脳機能からみた認知症

エイジングライフ研究所が蓄積してきた、脳機能という物差しからアルツハイマー型認知症を理解し、予防する!

ご無沙汰しました

2014年09月12日 | 二段階方式実務研修会

気が付けば長い間ブログを書いていませんでした・・・でも元気に毎日を過ごしていました。

P1000305_2その間には、実研修会も無事に終了。それに先立って、実務研修会用の手引きを新しくしました。

(写真がやはり90度回転してしまいます)

これは結構がんばりました。
どうにか二段階方式の真髄をわかっていただこうと種々工夫しました。
文章を書くだけでなく、図表を入れたり、画像にして挿入したり。

そして印刷して製本。

この手引きを使っても、研修会の限られた時間の中で、二段階方式の真髄を説明し尽すことは難しい、としみじみ思いましたが、それでも、実践のお役には立てるはずです。
そして実践していく中で、二段階方式の神髄をつかむことができると思います。

参加者の皆さん、頑張って使っていきましょう。疑問点はいつでも質問してきてください!

PhotoPhoto_2

今回の実務研修会では、皆さんが持ってこられたケース検討が面白かったですね。

何例もやった方もいましたが、ほとんど初心の方たちでした。
ケースも、身近な親族ということが多かったのです。検査は今一つきちんとできていないことは否めませんが、「生活歴」 を詳細に知っていますから理解がとてもよく進みました。

二段階方式では、「脳機能検査結果」と「生活実態」と「直近の生活歴」の三つの情報から、その人(認知症)を理解していくことが実感されたようです。

この便利なツールを使いこなしていってくださることを、本当に希望しています。


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