じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

得意なモノ

2024年06月21日 | 日記

ついに梅雨入りした東京。
一番遅い梅雨入りなんだとか。
それでも夜は雨が上がったので、ウォーキングへ。
帰宅すると、ダイニングで談笑している中に三女がいない。
聞くと、来週、高校入学後初めての試験があるとのこと。
子ども達の勉強には殆どノータッチなんですが、三女の中学の頃の成績表を観ると、所謂5教科の成績はほぼ横一線。
飛び抜けて良い成績の教科や、特に苦手な教科がない感じ。
本人も、極端な好き嫌いは無いと言っていた。
個人的には、得意教科を作って、それに引っ張られるように他の教科も頑張るのが良いのではないかと思っているのだが。
しかし、僕達は「自分は何が得意か」という判断について、実は相当ポンコツな精度の判断能力しか持っていないらしい、という内容の本を読んだ。
確かに、学問ではなく仕事で考えると、自分が得意だと思っていることだけで成り立つ仕事なんてほぼ無いですよね。
こんな基準を置くことで、どれほど多くの悲劇が生み出されてきたか、と書かれていた。
こうやって考えると、「何が得意か」という論点を軸足にしてキャリアの選択を考えることは、ほとんど無意味であるばかりか、むしろキャリアをミスリードする要因になりかねない気がする。
だとすると、むしろ「何をしてる時にノっているか?」「何をしてる時にワクワクするか?」などを考えるほうがいいのかも。
試験が終わったら、三女に聞いてみるかな。