じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

気持はわかる

2014年09月02日 | スポーツ

高校の軟式野球大会で、延長50回という死闘が繰り広げられた。
硬式に比べて軟式やソフトボールの場合は、ホールが飛ばないからなのか、点が入らなくて、僅差の試合が多い気がします。
父も学生時代に軟式野球をやっていて、自称"名セカンド"と自慢していたので、おそらく打つことよりも守りが重視されている種目だったのかもしれません。
私の地元はソフトボールが盛んで、子どもの頃男子の全国大会を観たことがありますが、ほとんどヒットもなく、1対0の試合が多かった記憶があります。
だから、徹底的に守備が鍛えられていて、ある意味緊迫した試合でした。
また、ボールの違いも大きいのでしょう。
資生堂に出向していた時に、会社の軟式野球チームに所属していたのですが、スピードガンで計ってもらうと、軟式に比べて硬式の方が速かったことを覚えています。
ボールの構造(中空か芯があるか)の違いも大きいような気がしますね。
おそらく、打った後の打球の飛距離やスピードにも違いが、点が入らないことの原因の一つかも。
両チームの投手は1000球近く投げたのですが、確かに故障が心配。
大リーグの田中投手も肘の故障でリハビリ中だし、松坂投手も再検査しているとか。
最近、肩や肘は消耗品として考えられていて、球数制限や高校硬式野球では事前の検診などをしていますが、軟式野球ではそういう考えはないようです。
実際にプレーしている選手は、おそらく将来のことを考えながらやれと言っても、眼の前の勝利に拘っているわけですから、自分から降りることはできないでしょうね。
今後、ルール化が進んでいくと思われますが、故障が起きないことを祈ってやみません。
素晴らしい試合でしたし、数日間に渡って体力・気力を持ち続けられた選手の皆さんには敬意を表したいです。