2024年7月26日(金)大沼・赤沼

2024年07月26日 | 大沼・赤沼

■2024年7月26日(金)7:23-9:28【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼、周辺田圃
【種名】マガモ、カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ成鳥2・幼鳥2、セイタカシギ成鳥♀1、トビ、ノスリ幼鳥、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(17科25亜種・種)
【メモ】7時過ぎに赤沼に到着すると、沼の上空を飛んでいるセイタカシギがいたが、降りずに大沼の方に飛んで行ってしまった。先着していた鳥友から後で聞いたところ成鳥の♀ということだった。今日は、赤沼のカンムリカイツブリの4個の卵と、例によって浮巣の補修作業を観察した。この後、大沼に行ったがセイタカシギは見つからなかった。大沼に3つがいいるカンムリカイツブリの一つがいの親が大きくなったヒナに給餌していた。給餌と言えば、給餌を待つヨシゴイ幼鳥が首を長くして親が来るのを鳴きながら待っていたが、なかなか来ないので、自分で餌をとろうと、水面を見下ろしていた。
【動画】
カンムリカイツブリの浮巣づくり(補修)

ヨシゴイ幼鳥、親を呼んで伸びる首
【写真】
  
赤沼のカンムリカイツブリ。卵は4つ。
  
巣から降りて、主に柔らかいヒシの葉を巣の周りに張り付けていた。
  
大沼の3つがいのうちの一つ。成鳥と幼鳥(ヒナ)
  
餌を要求する幼鳥に魚をあげる/大きさがこんなに違うコサギとチュウダイサギ
  
ヨシゴイ幼鳥/親を呼んでいたヨシゴイ、首を伸ばして鳴いていた/ヨシゴイ成鳥


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2024年7月16日(火)・23日(火)蔵王馬の背

2024年07月23日 | 宮城蔵王

■2024年7月16日(火)・23日(火)【天気】曇り、23日強風【機材】EOSR5+RF100-500・EOSR5+RF16stm
【場所】蔵王馬の背、周辺地域
【種名】アマツバメ成鳥3+・幼鳥8+、アカゲラ幼鳥♂1・♀2、モズ1、ホシガラス4+、ハシボソガラス1、ウグイス+、アカハラ♂1、イワヒバリ幼鳥1、カヤクグリ1、ビンズイ3+(8科10亜種・種)
【メモ】前回、イワヒバリの成鳥を見ることができたので、幼鳥ねらいで行った。前回座った場所で、同じようにおにぎりを食べていたところ、1個食べ終わったところで、今度は幼鳥がやってきた。足元までやってきて、何かくれーという感じで見上げ、2回茂みを回って、何もくれそうにないと思ったのか、下の方に降りて行った。これで十分だったので、すぐに移動し、リフト乗り場から、レストハウスに移動し、その間もいろいろ見たが、今回もホシガラスは1羽も出なかった。
うかつにも何年も通っていて、今回初めて名を知った「御田ノ神湿地(園地)」の入口から、すぐ近くにある枯木にモズが止まっていて、モズが飛んだあとに3羽のアカゲラの幼鳥がやってきた。♂は頭の上の赤い部分がほんの少ししかなかった。わきにオオアカゲラのような縦斑があり、一瞬、あれっと思ったが、明らかにアカゲラだ。枯木の周りを3羽で追いかけっこをしたり、近くの枯木で採餌をしたりしていたが、そのうち飛んで行ってしまった。ホシガラスは下山の途中で1羽、賽の河原遊歩道で4羽見たが、写真になるようなところにはいなかったので、また、行けばと思い、そのまま下山した。
23日は前日同様晴れだったが、風速14~15mで、これはだめだと思い、月曜日はやめにして火曜日に夜中から行った。やはり、風が強く、とても、御釜や馬の背は無理と思い、下山した。賽の河原もパスして、そのまま鳥の海に行った。8月に入って晴れで強風でない日にホシガラスねらいで、また行く予定。
【写真】
<16日>
  
イワヒバリ幼鳥。ぱっと見、成鳥かと思うくらいの顔をしていた。
  
イワヒバリ幼鳥。近すぎて500mmでは大きかったので、ズームを引いて撮影した。/ビンズイ
  
アカゲラ幼鳥♀/上がアカゲラ幼鳥♂/キンコウカ
  
ウツボグサ/サワラン/御釜バックに飛ぶアマツバメ幼鳥
<23日>
  
駒草平駐車場付近からの眺望
  
大黒天駐車場から/6時過ぎになってやや晴れたが強風は変わらず/ニホンザル


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2024年7月16日(火)今日見た小鳥

2024年07月17日 | 今日見た小鳥
■2024年7月16日(火)【天気】曇り【機材】EOSR5+RF100-500L
【種名】イワヒバリ幼鳥
【メモ】前回6月30日と同じ場所で幼鳥。。
【写真】

 


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2024年7月14日(日)青葉山公園

2024年07月14日 | 青葉山・広瀬川

■2024年7月14日(日)8:30-9:30【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】青葉山公園
【種名】カイツブリ(1科1種)
【メモ】池のカイツブリのヒナが大きくなって、親は自分で餌をとれるよう促している様子だった。親があちこちで潜るのを追いかけたり、あるいは自分で潜ったりするのもいたりするが、相変わらず餌がほしくて、親を追いかけまわしている。親がアメリカザリガニの小さいものをつかまえて、咥えて見るのを見ると、親に猛進するヒナというか幼鳥。親は、羽ばたいて逃げる。しかし、親自身もなかなか飲み込めないでいるようだった。動画の方が詳しい。
なお、ハヤブサ♀は7月に入っても抱卵していたが、青葉城から見たところ、巣はがらんどうだった。20年以上世代交代(♂・♀が入れ替わる)を繰り返し、途切れることなく続いてきたが、繁殖は失敗したようだ。おそらく無精卵だったのではないか。今年は他のところでもハヤブサの繁殖が遅いという話を聞いていたが、通常のペースで抱卵していたが、4月末から5月初めに生まれる予定のヒナの姿が見えなかった。2回目の産卵をしたのかも、観察が不十分だったので分からなかったが、繁殖に失敗したのは確実。来年はどうなることか。
【動画】
はじめ、羽繕いなどして、のんびりしていたが、親が餌をとったと見ると、後追いするカイツブリのお子様
ザリガニをつかまえた親カイツブリ。ヒナに追いかけられると逃げる
【写真】

  
3羽のヒナから幼鳥移行中
  
2羽の幼鳥が追う。/親は羽ばたいて逃げる/自分でなかなか飲み込めない親。


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2024年7月13日(土)蕪栗沼

2024年07月13日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年7月13日(土)10:47-11:25【天気】曇り【機材】 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】白鳥地区
【種名】カイツブリ、ダイサギ、アマサギ、オオバン、ハクセキレイ、ホオアカ(5科6種)
【メモ】ケリをチェックしてから蕪栗沼に到着。白鳥地区の水面には、ほとんど何もいない状況。オオバンとカイツブリが見えた。他にもいることはいたろうが。越流堤を歩いて行くと、「象潟や雨に西施がねぶの花」の大好きな花のネムノキの花が咲いていた。鳥はホオアカくらいしかおらず、ハクセキレイ幼鳥が歩いていた。帰りに、田んぼを見ると、ダイサギのそばに、小さいサギ。チュウサギか、コサギか、アマサギか、はたまた、ダイサギのお子様かと見ると、お猿さんのような顔をしたアマサギだった。アマサギとチュウサギは、以前と比較すると、本当に見かけることが少なくなった。夏休みまで、あと一週間ということで、仕事が大変になってきた。
【写真】
  
ネムノキ。咲き終わりとこれから咲くものもあり。
  
ホオアカ♂/ハクセキレイ幼鳥/ダイサギとアマサギ


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2024年7月9日(火)大沼・赤沼

2024年07月09日 | 大沼・赤沼

■2024年7月9日(火)6:01-6:29【天気】曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼・赤沼
【種名】カルガモ、カンムリカイツブリ、ヨシゴイ、オオバン、コチドリ成鳥6(5科5種)
【メモ】赤沼のカンムリカイツブリは♂が相変わらず大きな巣材を運んでいた。ハスの花も咲き始めていた。
【写真】
  
コチドリ成鳥♂。雨覆いがかなり擦れている。/大沼のハスの花
  
ヨシゴイ♂婚姻色/オオバンヒナ。この間まで3,4羽いたが、1羽しかいなかった。/カンムリカイツブリヒナ3羽。近くに親♂♀。

巣材を運ぶ♂。♂♀の識別は冠羽が♂の方が大きいとあるが、あまり、これまで意識してこなかった。浮巣での時間差産卵と、産めば抱卵ということであれば、巣にいるのが♀ということになる。♂らしき個体は、巣材を運んでいる時は、確かに忙しそうだが、そうでない時は、離れたところでのんびり羽繕いをしたりしているのをよく見かける。


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2024年7月4日(木)宮古島(5)パナリ干瀬

2024年07月04日 | 県外・国外・その他

■2024年7月4日(木)【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】博愛漁港~パナリ干瀬
【種名】クロアジサシ+++、マミジロアジサシ+++、ベニアジサシ1、(1科3亜種・種)
【メモ】昨年船を出してもらったのは8月だったが、今回は営巣時期で、岩礁にはたくさんのクロアジサシと、それよりは数が少ないマミジロアジサシが営巣していた。昨日、保良漁港から午後の時間だが、パナリ干瀬の漁港から見て右の方の海域で、エリグロアジサシとベニアジサシがダイビングしていた。今日は、クロとマミジロの採餌を期待していたが、そのシーンには会えなかった。そのため、写真は飛んでいるところだけということになっている。セグロアジサシもヒメクロアジサシもどうやらいなかったようで、来年は、別の島に行ってみたい。
とは言え、3日間いたので、エリグロとベニ、マミジロとクロの2種類2組がそれぞれ、棲み分けているのを観察することができた。

【写真】
  
マミジロアジサシ/クロアジサシ/岩礁で繁殖しているクロアジサシとマミジロアジサシ
  
マミジロアジサシ/クロアジサシJ/マミジロアジサシ
  
クロアジサシ/マミジロアジサシ/クロアジサシ


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2024年7月2日(火)~4日(木)宮古島(1)風景編

2024年07月04日 | 県外・国外・その他

■2024年7月2日(火)~4日(木)【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR5+RF16
【場所】宮古島
【種名】リュウキュウカラスバト2、リュウキュウキジバト+++、キンバト3、チュウダイズアカアオバト12+、ズグロミゾゴイJ1、ゴイサギAd1・J1、アマサギ12、ムラサキサギAd1、クロサギ1、シロハラクイナAd1・J1、ミフウズラ♂1♀1+、ツバメチドリAd・J50+、クロアジサシ+++、マミジロアジサシ+++、ベニアジサシ+++、エリグロアジサシ+++、リュウキュウコノハズク2+、リュウキュウアオバズク2+、リュウキュウアカショウビン2+、リュウキュウハシブトガラス++、リュウキュウツバメ++、シロガシラ1、リュウキュウヒヨドリ+++、イソヒヨドリ+++、セッカ1、スズメ+++(13科25亜種・種)
【メモ】昨年は8月下旬に1泊2日で、一昨年の石垣島でよく見れなかったアジサシ類とキンバトを見に行った。しかし、セグロアジサシとヒメクロアジサシを見ることができなかったので、今回はアジサシ類がまだ子育てをしている期間に、仕事を2日間休み、行ってみた。(1)風景では、探鳥したコースについて記述する。
7月2日(火)仙台空港7時35分発~中部国際空港8:45着11:30発宮古空港13:55着のANA。ニッポンレンタカーで14:30頃、探鳥に出発。東平安名崎の保良漁港が今日の探鳥地。距離23.3km約30分で到着。ここで、ノッチ岩上のアジサシ類を探す。17:00には、昨年同様、3日目のアジサシクルーズ出港漁港の博愛漁港(2つある)近くのシーブリーズコーラルにチェックインする。疲れるので星は見なかった。イオンに買い物と夕食。鳥友から情報をいただく。
7月3日(水)ホテルから早朝熱帯植物園のある大野山林へ。そこから大野越排水溝の橋を通って、マングローブ林。さらに池間大橋を渡って島内一周し、今度は昨年時間がなくて渡らなかった伊良部大橋を渡り、もう一度保良漁港に戻り、探鳥。16:00にホテルに戻り、来間大橋にサンセットを見に行く。ちなみに、この日は水曜日で、入りたいお店は休みのところが多く、がっかり。
7月4日(木)博愛漁港7:00出港でパナリ干瀬へ。12時ころ帰着。14:35の宮古島発中部国際空港、さらに仙台空港帰着。
 天気は、3日間晴れで、34℃。保良漁港の堤防に熱くて座っていられない。漁港脇のビーチは海水浴客、シュノーケルの人たち。膝まで入ったが、温いというか少し熱かった。温泉プールに入っている感じ。魚やカニがいっぱいいた。遠浅で波なしのいいところ。ここを、シロエリアジサシとベニアジサシが飛び回っている。時々、スコールみたいな雨が2回降って、たまたま、そこに着く前や店にいたりした時だったので、雨が降ったのは分からなかったが、レンズカメラは一瞬に曇り、パニックに。シロハラクイナは白く写っていた。曇りとの闘いだった。

【写真】
  
保良漁港のノッチ/東平安名崎と平安名灯台/宿泊先シーブリーズコーラル駐車場から夕暮れ
  
大野林の夜明け/池間大橋/池間大橋から伊良部大橋を望む
  
伊良部大橋/保良漁港周辺
  
保良漁港周辺/来間のサトウキビ畑
  
シギラリゾート/来間島/来間大橋のサンセット


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2024年7月3日(水)宮古島(3)早朝~午後

2024年07月03日 | 県外・国外・その他

■2024年7月3日(水)【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR5+RF16
【場所】大野山林~マングローブ林~池間大橋・池間島~伊良部大橋・伊良部島~熱帯植物園~保良漁港
【種名】リュウキュウカラスバト2、リュウキュウキジバト+++、キンバト3、チュウダイズアカアオバト12+、ズグロミゾゴイJ1、ゴイサギAd1・J1、アマサギ12、クロサギ1、シロハラクイナAd1・J1、ベニアジサシ+++、エリグロアジサシ+++、リュウキュウアカショウビン2+、リュウキュウハシブトガラス++、リュウキュウツバメ++、シロガシラ1、リュウキュウヒヨドリ+++、イソヒヨドリ+++、セッカ1、スズメ+++(13科25亜種・種)
【メモ】
早朝、と言っても南の島なので、夜明けがとても遅い。仙台なら3時30分頃には今の季節明るくなっているが、熱帯植物園近くの展望台で大野山林の夜明けは5時59分だった。日が昇っても、まだまだ暗い。遠くで、リュウキュウアカショウビンの声が聞こえる。一応、下に降りて、水場巡りした。ゴイサギの成鳥と幼鳥がいたが、長居せず出てきた。駐車場の近くの樹上では、キンバトやヨナグチカラスバトが鳴いている。車の近くで上を見上げたら、キンバト♂が止まっていてぷうぷう鳴いていた。キンバトは前回もここで6羽くらい見たので、そう言えば鳴き声を録音していないと思い、動画で録った。それから、大野越排水溝に行ったが、リュウキュウアカショウビンとシロハラクイナ、ズグロミゾゴイがいて、チュウダイズアカアオバトが電線にけっこうたくさん止まっていたり、スズメがやたらいた。それから、島一周ということで、マングローブ林から池間島、伊良部島に行って、結局、保良漁港にまた行くことにした。今日は浜から遠浅の海を膝までじゃぶじゃぶ歩きながら、アジサシ類を見て回った。海水浴客やシュノーケリングの方たちが結構いた。とにかく、素晴らしくきれいなところだった。
帰ろうとしたら、保良漁港内のすぐ近くの岩礁でもエリグロアジサシが営巣していると教えられ、行ってみたら本当に近かった。カニはいろんな種類がいたが、岩陰のアジサシ類を見に行くときに、途中の岩で、巨大なカニがいて、まるで、大きなクモのようにささそそと横走りに岩陰に隠れたのには、思わずぞわっとした。サンゴの浅瀬には、いろんな種類の魚がたくさん泳いでいるのが見えた。遠くから見ると、漁港の防波堤脇の岩にクロサギがいて、そのあたりをなぜか、飛び回っていた。一日いても飽きない美しい場所だ。

【動画】
キンバトの鳴き声
エリグロアジサシとベニアジサシの飛翔
【写真】
  
キンバト♂/リュウキュウキジバト/チュウダイズアカアオバト
  
シロハラクイナ成鳥/アマサギ/イソヒヨドリ幼羽
  
セッカ/リュウキュウツバメ/平良港クルーズ船ターミナル停泊中の客船
  
保良漁港の浜はサンゴの浜。あちこちでエリグロアジサシの求愛行動が見られた。
  
2羽で求愛行動をしていると、そこにもう1羽現れ、さらに1羽。
  
渚で待ってるエリグロアジサシ/あちこち飛び回っているエリグロアジサシ
  
ちっとも来ないなと待っている/営巣地/ベニアジサシとエリグロアジサシの群れ
  
大きな岩陰にベニアジサシとエリグロアジサシがいて、飛んでは戻るを繰り返していた。/カニと魚
  
さすがに暑いのか、岩陰にいて、しきりに何かしゃべっている/近くにベニアジサシの巣があったのか、1羽急降下。
  
ベニアジサシ/カニの一種/エリグロアジサシ
  
エリグロアジサシ営巣中/エリグロアジサシ/漁港内の岩礁で抱卵
  
抱卵のアップ/♂か♀がやってきた。
 
抱卵するペア/エリグロアジサシとベニアジサシ


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2024年7月3日(水)・4日(木)宮古島(4)夕方・早朝

2024年07月03日 | 県外・国外・その他

■2024年7月3日(水)・4日(木)【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】宮古島
【種名】ミフウズラ♂1♀1+、ツバメチドリAd・J50+、リュウキュウコノハズク2+、リュウキュウアオバズク2+、エリグロアジサシ+、リュウキュウツバメ+、リュウキュウヒヨドリ+、イソヒヨドリ+、スズメ++(8科9亜種・種)
【メモ】ホテルについて軽食を摂り、昨年同様、来間大橋にサンセットを見に行った。来間大橋に行く途中に、広いサトウキビ畑があり、刈り取られた広い場所に、たくさんのツバメチドリがいた。成鳥、幼鳥、合わせて50+いて、盛んに飛び回っていた。ケリと同じ感じで、幼鳥も成鳥も道路のすぐ近くにいるが、車が近づくと、たくさんやってきて、警戒の鳴き声を発している。ほぼケリのような鳴き声と行動。にも拘わらず、目の前の成鳥、幼鳥は、特に逃げるわけでもないところが不思議なところ。ここで、時間を取ってしまい、急いで来間大橋を渡り、畑の方に行ったところ、道の途中で、のんびり歩いているミフウズラのペアがいた。島の道路や畑の細道を走っていると、走って逃げていくのはシロハラクイナとミフウズラ、それにズグロミゾゴイなどだが、目の前のミフウズラのペアは意外とのんびりしていた。チャンスとばかり、ウインドウ越しに撮影しているところに、携帯に着信。たぶん、明日のクルーズの連絡と思ったが、ミフウズラの撮影の方が優先で、あとからショートメールで確認した。それから、急いで、来間大橋まで戻ったが、すでに太陽は沈んでいた。一応、撮影して、ホテルに戻る途中、体育館前を通った時に、道路の反対側はゴルフ場になっているが、その上空を、コウモリの大群のようにツバメチドリが飛んでおり、本物のヤエヤマオオコウモリが、駐車していた付近の灌木に、向かいの公園からバサバサと(音はしない)6羽ほど飛んできて止まった。ヤエヤマオオコウモリは大好きなので、当然ストロボはないので、ISO6400にしたら、F7.1でもピントが合う時があった。動画も撮影したが、頭や首を後足で気持ちよさそうに掻いていた。どうやら公園一帯の灌木にいるらしく、電線には、2羽リュウキュウアオバズクが止まり、公園の中の灌木では、リュウキュウコノハズクが2,3鳴いていた。夜は、見に行かないつもりだったが、ホテルに帰る途中、日が暮れたおかげで、観察することができた。
朝、クルーズ前に少し時間があったので、昨日、ミフウズラがいた場所まで往復した。途中、入江湾に架かる橋から、エリグロアジサシが飛ぶ、朝の美しい風景を見た。帰りの畑に寄って、また、ツバメチドリの群れを撮影して、博愛漁港に出港10分前に到着した。

【動画】
ヤエヤマオオコウモリ:逆さになってぶら下がっている片方の足で掻き掻きしている。前足でぶら下がる時は、おしっこやうんちをする時らしい。見たことはないが。EOSR5Ⅱをヨドバシに注文したが、このカメラなら、もっとよく撮れたろうにと思う。
【写真
  
夕暮れ時、ツバメチドリの成鳥・幼鳥がいる畑を見つけた。
  
50羽以上はいたようだ。
  
ミフウズラのペア/夕暮れにコウモリのように飛ぶツバメチドリ
  
来間大橋のサンセット/電線のリュウキュウアオバズク2羽/ツバメチドリ
  
ヤエヤマオオコウモリISO6400、F7.1、1/2秒/朝のエリグロアジサシ/朝のツバメチドリ
  
昨日と同じ場所に群れがいた。


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2024年7月2日(火)宮古島(2)宮古空港~保良漁港

2024年07月02日 | 県外・国外・その他

■2024年7月2日(火)14:30-16:52【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR5+RF16
【場所】宮古島 【探鳥コース】宮古空港~東平安名岬~保良漁港(メイン)~保良川ビーチ~シギラ温泉周辺・ホテル
【種名】リュウキュウキジバト++、ムラサキサギAd1、クロアジサシAd1・J1、マミジロアジサシAd1、ベニアジサシ++、エリグロアジサシ++、リュウキュウハシブトガラス++、リュウキュウツバメ++、リュウキュウヒヨドリ+、イソヒヨドリ++、スズメ++(8科11亜種・種)
【メモ】中部国際空港では往復とも3時間ほど乗り継ぎまで時間がある。仙台-中部国際は1時間ほどなので、仙台-新千歳と同じくらいで、離陸したと思うと車輪を降ろしましたというアナウンスになる。しかし、中部国際~宮古空港までは2時間以上かかる。13:55に宮古空港に到着、ニッポンレンタカーに移動し、そこから、現フィットのガソリン車に乗ってスタート。最初に見た鳥は、サトウキビ畑の上を飛ぶムラサキサギ。宮城県でも見られるので、特に車を停めて、写真も撮らず、さらにキンバトの熱帯植物園にも寄らず、一路東平安名岬へ。岬に着く少し前にスコールがあったらしく、道路から湯気が出ていた。ちょうど、パナリ干瀬が見えるところに車を寄せられるので、車を降りた。イソヒヨドリがいる。と、カメラとレンズを見て驚いた。完璧に曇っている。エアコンをガンガンかけた車内から、雨上がりの熱い湿気がかなりある外に出たので、ファインダーはもちろん、レンズの中まで曇っている。これはかなりショックで、風景写真どころではなくなった。とりあえず、布でレンズフィルターを拭いて曇りを取るが、中は曇ったまま。車に乗って、窓を開け、そのまま、岬到着、それから、保良漁港への下り坂。漁港に着いて、車を停めると、漁港に隣接するサンゴの浜辺では、海水浴やシュノーケリングをしている人たちがいる。昨年、セグロアジサシが営巣していると教えられたノッチを双眼鏡で見る。しかし、エリグロとベニは、少数営巣しているが、肝心のセグロアジサシが営巣していない。ガーン!何のために来たんだと、しばし落胆するが、気を取り直して、防波堤に行くと、アジサシ4種をとりあえず確認して撮影する。保良漁港内の岩礁でエリグロアジサシペアが求愛行動をしているのがとても風景的にも美しく、その写真をメインに撮っていた。ふと、漁港内を見るとアオウミガメが泳いでいた。あとで教えられたが、近年は個体数が増えているそうで、漁師の網にかかるので、言葉尻からは厄介者という印象だった。翌日は、島内を一通り周ることにしてして、薄暮の漁港を後にした。
その後、昨年も宿泊した博愛漁港に近くお手頃価格のシギラグループのホテルの部屋に荷物を置いて、昨年も行った吉野家イオンタウン宮古南店で、牛麦とろ丼と沖縄そばのセットを食べた。マックスバリュで、お土産を一通り見て、2泊3日なので、食料や飲み物を買って、ホテルに戻った。ホテルのすぐ近くは、シギラグループのいろいろなお店があり、お土産屋さんも昨年同様見たが、シーサー関連は、値段が超高かった。一番高いのは、まさにそういう値段というシーサーが36万だったような気がする。

【写真】
  
保良漁港防波堤前の岩礁上のベニアジサシ、エリグロアジサシ、クロアジサシ成・幼/保良漁港内を泳いでいたアオウミガメ
  
パナリ干瀬/マミジロアジサシ/漁港内岩礁のエリグロアジサシペア
  
魚を何度かあげて、受け取ってもらえていた/クロアジサシ成・幼/エリグロペア
  
エリグロアジサシの飛翔。初列風切り前縁は黒い。背は薄灰色。/少し遠くの岩礁で魚をくわえているペア
  
ベニアジサシ/エリグロペア/薄暮のエリグロペア


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2024年6月30日(日)イワヒバリ成鳥の採餌

2024年06月30日 | 宮城蔵王

■2024年6月30日(日)7:09-9:57【天気】曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR5+RF16stm
【場所】蔵王馬の背、周辺地域
【種名】イワヒバリ(1科1種)
【動画】
イワヒバリ成鳥その1
イワヒバリ成鳥その2


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2024年6月30日(日)今日見た小鳥

2024年06月30日 | 今日見た小鳥
■2024年6月30日(日)【天気】曇り【機材】EOSR5+RF100-500L

【種名】イワヒバリ
【メモ】今年3回目で足元に来た。
【写真】


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2024年6月30日(日)蔵王馬の背

2024年06月30日 | 宮城蔵王

■2024年6月30日(日)7:09-9:57【天気】曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR5+RF16stm
【場所】蔵王馬の背、周辺地域
【種名】アマツバメ6+、ヒバリ1、ウグイス+、イワヒバリ2、カヤクグリ1、ビンズイ5+、アカウソ♂1♀1、ウソ♂1、アオジ♂1(8科9亜種・種)
【メモ】今シーズン3回目の馬の背。6月も30日だからほぼ7月なので、イワヒバリも営巣中のはずということで、だめもとで行ってみた。すると、やはり最初はイワではなく、ヒバリとビンズイ、アオジしかおらず、アマツバメが時々御釜から馬の背を越えて、山形方面に飛んでいくものばかり。仕方がないので、ポイントでは見た方がいるという情報の元、いつもの場所で岩に腰掛け、ふもとのコンビニで買ってきたお茶とゼリー飲料、おにぎりで待つことにした。すると、1羽が下の方から飛んできて、登山道を越えて飛んで行った。これは、もう見えないだろうからと、また戻って岩に座り、食べ始め、5分ほどで全部終わると、すぐ目の前の斜面を1羽上がってきた。どんどん、自分の方に近づいてきて、動画を撮影していたが、もうピントが合わない足元まで来て、それから、また、登山道を越えて行った。とりあえず見れたからいいやと思い、登山道をリフト乗り場目指して歩き出したところ、先ほどの個体か、しきりに採餌していた。たくさん、昆虫をほおばり、しばらく採餌していた。落とした昆虫をまた、拾い直しということをしながら、餌を探し続けていた。ヒナにあげるためだろう。観察を終え、リフト乗り場に今度こそ歩こうとした時、今度は目の前のハイマツの上に♂♀のアカウソがいた。至近距離で、あまりの美しさに目を奪われ、大学時代からのバードウォッチャーの習性で、写真を撮るより、眼でじっくり見ると、あっという間に向こうに飛んで行ってしまった。失敗!と思って歩き出すと、リフトの方に飛んでいく2羽をまた見たので、急いで行ったが、見つけることはできなかった。やはり、ウソはハイマツの上がいい。帰りに道路わきの枯木に止まったウソ♂を車の中から見つけ、写真は撮ったが、遠かった。今回は、イワヒバリをじっくり見ることができたが、カヤクグリの写真も撮れなかったし、ホシガラスに1回も出会わなかった。次回に期待。
【写真】※植物は自信がありません。
  
まだ咲いていたイワカガミ/ヒバリ/アマツバメ
  
足元に上がってきたイワヒバリ
  
すぐ足元まで来て、横に行き、飛んで行った/採餌するイワヒバリ
  
場所を移動。
  
たくさんの昆虫をつかまえ、口に咥える。
  
落とした昆虫をもう一度拾い上げ、戻って行った。
  
マルバシモツケ/ハクサンチドリ/今日の御釜
  
ウラジロヨウラク/フランスギク?/ワタスゲ
  
タニウツギ/ハナニガナ/ツマトリソウ
  
チングルマ/ハクサンシャクナゲ/ハクサンチドリとトキソウ
  
ヤマオダマキ?/コマクサ500mm/コマクサ16mm


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2024年6月25日(火)大沼・赤沼

2024年06月25日 | 大沼・赤沼

■2024年6月25日(火)8:59-9:29【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼、周辺田圃
【種名】カルガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、ダイサギ、チュウサギ、バン、オオバン、トビ、ヒバリ、オオヨシキリ、スズメ、ムクドリ(10科13種)
【メモ】カンムリカイツブリが赤沼で2回目の浮巣作りをしていた。昨年は3回でやっと成功した。赤沼から大沼に行く農道わきに、生殖羽のきれいなチュウサギがいたが、すぐ飛ばれてしまった。大沼では3羽のヒナにカンムリカイツブリの親が給餌中で、最終的には3羽を背中に乗せていた。
【写真】
  
赤沼で2回目浮き巣作りのカンムリカイツブリ。/ムクドリ幼鳥
 
生殖羽のチュウサギ
  
大沼のカンムリカイツブリ親子


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