原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

米西海岸旅行下調べ  ー 博物館・美術館編 ー

2018年07月29日 | 雑記
 (写真は、某旅雑誌より転載した カリフォルニア科学アカデミーの紹介写真。)


 8月下旬に娘と二人で実施する米国西海岸旅行の下調べも大詰めに入っている。

 一番行きたい U.C.バークレーは既に旅日程として丸一日確保している。 (詳細の下調べは、これからだが。)

 シリコンバレー、そして、モントレー・カーメル方面のバスツアーも予約を入れた。 後は現地ホテルでピックアップサービスの予約を”英語で電話にて”入れるだけだ。


 残っているのは、今回の宿泊地であるサンフランシスコ近辺の観光予定決めだ。

 サンフランシスコへは19歳時のUCバークレー短期留学時点、そして姉が米国西海岸在住のためその関係で30代に4度程訪れている。
 8月の旅行では、過去に訪れて“いない”場所を是非とも観光したく狙っているのだが。 (参考だが、米国の姉には20年前にこちらから“絶縁状”を叩きつけているため、今後一生会うつもりはなく、今回の旅行はあくまでも娘と“2人珍道中”を貫く予定だ。)


 さてネットにても散々旅検索をしたのだが。 各種情報が散在しているのに加え、信憑性が疑われそうな情報が交錯しているのがネットの特徴でもあるし、どうも総合的な情報収集がしにくい。 

 そこで、上記冒頭写真の旅雑誌をネット通販にて買い求めた。 
 今更ながら改めて「本」の長所を実感だが、とにかく一覧性に優れているし、パラパラと好き放題にめくれるし、永久保存が可能だし、実に便利だ。


 その旅雑誌内で発見したのが、冒頭の「カリフォルニア科学アカデミー」だ。
 これは、“元科学者の端くれ” でなくとて興味深い事であろう。

 以下に、当該「カリフォルニア科学アカデミー」に関して“ネット情報”より引用しよう。
 (ネット情報の一番の利点とは、即座に“コピペ”出来る事だしね… 

 サンフランシスコ西側のゴールデンゲートパーク内にある植物園、水族館、プラネタリウムそして、研究・教育機関を持つ大型施設。 150年以上の歴史のあるこの施設は、2008年に3年間の改装期間を経て、リニューアルオープン。 環境にやさしいハイテク科学施設と言う感じになった。
 現在の建物は、建築界のノーベル賞といわれるプリッカー賞受賞建築家のレンゾ・ピアノが設計したもの。 環境に考慮した造りになっていて、現在、“世界で最もクリーンな施設”と言われている。
 この建物の最大の特徴は丸い屋根(Living Roof)。 屋根が緑で覆われている。 ここには、サンフランシスコ周辺に生息する170種もの植物が植えられていて、1年中きれいな花を楽しむことができる。
 世界中の海洋生物たちが集う水族館には、海の生物に直接触ることのできるコーナーもある。 地下1階は水族館スペース。 世界中の海に住む900種類以上の海洋生物が約38000匹飼育されている。
 熱帯雨林を再現した植物園の中を歩くと、汗びっしょりになる。 熱帯雨林に生息する植物や鳥、蝶、虫などを観察できる。
 世界最大のモリソンプラネタリウムでは、平日は後1時間ごと、週末は45分おきにショーが行われている。 事前予約はできないが、夏休みなどのピーク時は当日整理券が配布されていて早くもらわないとすぐになくなってしまうため、アカデミーに到着したら、まずはプラネタリウムの時間を調べ、整理券が必要ならゲットしておくべき。
 誰でも参加可能アカデミックプログラムコーナーでは、海の生き物についてのレクチャー中。 その他、建物内の様々なところで誰でも無料で参加できるアカデミックプログラムが行われている。
 <DATA>
■California Academy of Sciences(カリフォルニア科学アカデミー)
住所:55 Music Concourse Dr. San Francisco CA 94118
TEL:1-415-379-8000
 (以上、カリフォルニア科学アカデミーに関するネット情報の一部を要約引用したもの。


 ここから私見だが。

 いやはや、この博物館凄いなあー! と直感したのが第一印象だ。
 我が娘がもっと小さい頃に連れて行きたかった…。 
 別ネット情報によると、混雑が無ければ半日で何とか一覧可能との事でもあり、遅ればせながら娘を当該博物館へ誘いたいものだ。 (などと言いつつ、私自身がちゃっかりと楽しみたいのが本音だが…)


 その分野の素人ながら美術館・博物館ファンの私としては。

 「サンフランシスコ近代美術館(SFモマ)」へも訪れたいと欲している。
 こちらは、近代・現代美術館として著名なようだ。 所蔵品数が3万3千を超える等、ニューヨークの美術館に勝るとも劣らない充実度の様子でもある。
 近代・現代美術展示が特徴の美術館だが、レストランやカフェ、そしてミュージアムショップが充実しているというのも私にとっては外せない。 
 

 ところで米国がトランプ政権に移行して以来、どうやら米国の物価高騰具合が尋常では無い様子でもある。
 米国民の所得も同時に高騰しているとの情報もあるが、外国人旅行者にとって厳しい米国物価高騰事態なのかもしれないと、今更ながら実感させられている。

 既にネット両替したドル札が、我が旅行計画を実施するためには“足りない”と判断せざるを得ない厳しさだ。 
 明日以降再び為替レートを確認し、更なる追加のドル両替を実行せねばならない様相でもあるのが少し痛いかなあ。