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パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

漠然と考え続けているコト

2023-01-11 07:20:24 | ちょっと寄り道=独り言=
 結果的に、
「体外受精→着床前診断→移植」により、結婚10年でやっと授かりましたが、
なかなか子供を授かることが出来ず、養子縁組を考えた時期があります。

当時は、
子育てが思う様にならなかったら、『自分の子では無いからだ』という
葛藤が生じてしまう様な気がして、それだけが怖くて一歩が踏み出せませんでした。

でも今は、全くそんなことは思いません。
コレはコレで危険な考えかもしれませんが。

 自分の子は、確かに可愛いですが、
「産んだかどうか?」より、「育てたかどうか?」だな・・・と、
捉え方が自分の中で大きく変わりました。

何だろう・・・
子供って、本当に可愛くて、ピュアで、凄い生き物です。

まぁ、思う様にならないし、腹立たしいこともありますが、
全体で言うと、腐っていないみずみずしさがあり、
可能性をたくさん秘めた宝物みたいな存在。

変な話し、
親とセットで見ると、微妙に子供自身を見ることが出来ない部分がありますが、
親を知らない状況で関わったりすると(意地悪な子以外は)どの子も可愛い。


 そして、子供が自己確立した今、
養子縁組とはいきませんが、里親になってみたい想いがフツフツと湧いています。

年齢は、経験上、乳児~小学生くらいまで。
性別は、経験上、出来れば男の子。

でも、それには
・車を買い換えなくては!・・・とか、
・自分の体力や体調は大丈夫か?・・・とか、
・家族の理解は得られるか?・・・とか、
課題は色々とあります。

 漠然と考えていた所に、
「親の育ち」家庭教育支援者養成講座の受講・・・という経験をし、
そこで「里親を必要としている」という話しを聞き、
それ以前にも「官房長官だった塩崎さんが里親にエントリーした」という事を知り、
日本の政治家でそんな志のある人は聞いたことが無かったので、心を打たれたり・・・で、
何となく、私の中で「里親」がフツフツとしていて・・・。

どうなるか、どうするか、
とにかく手術後、どうなっているのか・・・が、一番の課題。
その上で、家族の意見は何よりも大事。

不妊治療に始まり、育児を経て、
社会と関わっていない状態で、もう何年も来ていますが、
このまま世の中の役に立つこと無く終わる・・・というつもりはなく、
何か役に立てることがしたいな・・・というのが根底にある中、
「里親」は、私にとって、選択肢の一つです。

元厚生労働相が里親へ
課題山積の里親制度を考える

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