じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

無人

2014年09月10日 | ニュース
先日、と言ってもかなり前の話ですが、ソニーのAIBOが修理対応を終了するというニュースと入れ替わるように、ソフトバンクが"ペッパー"という家庭向けロボットを発表。
これなんて、人口減社会に突入した日本では、介護・接客は勿論のこと、24時間動き続けている現場や原発事故の現場など、人だけでは難しいところでも大いに活躍していくのではないでしょうか。
また、ロボットではないが、GoogleもAmazonが無人機プロジェクトを行っていたり、自動車メーカーが自動操縦の研究をしていたりと、私が子ども時代に観た漫画の世界が現実となってきている。
情報はインターネットを介してどこにでも運ぶことができますが、物体はネットでは運ぶことができず、どうしても輸送システムが必要。
輸送システムも現在は人が介在しないと成り立たないわけで、その人手不足でシステムの維持・運用に相当苦労されていると聞く。
もし、無人システムが実用化されれば、事故などが減ったり、遭難時に人では行けないところまで救出に出かけられたり、救援物資を届けたりと、少し考えただけでも良いものではないかと思う。
我が家には三人の娘がいますが、ちゃんと相手をしておかないと、そのうち、見守りロボットで介護されたりしてしまうかもしれません。
また、動物好きの二女は、家を購入したらペットを飼いたいと毎日のように訴えかけてくるが、なんとかAIBOに代わるペットロボットを開発してもらえないだろうか。
ペットの飼育経験のない私は、どうも本物のペットは無理そうだから。
昔、鉄腕アトムでは、ロボットと人間の共生がテーマとして取り上げられていたと記憶しているが、真剣に考えないといけない時代になったんだなぁと、最近のニュースを観ながら考えたわけです。