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パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

手紙が来た

2015-08-21 08:16:56 | ちょっと寄り道=独り言=
 「菫さん宛てに、手紙が来てたよ。…ほら。」

旦那サンが手にしていたのは、妹の元姑からの手紙でした。

気さくで世話好きなお姑さんでしたので、
他人の私は、程良く良好な関係でした。

でも、
他人ではない関係の妹は、色々干渉され大変だった様です。

   手出しも、口出しも、出資も…。


手出しで言えば、
孫の世話は、羨ましい話ですし、妹も随分助けられたと思いますが、
「母の日のプレゼントは、赤ちゃん(孫)が良い」…に始まり、
「乳が足りないから泣くんだ」
「あの子は発達障害ではないか?」…など、
焦りや不安をあおる発言も多かった様です。

口出しに関しては、結構グイグイ入り込んでくる人で、
「そんな仕事は辞めてほしい」…だの、
「あなた達夫婦の関係が心配です」…だの、
そんな事を、頻繁にメールして来ていたそうです。

出資は、その家庭の財力と価値観だと思いますが、
住宅購入の頭金、車のローン…、大きなお金が必要になると、
義弟は「親から借りれば良い」…と言いました。
嫁ぎ先は勿論、「いつでも貸すよ」…というスタンスでした。

「もう既にお金を借りていて、毎月返して行くのが精一杯でしょ?」…と妹が言うと、
「その返済が終わってから返す様にするから大丈夫」…と。

“親に”とはいえ、
借金に借金を重ねても平気で、家計を顧みない義弟…。
私や妹の感覚からすると、“息子を甘やかしすぎ”でした。

いっそ、借金では無く、贈与なら良いかもしれませんが、
親に対する借金も、結局のところ、家計を預かる者の負担になるだけ。

その癖、
「旅行に行きたい(←日本語が変だけど)」「外食がしたい」など、
頻繁に贅沢な事をやりたがる義弟を連れ、
妹は、保険の見直しや、ファイナンシャルプランナーへの相談に行っていましたが、
危機感が無く、全く響かない夫に対し、ほとほと愛想が尽きたようです。


“将来に対する意識”や、“一家の主としての努力”を求め、
「このままでは、一緒にやっていけないよ」…と、警告をしていた妹…。

   でも、義弟は変わらず…。


 職場からの帰宅が遅くなるだけで、給料も増えず、
相変わらず、好き嫌いが激しく、妹が作った夕食も、
「口に合わない」…と言って手を付けなかったり、
臭いを嗅いで、「コレ(もやしの炒め物)…食べれるの?」…と言ってみたり、
結婚当初からの悪い癖も、そのまま貫き…(というか治す気も無く)。

   言っても響かない人…や、
   話し合いや歩み寄りが出来ない人…との生活は、
   本当に苦痛だろうと思います。

増して、
一生懸命に作った料理(子供達は喜んで食べてた)…に対し、
臭いを嗅いだり、難癖を付けたりするなんて、
作った側としては、やりきれないと思います。


 私は、「離婚は反対しないよ」…と言いました。
でも、「準備をして、時を待つように」…とも言いました。

結局、
妹は妹なりに、半年強の“時を待ち”、素早い行動を取りました。
準備に関しては、腹が決まっているだけに、
姉の私も、呆気にとられる程、完璧でした。


 無理もありませんが、
妹の元姑は、この激変ぶりに付いて行けない様です。

「内緒で情報をくれ」…と、私に手紙を送って来ました。




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