2024年6月22日(土)野蒜・宮戸島

2024年06月22日 | 奥松島・野蒜

■2024年6月22日(土)8:10-9:03【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500、EOSR5+RF16stm
【場所】野蒜・宮戸島、洲崎
【種名】マガモ、カルガモ、オナガガモ、キジバト、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ヒバリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(12科18種)
【メモ】2018年、2021年と宮戸島のよく知られているポイントで、船をチャーターし、ミサゴの営巣を観察した。今回は3回目だが、昨年は、岩から巨大な巣が落下したとかで、ここでの営巣はしなかったと船長さんが話していた。今年は隣の岩で繁殖し、抱卵中とのことだった。おそらく、宮古島のミサゴの巣では、もっとも環境が悪い(外洋に面し、高潮にさらされ、観光船も通り、サップの人たちも多い)ところなので、営巣が遅れているのではないかと話していた。ポイントからかなり離れていても、十分大きく撮影できるので、巣から離れてもらい、ちょうど船が隠れるような(上から見れば丸見えだが)場所に移動してもらって、そこから観察することにした。すると、サップの人たちが4人ほど営巣岩の下に来ていて、ミサゴの♀は高い止まり木にいたり、辺りを飛び回っていた。一度は巣にランディングするところだったが、やめて、また、見張り木に止まってしばらく動かなかったので、今日は帰ることにした。帰りに塩田跡に行ってみたが、マガモとオナガガモとカルガモしかいなかった。
【写真】
  
沖ノ明神岩/嵯峨渓/以前ハヤブサが営巣していたセッコクが自生している名所
  
カワウ、アオサギ、ダイサギのコロニー/ウミウのコロニー/ミサゴ♀
  
ミサゴ♀
  
ミサゴ♀


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2024年6月21日(金)22日(土)大沼

2024年06月22日 | 大沼・赤沼

■2024年6月21日(金)22日(土)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼、周辺田圃
【種名】カルガモ、オナガガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、トビ、ヒバリ、オオヨシキリ、スズメ(9科18種)
【メモ】今や、あまり見かけなくなったアマサギが、田んぼにいるという情報をいただき、見に行った。教えられた場所に行ってみると確かにいた。まだ夏羽のものから夏羽が残っているもの、もう真っ白になっているものまでさまざまだった。チュウサギも近年はコロニーではほぼ見られなくなっており、田んぼでも今日は2羽しか見なかった。蒲生からのメインの道路わきにいたので、「あっとチュウサギ」という感じで、戻れず。以前は、ほぼチュウサギだったが、今はほぼダイサギ(チュウダイサギ)になっている。アオサギは感覚的には昔より多くなっているような気がする。営巣も以前はけっこう局所的だったが、今は、あちこちにある。アマサギも昔は、コロニーにたくさんいたが、今はどこで繁殖しているのかという感じだ。コサギは、何とか数を保っている感じだ。
【写真】
  
カルガモ親子(大沼)/カワウとオナガガモ(残)
  
カイツブリ/オオヨシキリ。コヨシキリは希少種になりつつある様子。
  
ドジョウを咥えたが結局食べられなくて、口を漱いでいたダイサギ/ダイサギ
  
アマサギ
  
このアマサギは何をしているのかよくわからなかった。あちこち飛んでは降りて、また飛んで、という行動。/コサギ同士の争い。


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2024年4月海鳥調査

2024年06月21日 | 仙台-苫小牧航路

■2024年4月【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】宮城県海域
【種名】コアホウドリ、クロアシアホウドリ、オオミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ、アカアシミズナギドリ、ウミウ、ヒメウ、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ウトウ(5科11種)
【メモ】海鳥調査のチャーター船に同行させていただいた時の海鳥写真。人生2回目の船酔いをしてしまった。1回目は松島湾のハゼ釣りの時。
【写真】
  
操業中の漁船/ハシボソミズナギドリ/クロアシアホウドリ
  
コアホウドリ若鳥/オオセグロカモメAdS/セグロカモメAdS
  
アカアシミズナギドリ/クロアシアホウドリ足環付き/コアホウドリ成鳥
  
オオミズナギドリ/ウトウ


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2024年6月20日(木)鳥の海

2024年06月20日 | 鳥の海

■2024年6月20日(木)14:12-16:09【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】鳥の海
【種名】カワウ、アオサギ、ダイサギ、シロチドリ4、メダイチドリ3(♂adS、♂1stS?、♀adS)、ウミネコ、コアジサシ、ミサゴ、トビ、ハヤブサ若、ヒバリ、ツバメ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ(14科17種)
【メモ】今日は仕事も一段落して、午後は、鳥の海に出かけた。何か珍しいシギチやサギが来ていないか探したがいなかった。結局、シギチはシロチドリと、3羽のメダイチドリが干潟の砂浜で採餌していた。ハヤブサのあと1年くらいで成鳥羽になるような個体が、縦横に浜を飛びまわっていた。
【写真】
  
コアジサシ/餌の小魚は干潟から/ハヤブサ。もう少しで成鳥羽
  
10分以上飛び回っていた。/メダイチドリ/津波で一時少ない感じだったが、今はあちこちで見られるようになった。


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2024年6月3日(月)・4日(火)立山室堂平(2)

2024年06月19日 | 県外・国外・その他

■2024年6月3日(月)8:30-13:30 6月4日(火)5:30-9:30
【天気】晴れ時々曇り【機材】EOSR5+RF100-500mmL、 EOSR5+RF16mmSTM、ISO100
【場所】立山室堂平
【種名】ライチョウ、アマツバメ、ハシブトガラス、イワツバメ、ウグイス、メボソムシクイ、イワヒバリ、カヤクグリ(7科8種)
【メモ】ホテル立山に隣接する立山自然保護センターの3Fでライチョウマップに情報を提供したところ、マップを見せられると室堂一帯をエリアで区切っていた。最終的に2日間で観察したのは、①1日目のみくりが池温泉に行く途中♂1♀1、♀はハイマツにすぐ入ってしまったので、写真は♂のみ。計♂1♀1。②みくりが池のベンチ下の雪渓付近で縄張り争いを繰り広げていた足環のない♂と足環のある♂計♂2。③みくりが池温泉のベンチ脇にいた足環付き♂1。計1。④2日目エンマ台の足環のある♀と足環のない♂ペア計♂1♀1。合計すると、♂5♀2計7個体をみくりが池周辺・エンマ台で観察した。特に2日間とも出まくっていたのは、みくりが池の雪渓で縄張り争いをしていた♂2。よく2羽で何度もみくりが池上空を飛んでいた。ペアは2となる。
ちなみに、昨年度7月に行った時に、保護センターの方から、6月初旬は100%探さなくても見られるとアドバイスを受けたがその通りだった。縄張り争いからペアのマウントまで、ライチョウの生態が観察できた。
【動画】
エンマ台のライチョウペア(1)
エンマ台のライチョウペア(2)
みくりが池遊歩道周辺ライチョウ別個体採餌
みくりが池斜面で、縄張り争いの♂の鳴き声
【写真】
  
最初に見たペアの♂/縄張り争い足環なしの♂
  
みくりが池温泉ベンチ脇の足環♂/縄張り争い足環なし♂/雪渓の縄張り争いの♂2羽
  
縄張り争い足環♂/これはどこのか忘れてしまった/みくりが池温泉ベンチ下♂
  
翌日エンマ台ペア。♀は足環、♂はなし
  
全景♂/山景/♀。餌を採っている時は、赤い肉冠は見えない。
  
♀/♂/マウントしようとする♂。♀の肉冠が見える。
  
うーむ、♀には気がないようだった。
  
♀はまた、餌探し。そこにカヤクグリが飛んできて、前にいたライチョウペアからカヤクグリにフォーカス。ところが、はっと気が付くと、いつの間にかマウントしている。
  
交尾したかどうかは不明。見ていなかったので。その後、遊歩道を♀を先頭に堂々と横断し、餌を食べながらハイマツの中に入って行った。
  
こちら、みくりが池雪渓での縄張り争い♂足環あり。
  
一方は足環あり、一方は足環なし。2日目も派手に争い。2羽でみくりが池上空を飛んで、向こうのハイマツ帯に降りたり、雪渓に降りたりしていた。鳴き声はカエルのような感じ。顔もよく見るとカエルに似ている。

【参考】室堂平往復日程 ※鳥友から、どの時間帯に行けば混まないのかという話。 電鉄富山駅~立山駅~室堂平の往復切符は、立山黒部アルペンルートのサイトで、購入するのが便利。9800円くらいだったか。早く室堂平に到着したかったので、立山駅の始発7:00を時刻指定。実際には石川県で地震があった影響で、ケーブルカーの点検が入り、7:20が始発になった。人数が決まっているため、美女平からのバスの乗り継ぎもスムーズだった。
6/2(日)13:31仙台 はやぶさ22号-14:29大宮(乗り換え)15:17大宮 かがやき533号-17:02富山 JR富山駅・電鉄富山駅近くビジネスホテル宿泊
6/3(月)5:18電鉄富山駅 富山地方鉄道特急立山1号-6:09立山駅(乗り換え)7:20ケーブルカー7:27美女平駅(乗り換え)連絡バス-8:33室堂ターミナル(ホテル立山)
     ここから歩いてライチョウを見ながらみくりが池温泉。共同部屋で12000円。なかなかいい夕食、朝食付き。最高な温泉は何度でも入れる。
6/4(火)朝食前に探鳥、この時点でほぼライチョウは十分見終わる。朝食後、9:30にチェックアウトし、途中、また、ライチョウを見ながら、ホテル立山へ。お土産、荷物は宅配便で翌日自宅着。
    12:00室堂ターミナル連絡バス-12:50美女平13:00-13:07ケーブルカー立山駅 電鉄富山各駅停車-富山駅-新幹線大宮・仙台 17:00頃仙台着
この時間帯は全然混まないようです。


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2024年6月14日(金)蕪栗沼・周辺田圃

2024年06月14日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年6月14日(金)13:53-15:03【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃
【種名】キジ♂、アカツクシガモAdS、カルガモ、オナガガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、ウグイス、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、アオジ(16科20種)
【メモ】以前情報をいただいていたアカツクシガモを見に行った。仕事が午前中で終わり、明日は土曜日なので、天気もいいし、遠出することにした。高速道路を下りて、しばらく走り、情報をいただいた場所で待ち合わせをし、一緒に探していただいた。最初、お気に入りの水田2枚にはいなくて、少し、走るとほどなく見つかった。一周して戻るとアカツクシガモの方からこちらへ飛んできてくれた。畔で羽繕いをしたり、水田に入って採餌をしていた。アカツクシガモと言えば、以前、大沼と周辺田圃に長逗留していたが、冬だったし、♀だったが、今度は、正真正銘の夏羽♂で、とてもきれいだった。久々に感動した。感謝!それから、蕪栗沼、白鳥地区に行ったが、実家の田んぼ近くに、テレビでやっていたロボット合鴨がいただけだった。
【動画】
アカツクシガモ♂生殖羽
【写真】
  
この日の月/こちらに飛んできた
  
写真の水平が取れなかったが、ランディングする様子が見ることができた。
  
ザブーン!という感じでお気に入りの田んぼに着水。
  
カルガモ/ダイサギ/ダイサギの群れとオナガガモ♂


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2024年6月3日(月)・4日(火)立山室堂平(1)概要と風景写真

2024年06月10日 | 県外・国外・その他

■2024年6月3日(月)8:30-13:30 6月4日(火)5:30-9:30
【天気】晴れ時々曇り【機材】EOSR5+RF100-500mmL、 EOSR5+RF16mmSTM、ISO100
【場所】立山室堂平
【種名】ライチョウ、アマツバメ、ハシブトガラス、イワツバメ、ウグイス、メボソムシクイ、イワヒバリ、カヤクグリ(7科8種)
【メモ】2022年、2023年は、新宿から夜行バスに乗り、翌朝7時着で、日帰り、1泊の探鳥を行ったが、今回はバスもこの時期はないので、通常のルートで行った。2日(日)仙台-大宮-富山を新幹線で行き、JR富山駅・富山電鉄駅前に前泊。3日(月)は、5時の始発で電鉄富山駅-立山駅。そこからこれも7:00始発のケーブルカーに乗る予定だったが、待合室にいる時、石川県で震度5。立山駅ではそれほど揺れなかったが、ケーブルカーの点検作業が入り、7:20発となる。急傾斜を登り、美女平に到着。ここからはバスで、室堂ターミナルに着いたのは8時過ぎ。夜行バスよりちょっと遅いが、新幹線で東京まで行って、そこから夜行バスよりはずっと疲れないで済む。
標高2450mの室堂ターミナルから、外に出るとほぼ雪だらけで、サングラスを持っていかなかったので、やたら眩しい。体調も5月中旬の寒暖の差から、例年副鼻腔炎がひどくなり、行きつけの耳鼻科で薬を2週間分もらってきたが、何しろ咳が止まらない状況。室堂広場から少し先まで行って、標高3015mの雪の雄山の写真を撮影する。16mm+偏光フィルターのセットが、必須の風景。そこから戻って、とにかく荷物を宿泊先のみくりが池温泉まで運ばなければならないので、辺り一面雪の道をとぼとぼ歩く。途中、一度坂になり、降りるのに滑るので、みんな苦労していた。下に降りたところで、雪のみくりが池が見え、道の両側が雪解けでハイマツが見える状態。そこで、1羽目♂。降りたあたりから石段を少し登り、今度は下りとなる。みくりが池斜面で、ライチョウ♂2羽が、雪の上で、縄張り争いをしているのがおもしろかった。二度ほど、2羽で飛び回っていた。この辺りは両側は雪がなくなっている。というか、雪がないのは、みくりが池の周遊路あたりだけだった。急な下りから、みくりが池の岸近くに降り、また登って宿泊地の温泉に到着。荷物を頼んで、げほげほ咳をしながら(と言っても熱があるわけではない)、また、来た道を戻って、室堂ターミナルのホテル立山へ。早速、サングラスを買い、娘・孫たちにお土産を買って、宅配便で送ってもらい、食事をして、一息ついて初めに、ホテル続きの立山自然保護センターに行った。ライチョウマップに情報を提供し、シールをもらって、早速、鏡胴に貼った。そこから、また、みくりが池温泉を目指し、サングラスをかけ、ライチョウ探すより人を探せという状況で、宿に戻ったのは、13:30過ぎ。宿では温泉にゆっくり入り、部屋で休んで、17:30の夕食。部屋に戻って、くつろぎ、また温泉に入って、その日は寝たが、咳がひどくて大変だった。星は曇りで、出ているか出ていないかわからない状態だったので、撮影は、最初からしないことにしていた。
朝は、5時に起床し、温泉入浴。それから、昨日も行ったが、みどりが池付近まで遊歩道を歩き、イワヒバリやカヤクグリがいるのを見ながら、室堂山荘まではまた、雪上を歩かなければならないのでやめ、エンマ台にペアがいるというので、そこでしばらく時間を過ごした。ライチョウは遊歩道のあちこちにいて、とにかく登山客や観光客に囲まれているので、見つけるのには苦労しなかった。これだけ見れば十分なので、宿に戻って、また温泉に入り、チェックアウトし、来た道をとぼとぼ歩いて、室堂ターミナルに着き、ザックなど荷物の大半を宅配便で送ってもらい、カメラとミニザックだけの身軽になって、室堂平を後にした。まだ、ヒナとか、幼鳥とかは時期が違うので見ていないが、今回は、これで十分だった。13時頃の新幹線に乗り、自宅に着いたのは17時頃だった。電鉄富山から室堂ターミナル往復web切符が9800円くらいだったが、これは切符1枚なので、よかった。電車にもしばらくぶりに乗った。下山は午前中であれば、全然待つことがないので、いい感じだった。
【写真】
<16mm>1日目
  
雄山と浄土山。すばらしい景色だった。/振り向いてホテル立山
  
みくりが池と雄山、浄土山
  
エンマ台への遊歩道/みくりが池温泉下の地獄谷/みくりが池と雄山
<100-500mm>
  
雄山/浄土山
  
早朝の雄山/みくりが池
  
みくりが池/地獄谷/雄山と山崎カール。こちらのルートはかなり厳しい感じだった。本格的登山も当然冬山はやらないので分からないが。


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2024年6月8日(土)青葉山公園・広瀬川

2024年06月08日 | 青葉山・広瀬川

■2024年6月8日(土)6:02-8:22【天気】晴れ【機材】 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】青葉山公園、広瀬川
【種名】カルガモ♂1、カイツブリ成鳥2・ヒナ3、イカルチドリ1、コチドリ2、トビ1、コゲラ1、ハヤブサ♀1、モズ♂1、ハシボソガラス幼鳥2、シジュウカラ1、ヒバリ2、ツバメ+、ヒヨドリ+、ウグイス、オオヨシキリ2、スズメ、ハクセキレイ6、セグロセキレイ2、ホオジロ♂1(17科19種)
【メモ】ハヤブサは相変わらず抱卵中だが、おそらく無精卵と思われる。カイツブリは親子がいて繁殖成功、この後どうなるか見守りたい。
【動画】カイツブリの親子-安全基地にもぐりこむヒナ3羽と、巣の上にカンムリカイツブリ同様、柔らかい腐食した葉らしきものを載せる親(♀?)
【写真】
  
抱卵しているハヤブサ♀/オオヨシキリ/ハクセキレイ
  
ニホンカワトンボ/羽がだいぶ擦れているが、上尾筒が黒いカルガモ♂/カイツブリ♂
  
スイレン/浮巣のヒナ/♀(たぶん)が戻ってきた。
  
浮巣に上がる♀(たぶん)。ヒナたちは安全基地の親の背中に潜り込む。
  
親が魚を持ってきた(ハゼ科?)。/ここでピントが勝手に動いて前ピンに(笑うしかない)ヒナに口渡し/別のヒナがねだる。
  
親を見てねだるがだめとわかると安全基地へ。♂親はこの後、潜って餌をとりに行くのかと思えば、離れたところで、羽繕いしてのんびりしていた。/マウントに失敗したウシガエル。


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2024年6月4日(火)今日見た雷鳥

2024年06月04日 | 今日見た小鳥

■2024年6月4日(火)【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500L
【種名】ライチョウ♂♀
【メモ】しきりに♂がモーションをかけていたので、交尾するかなとずっと見ていたら、片足をおくところまでは行ったが、マウントしなかった。
【写真】


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2024年6月3日(月)みくりが池周辺

2024年06月03日 | 県外・国外・その他

■2024年6月3日(月)9:00-11:00 【天気】晴れ曇り【機材】Xperia1

■場所 みくりが池遊歩道

■種名(出現順)ハシボソガラス1、アマツバメSP、ツバメSP、ライチョウ♂12(のべ)、イワヒバリ1、カヤクグリ4(5科6種)

【メモ】ターミナル付近は写真のように雪景色だが、みくりが池遊歩道は下り付近からハイマツ帯がけっこう雪解けで、ライチョウ♂が3箇所で縄張り争いをしていた。ライチョウ探すより、人だかりを探せば1~3mの距離にいる。ブーブーブヒブヒ鳴いて、縄張りに来た他の♂を追い払う。みくりが池の上を2羽で飛ぶ姿も3回見た。驚いたのは、人々が去って、ベンチに腰かけていたら、先ほどの標識♂が隣のベンチに立っている。はいはい、わかりました。今行きます(笑)。イワヒバリとカヤクグリは、遊歩道の雪解けのきわにいて採餌していた。明日は早朝から9:00までは晴れるので、何とか♀を見たいが難しいらしい。

【写真】

晴れていた


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2024年6月2日(日)大沼

2024年06月02日 | 大沼・赤沼

■2024年6月2日(日)6:30-6:40【天気】曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼
【種名】カルガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ2、バン、オオバン、トビ、ノスリ、モズ、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ(12科14種)
【メモ】そろそろ、ヨシゴイが来ているかもしれないと思い、朝食前に大沼に行ってみた。赤沼にはカンムリカイツブリが1羽。大沼には5羽ほどいた。オオヨシキリの声がヨシ原から盛んに聞こえていたが、ヨシゴイの姿は見えなかった。すると、南岸の方から2羽ヨシゴイが飛んできて、一方が、すぐ近くのヨシに止まった。車からゆっくり降りて、レンズを柵の上に載せて撮影した。とりあえず、今シーズン初認でラッキーだった。
【動画】
ヨシゴイ♂。1分ほど撮影したが、あまり大きな動きは見せず、そのうち、ヨシの中に入って行った。
【写真】
  
ヨシゴイ♂。実際には首が非常に速く長く伸びるので、けっこう危険な鳥。


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2024年5月16日(木)伊豆沼・内沼

2024年06月01日 | 伊豆沼・内沼

■2024年5月16日(木)12:35-13:50:【天気】小雨【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、内沼、周辺田圃
【種名】キジ♀1、コブハクチョウ2、カワウ、ダイサギ、アマツバメ8+、セイタカシギAd♀1、アオアシシギ夏羽1、キアシシギ夏羽6、ミサゴ1、トビ、ツバメ、ウグイス、オオヨシキリ(12科13種)
【メモ】小雨模様の天気だったが、伊豆沼にセイタカシギを見に行った。現地に到着すると、コブハクチョウ2、キアシシギ6羽、アオアシシギ1羽、セイタカシギが1羽いた。電話でいつもお世話になっているSさんに、セイタカシギの羽数について確認した。ケリも探したが見つけられず、いないことはないので、また、来ることにした。小雨で曇り、空が低く、アマツバメが群れで飛んでいた。ハリオならなお、良かったが。
【動画】
セイタカシギの採餌~ウグイス、キアシシギの声
【写真】
  
キジ♀。♀もよく見るときれいな感じ。
  
アオアシシギ/曇って小雨だったせいか、アマツバメが飛んでいた/キアシシギ
  
セイタカシギ。動画を見るとわかるが、けっこう周りの鳥の声に敏感。特にキアシシギの違う種類の鳴き声に敏感に反応しているが、結局、普通に採餌を続けていた。


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2024年5月23日(木)30日(木)蔵王御釜

2024年05月31日 | 宮城蔵王

■2024年5月23日(木)30日(木)【天気】晴れ/晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500L、 EOSR5+RF16stm
【場所】蔵王エコーライン・ハイライン、馬の背、御釜周辺
【種名】アマツバメ、トビ、ホシガラス、ハシブトガラス、イワツバメ、ウグイス、ビンズイ、アオジ(7科8種)
【メモ】鳥の海も一段落ついて、暇だからというわけでもないが、蔵王に行ってみた。23日は晴天、30日は曇りで、どちらも風は強かった。23日は、御釜展望台から柵沿いに歩いて、柵が切れるあたりからさらに登り、登山道を引き返し、リフト乗り場に行き、そこからまた展望台まで一周するいつものコースを2周した。1回目目は、7時前で、ビンズイが6か所で縄張りの囀りをしていた。2回目は何と何も出なかった。アマツバメとイワツバメが飛んでいたくらい。30日は10時過ぎに行ってみた。リフトを使って登り、いつものコースを一周。展望台を降りて少し行ったところで、本来、ビンズイがいつもいるところで、盛んに囀っていたのは、アオジ。この辺でアオジを見たのは初めてだった。今年は、3,4月から暖かく、雪が少ないと会う人ごとに言っていた。
【写真】
  
7時前一周目の風景
  
2周目の風景
  
ビンズイ
  
ビンズイ/アマツバメ/ミネズオウ
  
セイヨウタンポポはもう少し/御釜/イワカガミ
  
囀るアオジ/ムラサキヤシオ


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2024年5月29日(日)苫小牧仙台航路

2024年05月28日 | 仙台-苫小牧航路

■2024年5月29日(日)4:50-7:50【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】大船渡市首崎灯台沖~金華山沖
【種名】クロアシアホウドリ2、オオミズナギドリ+++、ハシボソミズナギドリ++、ウミネコ+++、オオセグロカモメAdS1・4S1+、ウトウ3+(4科6種)
【メモ】天気は晴れ曇りでやや風が強かった。右舷左舷で、左舷はほぼ鳥が飛ばない状態で、多くの時間を陸側の右舷で過ごした。大船渡から気仙沼の海域で、クロアシが1羽最初に出たが、次はほぼ出ず、足島沖もあまり出なかったが、笠貝島沖で、オオミズナギドリの大群に、ハシボソミズナギドリが混じっているのを見た。金華山沖は全くだめで、ウミネコとオオミズナギドリがちょっといるくらいだった。ハシボソミズナギドリは例年並みか、少し多めで、ハイイロミズナギドリはいつもの大群がさっぱりだった。海流の影響か、詳しいことは分からないが、笠貝島沖を除くと、いつもの海域には、海鳥はいなかったということになる。特にハイイロミズナギドリが、金華山沖で、これほど少ない年は初めてだった。アホウドリ類はどこにいるのか?少なくとも金華山沖からGPS波浪計周辺の海域では見つけることができなかった。
【写真】
  
気仙沼沖オオセグロカモメ、ハシボソミズナギドリ、クロアシアホウドリ
  
静側湾沖ハシボソミズナギドリ、ウトウ
  
オオミズナギドリ/笠貝島前のオオミズナギドリ、他の群れ/金華山沖はこの状態。ウミネコとオオミズナギドリが少し。


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2024年5月19日(日)苫小牧北大研究林

2024年05月28日 | 北海道

■2024年5月19日(日)11:24-14:49【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】苫小牧北大研究林
【種名】マガモ、ツツドリ、(クマゲラ)、エゾコゲラ、アオゲラ、ハシブトガラス、ハシブトガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、シマエナガ、センダイムシクイ、アカハラ、キビタキ(8科12種)
【メモ】タクシーで苫小牧港から研究林にやってきた。帰りの迎えもお願いし、歩き始めて最初に出会った鳥は、巣材を咥えたハシブトガラス。水飲み場の方に行くとアオゲラが幹から降りて地上採餌していた。撮影していた方に聞くとクマゲラも来ていたけれど、奥の方に行ったみたいということで、とても残念だった。美しい初夏の研究林を歩き、ベンチに腰掛けてしばし、おにぎりを食べながら、やって来る小鳥やマガモなど見ていた。いつ来ても、四季折々の風景があり、よいところだ。「北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション苫小牧研究林」が正式名称のようで、以前は北大苫小牧演習林と言っていたような。これまで何回も訪れていながら、森林資料館に入ったことがなかったが、開いていたので入館してみた。驚いたのが、タヌキを送ったら、お礼に送られてきたという”カナダ森林オオカミ”の白とこげ茶のはく製2体。その子牛ほどある大きさと恐ろしさには圧倒された。足も長い。白い方は、もののけ姫に出てくる白い山犬そっくり。これには、絶対かなわんという迫力だった。ぜひ一度、見て見ることをお勧めします。
【写真】
  
神酒から降りて、地上採餌していたアオゲラ♂
  
キビタキ♂/センダイムシクイ/アカハラ
  
林内の風景/フデリンドウ/クリンソウ
  
マガモ/幌内川
  
夏はもふもふでないシマエナガ。尾がだいぶ擦り切れている。
  
水浴びするキビタキ♂/施設内の風景/落陽

カナダ森林オオカミ。この迫力。※写真撮影・掲載は、学芸員の方の許可を得ています。


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