティン 石塚智子       ヴァル 大平敦子
マーク 金田暢彦        ポール 望月龍平
ディアナ 木村花代


言わずと知れた『コーラスライン』。
最初のオーディション風景、あの、ザックのカウントが・・・好きです。
“・・・five,six,seven,eight!!”
ダンスに不可欠なこの掛け声で始まる、劇中のオーディション。
舞台でバラバラに踊っていたダンサーたちが、演出家のザックを、先頭に通して踊りだします。ここの最初のジャズ・コンビネーションから、もう、身震い!!
“ああ、これだわ、これ!!”・・・ドキドキしました。
だって、これこそが、私のミュージカルの原点なんですもの。

舞台には、振り分けられ、残った17人のダンサーたち。
「履歴書に書いてない話をしてくれ」というザックの言葉からはじまる『コーラスライン』・・・
それぞれの、経歴=自分が語られますが、印象に残った何人か。

私には『夢醒め』のエンジェル・藤原くん(マイク)
あいかわらず笑顔がかわいいなー医学書見ながら、カン違い。それをまた思いっきり神父さまに懺悔しちゃうなんて・・・(笑)

なんか、すごいぞこの人・松島くん(リチー)
小粒なのにピリッ?キレのあるダンスが印象的、だれ?だれ?・・・いつか観た『キャッツ』のミストフェリーズくん!!・・・ああ、納得。あのジャンプ!思い出した・・・

「アスペクツ」でファンになった・大平さん(ヴァル)
ごめんなさい、ごめんなさい!パッと見としゃべったときの声質が“小林幸子”?と思ってしまった・・・そういう感じの人懐っこい役なんです。

圧巻・坂田さん(キャシー)
素晴らしい!きれい!ダイナミック!背中の開いたレオタード、背筋が美しい!?

そして、私をココまで『コーラスライン』に引き寄せた人・望月くん(ポール)
・・・以前TVで観た『ドリーミング』で、犬のチロだった望月くん。私はその犬のチロのダンスがすご~~く印象に残っていて、忘れられなかったのです。
ただ“上手い”のではなくて・・・う~~ん、なんと言ったらいいか・・・私の“好きな”ダンスの感じ。たくさんの人の中でこの人にだけ、目がいっちゃうみたいな・・・
2005年に観た『コーラスライン』ではマイク役だった彼。
でも、いつか絶対にポール役に上がってくる!と私の中では決まっていました(笑)
パワーもあって、しなやかで、きれい。
むずかしい専門的なことは知らないけれど、とにかく彼が踊りだすと私は目を奪われるのです。うわ~っ!観れてしあわせ


私のはじめての『コーラスライン』。ポールは、あの市村さんでした。
はじめてみた市村さんのポールが、とても印象深く、私は市村さんの踊りが好きでした。それから何人のポールを観ても、私の中では、市村さんのポールを越える人はいなかった。
青い若木のような、しなやかで、きれいな踊りでした。
背を縮込ませるように、舞台に立つ暗い眼をした青年。あの市村ポールの屈折した瞳を私は今でも忘れられません。


舞台で怪我をして、ポールはリタイヤしなければならなくなって・・・その時、
ザックはみんなに問いかける。「・・・もし、踊れなくなったら、どうする?」
「死ぬしかない」と、誰かが答える。
「安定を望んで、この世界に入ってくる人はいない。みんな、好きでここにいるのよ。・・・」
ディアナが歌うーー
♪悔やまない  選んだ道が  どんなにつらく   
     この日々が  むくわれず  過ぎ去ろうと


舞台の裏側を綴る、決して、決して、華やかな舞台ではないのだけれど、なぜか心引かれる、胸にジーンとくる、なにかをくれる舞台『コーラスライン』。
最後の「One!」は何度も何度もカーテンコール。
金色のシルクハットがくるくると回りました。
ああ、そうね、誰もがナンバー・ワンなのよね。
またまた、
惜しみない拍手のもと、東京公演の前楽・マチネは幕を閉じたのでした・・・


追記・・・5列目をあきらめて、お譲りいただいたのは12列目でしたが、秋劇場はそこから一段高くなっていて、非常に見やすい素敵なお席でした。
・・・ありがとうございました。

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マチ・ソワ

2006年11月11日 23時05分43秒 | 舞台
ただいま、帰り着きました~~!!
今週は月~金まで、ずっと残業つづきで、心身共にへきへきだった私・・・
なのに~弾けて来ました!!

昼に『コーラスライン』でマチって、
夜に『マリー・アントワネット』でソワって、
ああ、充電したわ
ただの観劇バカ。・・・そのうち天罰とか、下っちゃうかもしれない・・・

観劇レポは、のちほど。

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「男たちの宝塚」?

2006年11月09日 22時36分18秒 | 吉野さん同好会
先日、帝劇に行った際、吉野さんのFC会員募集のチラシの隣に置いてあったのを、見つけて・・・(いったい、目的はなに?・・・って決まってます
しっか!!ともらってきた舞台のチラシ。
来年2007年6月の公演だそうです。

『宝塚BOYS』~ル・テアトル銀座にて~
えっ?宝塚って、“女の園”では??
先週、ブログのお友達から教えてもらってはいたのですが、チラシを手にすると、ますます現実味が増してきます(笑)
詳しいニュースはココ↓

http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20061103-00000042-nks-ent

なんてったって、メンバーがすごい!
葛山信吾、吉野圭吾、柳家花緑、須賀貴匡、三宅弘城、佐藤重幸、猪野学、山路和弘。(しかも、演出は鈴木裕美さん)
・・・この面々で、歌って踊ってショーをして、というのは・・・
きゃ~~っ!!す、すごおお~い!!・・・眼福。
もしかして黒タキシード?ラインダンス?でもって大っきな羽とか、背負っちゃう?
(宝塚ファンの方々、すみません宝塚の基本知識がこのくらいしかありません・・・

♪行くぞ、行くぞ、行くぞ~~っ!!(わかる人にはわかるフレーズ
「吉野圭吾同好会」会員としては・・・欠かせません(爆)

あ、7月には兵庫、新潟、札幌、名古屋とかでも公演するそうですよ。
楽しみです・・・チケット取れるかな???


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「いい男」バトン

2006年11月07日 22時10分12秒 | えとせとら
久々にバトンをいただきました。
内容が内容なので(笑)考えただけで癒されるような気がして、やってみることにしました。
(ただただ、妄想が広がっただけかも!?)


はい!・・・というわけで、「いい男」バトン。


【1】いい男に絶対必要だと思われる条件は?

まず、色気(ギトギトしたいやらしさではなく、ふっと漂うようなもの)
高過ぎず、甘過ぎず、心地よく耳に残る声(声フェチです
ちょっぴり、孤独な影(なんや、そりゃ?)
さりげない、やさしさ(ベタベタしたのは、ごめん!)
芸術や音楽を理解する心(形のないものを認める寛容さ)
あとは・・・清潔感、情熱、知性、包容力。



【2】いい男に似合うしぐさ、持たせたい小道具はありますか?

髪をかきあげる動作、
遠くを見つめる視線、
しぐさ、ではありませんが・・・
普段クールな人がふと見せる笑顔の落差
・・・にめちゃ弱いのです。

小道具・・・仕事の時だけかけるメガネ、コーヒーカップ、電話、など。



【3】男性の体の部分で好きなところはどこですか?

白いシャツをまくった腕
男らしさを感じる手。そして美しく色っぽい指先。
(これも完全にフェチです



【4】ごく普通の人がいい男に見える瞬間はありますか?
   それはどんなときですか?

自分には到底できないことを、いとも簡単にしてくれた時
(機械ものの修理とか、etc)



【5】いい男だと思う人を好きなだけ挙げてください。

もちろん!!内野聖陽。
他にも、舞台人では、
石丸幹二、上川隆也、吉野圭吾、・・・際限がないので、厳選してここまでにします(笑)

ドラマでは、(古いですが)
「救命病棟24時」の新藤先生・江口洋介
「星の金貨」の拓巳先生・竹野内豊
「ピュア」の沢渡徹・堤真一
「愛していると言ってくれ」の画家・豊川悦司

映画では、(これまた古いですが)
「スターウォーズ」のハリソン・フォード
「ボディーガード」のケビン・コスナー
「トップ・ガン」のトム・クルーズ
「プリティウーマン」のリチャード・ギア(すべて敬称・略)
・・・・・誰か私を止めてぇ~~(汗)



【6】上に挙げたいい男にハマッて‘こんなことをした’
   ‘自分はこんな風に変わった’ というエピソードがあれば
   教えてください。

内野トートに惚れこんで、生まれてはじめて大阪まで遠征。
その上、・・・パソコンなんか買って・・・ネットとか彷徨って・・・挙句の果てに、こうしてブログなんて書いてます・・・




【7】もっと知名度が高くてもいいはず!といういい男がいたら
   教えてください。

ぎんさんおかみさんと同じく、イチオシは、吉野圭吾さん
とにかくゲイ達者な方です(笑)美しいです。ダンスもきれい。
笑顔も素敵。素顔も素敵。
カーテンコールで見せる真面目な態度、好感度120%です。
吉野さんのトートなら・・・観てみたい



【8】フィクションの人物に恋をしたことはありますか?
   その経験がある方は、誰に恋をしましたか?

「ベルサイユのばら」のアンドレ、
「はいからさんが通る」の青江編集長、
「ルパン3世」の石川五ェ門、
・・・(中略)・・・
「BANANA FISH」のアッシュ・リンクス、

・・・夢見るマンガ少女だった私・・・ありすぎて書ききれません(笑)



【9】いい男とふたりきりになれます。
   誰と、どんなシチュエイションがよいですか?

・・・そんな~~っ(ぽっ
あ~んなこととか、そ~んなこととか、うっふふふ~~きゃっーーー!!
・・・妄想が止まらなくなりそうなので・・・(おい

そうですねーできることなら、内野さんが一人芝居する稽古風景を、一人劇場の隅から見つめるスタッフということで・・・
私だけの役者・内野・・・独り占め・・・うふーっ




【10】自分のまわりの人を全部いい男でかためられます。
    誰をどんな立場の人に選びますか?

父・・・村井国夫(渋い)
兄・・・市村正親(退屈しない?)
夫・・・誰を選んでも、関係各所に差しさわりがありそうなので・・・該当者なし
息子・・・小栗旬(こんな息子が欲しかった・・・)
上司・・・役所広司(社交ダンスが得意?)
高校時代の同級生・・・段田安則(なんとなく昔からなじみがある)
娘の担任の先生・・・石丸幹二(個人面談が楽しみ)
会社に出入りのお弁当屋さん・・・泉見洋平(毎日が楽しみ)
スイミングスクールのコーチ・・・吉野圭吾(やっぱり、美しい裸体を拝見せねば・・・おい
娘の彼氏・・・藤原竜也(娘の、たっての希望!?)

あこがれの舞台俳優・・・内野聖陽(って、いつもと同じーっ!?)



すっごく好きな人、あこがれの人がそばにいたら、緊張してカクカクしてしまいそうです・・・
私にとって「いい男」は、“遠くにありて、想うもの”・・・のようです。
・・・ああ!!悲しいビンボー症・・・

でも・・・悩みながら、脳内で妄想炸裂!!
楽しかったです~~
さて、次にバトンを渡す方は・・・

サンサンさん、あいらぶけろちゃんさん、よかったらやってみませんか?
(もちろんスルーもOK)

考えている間、私の頭の中は「いい男」ずくめで非常に充実しておりました
仕事も、片付かない家の中も、うるさい子どもたちも、忘れられましたよ~

「いい男」バトン!どうぞ、受け取ってみたい方!! 
↓が、テンプレートです~!!




【1】いい男に絶対必要だと思われる条件は?

【2】いい男に似合うしぐさ、持たせたい小道具はありますか?

【3】男性の体の部分で好きなところはどこですか?

【4】ごく普通の人がいい男に見える瞬間はありますか?
   それはどんなときですか?

【5】いい男だと思う人を好きなだけ挙げてください。

【6】上に挙げたいい男にハマッて‘こんなことをした’
   ‘自分はこんな風に変わった’ というエピソードがあれば
   教えてください。

【7】もっと知名度が高くてもいいはず!といういい男がいたら
   教えてください。

【8】フィクションの人物に恋をしたことはありますか?
   その経験がある方は、誰に恋をしましたか?

【9】いい男とふたりきりになれます。
   誰と、どんなシチュエイションがよいですか?

【10】自分のまわりの人を全部いい男でかためられます。
    誰をどんな立場の人に選びますか?




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『マリー・アントワネット』 11/5(日) マチネ

2006年11月05日 21時59分26秒 | 舞台
世界初、の舞台です。
まだはじまったばかりなのと、私の中でこの舞台の本当の姿がまだよく理解できてないのと、でーーーー
本当にざっと、感じたことだけを。(もしかして、すごい辛口!?

*主役の一人、マリー・アントワネット。
涼風さん、かわいいです。・・・っていうか可愛過ぎ!?
わがままで、プライド高くて、お子ちゃまで、そして世間知らず(仕方ないか・・・)少なくとも、1幕では“なぜ、そうなってしまったのか”という王妃の心の闇は描かれていなくて、ただ、やな女(爆)
オルレアン公の屋敷で、マルグリットが民衆の実態を訴えても、まったく聞こうとしないばかりか、人間とも認めていない仕打ち。・・・なんで、フェルセンはこんなわがまま王妃を愛するのか・・・

*もう一人の主役、マルグリット・アルノー。
今日は2日目の玲奈ちゃんでしたが、1幕はかなり抑え気味?2幕で革命の中心になって動き出すあたりから、お歌もバズーガに。
革命の先導者となって立ち上がるあたりは気持ちがいいほど、絶唱。
ラストまでの王妃への心情の変化がちょっとわかりにくいなぁ・・・

*ルイ16世、禅さん。
かわいい・・・白い犬のぬいぐるみ?
王妃を愛していても、不器用な自分をよくわかっていて、王妃のわがままを許してしまうのよね。憎めない人。
最後に投獄された牢で、子どもたちを抱きしめて歌うソロ、「幸せにしてやれなくてすまない、許しておくれ・・・」みたいな。
・・・ここだけがうるっときました家族への愛の深さをビシビシ感じました

*オルレアン公、高嶋兄。
・・・こわいよ~眉毛ないんだもん。それにヒゲのないつるつるな高嶋兄を見たのははじめてかも。
王位を狙ってたんじゃなかった?革命で共和国になったフランスで何をしようというの?(とツッコミ)
・・・歌いだすとやっぱりルキーニの影が・・・

*井上フェルセン・・・
アントワネットにひどい仕打ちをされたマルグリットを追ってきて、声をかける場面、いくら前方下手端っこから見ていて、ローブの後ろ姿しか見えなかったとはいえ・・・う、うそっ!井上くんだとわからなかったの!!(・・・ファン失格
低くて男らしいオトナの声・・・井上フェルセンは今までの井上くんではなかった・・・
・・・・・きゃーーーーーっ!!素敵すぎる~~ぅ!!
井上くんと呼ぶのも???なくらい成長した井上くん・・・うれしいような、寂しいようなビミョウな感じ・・・
愛してはいけない人を愛してしまった運命。守りたい人を守りきれない自責。
前方下手端っこから見た井上フェルセンの背中には、愛の苦悩が重々しく乗っていました。・・・なんか、素敵なんですけど~~っ!?
(残念ながら、前方下手端っこ(しつこい!?)からは、肝心の美しいお顔がほとんど見えなかったのですということで、本日は、井上くんの背中を穴があくほどオペラで凝視してきました)
・・・う~~ん、井上くんの“背中”に萌える日がこようとは・・・

*お久しぶりの山路さん
ボーマルシェ、というのはナレーターなんでしょうか?
いいお声なので、個人的にはOKです(笑)
欲を言えば、もうちょっと、お歌が聴きたかったなぁ・・・

*そして、そしての山口カリオストロ。
・・・出ずっぱり!?そして歌います(歌い上げてるとこは、ある意味On Stage)
そして、踊ってます・・・???よくわかんない踊り(汗)
話の進行は山路ボーマルシェが説明しているので、山口さんのこの舞台での位置づけが、イマイチ不明でした・・・
・・・「この役はどうしても必要ですか?」(by 元きよし・・・演目ちがい)
大きな意味で運命を動かす者、というのでいいの?
んんん~~~。・・・もしかして、語りは山路さん、お歌は山口さん、と役割分担してる?(踊りも山口さん担当?)

題材であるフランス革命・・・基本的な知識が「ベルばら」から入ってしまっているので、革命に至る過程がすご~く端しょられている気がして・・・ん~~歴史をちゃんと学んでいる人にはどう見えるのかな・・・もしくは、まったく知らない人(いないか?)には理解できるのだろうか・・・


最後の最後の場面は、歴史上、変えられない事実とわかっていても、結構衝撃的。
そして、その生々しい場面のまま、カーテンコールというのは・・・
主役の一人がその場に放置されたまま、他のキャストがその前方で挨拶、というのはどうなんでしょう。
豪華な衣装に戻って、とは言わないけれど、せめて薄い幕を1枚降ろして欲しかった・・・舞台の内容が悲劇でも構わないけれど、これはちょっとなぁ・・・


不慣れなもので、よく理解できていません。それなのに(それゆえに?)激しくツッコミばかりの感想になってしまいました(汗)
来月、2度目に観るときまでには舞台も進化しているだろうし、私も少しは慣れているかもしれません。
『MA』・・・2度目を楽しみに待つことにします。




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思わぬ出会い

2006年11月03日 22時31分59秒 | 内野づくし
ひと足どころか、大幅に出遅れましたが、やっと「Top Stage」と「Look at Srar」を買いました。
噂の、素敵過ぎる山口さん(?)や、かわい過ぎる涼風さん(!)を見て、やっと『M.A』が、はじまったのだと、思い出しました・・・
11月最初の観劇は、もちろん『マリーアントワネット』です。
・・・ちょっと、ドキドキしてきました

が!!本屋さんでふと、通りすがった文庫本コーナー。
『風林火山』が!・・・待ってた、お、帯付き!!
もちろん「大河ドラマ」化と書いてあります。
そして、写真付き・・・きゃーーっ!・・・内野勘助っ!!
しかも、馬上のその人は、どこから見ても立派な軍師!です。
・・・今まで見てきたボロボロ勘助ではありません。
その隻眼から放たれる視線の熱いこと!!しかも、な、なんか色っぽい・・・

う、うそ!・・・すっごく!ドキドキしてるんですけど

・・・あああ、私って・・・やっぱりただの、ばか


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ああ、どうしよう

2006年11月01日 23時58分28秒 | えとせとら
11月になってしまいました。
今月は、週末ごとの観劇を予定しています。
『MA』も今日が初日でしたね。

・・・なのに!!忙しいのよ~とにかく忙しいの~
毎日、あたりまえのように残業です。
もしかすると、休日出勤もしかたがない・・・かもしれません。

毎朝、ぱちっと目が覚めません。
自転車をこぎながら、眠りそうです。
疲れていて、集中力が激しく欠如しています。

・・・というわけで、今月の目標は“休息したい”そして、
“癒されたい”(笑)


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