じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

一人の百歩より百人の一歩

2010年07月09日 | 本と雑誌

比較的大きな会社のサラリーマンをやっていて感じることが、今日のタイトル。
仕事終了後、今月転勤してきた同僚のプチ歓迎会を、職場のあるビルにある「そじ坊」で開催。
平均年齢48歳、色んな話題で盛り上がったが、共通の目標を持って頑張ることが大事だよなと締めくくったはず・・・。
ふとこの本を思い出した。

ひらめきの導火線 (PHP新書) ひらめきの導火線 (PHP新書)
価格:¥ 714(税込)
発売日:2008-08-19

書くということはまた、「視える化」するということでもある。
 このことで得られる効果は、大きく二つある。
 一つは、情報や思考をいったん外に出すことで脳にフィードバックできる効果。
 もう一つは、皆で情報をシェアし、知恵を出し合うという効果がある。
 情報や思考をアウトプットし、それをフィードバックすることで、脳は発想のルートを完結させるのだ。

書かなければ忘れて消えてしまうようなささやかな考えや小さな気づきでも、目に見える形にすることで定着する。
 それを続けていけば、考える能力や気づきの精度は高まっていく。「こんなつまらないこと」などと思わなくてもいい。
 実際はたいしたことでなくても構わない。
 気づいたこと、感じたことを、日々つづる。
 その積み重ねがひらめく力を身に付ける近道だ。

一人で延々と考えていて行き詰ったという経験は、誰しも心当たりがあるのではないだろうか。
 部屋にこもって一人でうんうんうなるのは、脳にとっては実はさして生産的な状態ではない。
 それよりも、情報やアイデアをオープンにして、周りの人と知恵を出し合ったり比較しあったりする方が、創造性が飛躍的に高まるのだ。
 「一人の百歩より、百人の一歩」である。

これを読むと、こんなブログでも、書き続けることは大切なのではないかと思う。

追伸 このお店の可愛らしい女性店員さん目当てで通っている独身の同僚。
   仕事のガッツで頑張って欲しいものですw