じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

くじら

2014年04月03日 | ニュース

先日、調査捕鯨が国際司法裁判所で「調査とは認められない」という判決が出たのですが、本当に鯨料理が消えてしまうのだろうか?
私の地元山口には下関という鯨とふくで有名な街があり、子どもの頃から鯨料理は食卓や学校給食で楽しませてもらった。
昔、捕鯨禁止になった時は、どうしたものかと思ったことを思い出したが、「調査捕鯨」として認められた鯨肉が流通していて、そこそこ食べることができた。
私の小学生の頃の給食は、”まずい”というのが当たり前(一生懸命作ってくれていたおばちゃんごめんなさい)で、その給食のメニューで毎月出ていた「鯨の竜田揚げ」は大好物でした。
山口を離れてからも、大学時代に渋谷のくじら屋で飲み会があったり、大阪ではハリハリ鍋を食べたりと、結構流通しているので、相当な調査捕鯨をしているのだろうと思っていた。
ところが、ニュースによると南氷洋での調査捕鯨による獲得量は、日本全体の消費量の2割とのこと。
残りの8割はどこで調査捕鯨を行っているのだろうか?
それにしても、イルカといい、くじらといい、どうも日本では珍重されている食べ物は世界ではあまり認められていないと思うのは私だけだろうか。
30年前に中国に行った時は、もっと驚くものを食べたけどなぁ。