じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

電子化

2014年09月13日 | デジタル・インターネット

三連休スタート!!なんですが、中1の長女は何故か登校日。
今朝も制服を着て登校して行ったのですが、毎朝、学校鞄の重さが華奢な彼女の肩に食い込んでいる。
小学生の時に利用していたランドセルは、そういう意味ではとてもよく考えられていた鞄だと思う。
私も中学入学時は、身長が136cmと超チビッ子でしたので、普通の手提げカバンでは対応できず、肩かけ鞄を利用していた。
そして、鞄に背負われたような私を見送っていた今は亡き母が、時々涙ぐんでいたとの話もあるぐらい。
その重さの大層を占める教科書や辞書。
今は、電子書籍や電子辞書があるんだし、これからITは益々社会生活を送るうえで、重要なツールになるわけだから、若い世代が率先して利用していく環境を作るべきではないですかねぇ。
活版印刷は中世の三大発明の一つですが、インターネットは現代の発明の最たるもの。
環境面を考えても、紙の教科書はそろそろ引退してもらった方が良いと思う。
古い体質の出版業界が黙ってはいないだろうけど。
でも、こういう抵抗も時代の流れと技術の進歩には勝つことは出来ないと思うので、早く転身した方が良いと思うけどなぁ。
先日のブログでは技術の進歩も考えものだなんて書いたが、こういうところはちゃんと利用すべきではないだろうか。
確かに、読書は、紙質を楽しみ、本の重みを感じながら、紙をめくり、ページのどの辺に書いてあったかで記憶するし、さらに下線を引いたり紙を折ったり付箋紙を貼ったりと、五感を多く使えば使うほど、記憶が増すというメリットはあるとは思うけど。
社会で必要とされる知識や技能が、目まぐるしく変わっているんだから、特に教育現場では、知識や技能を教えることは大切だけど、こういうツールも活用しながら、それらの習得の方法や変化への柔軟性、生涯学習の重要性を教えることがもっと大切な気がする。