創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

第6回 ・ 千葉三越個展

2013年04月05日 | 日記
第6回 ・ 千葉三越個展

春先の北陸、冬が長く厳しかった分良い天気に恵まれ、2日は快晴の朝を迎えた。
しかし前日から何となく落ち着かず、眠りが浅いまま目が覚めた。
2日は上京し、千葉に向かう日。

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   小松空港


一時間早めに小松空港へ。
小松空港は我が家から直線で、車で15分弱。
大きな荷物は千葉に送ってあり、機内に持ち込める手荷物を持って空港内へ。

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   時刻表


特に何もすることもなく、簡単な手続きをして搭乗待合室に入った。
どのような展開になるか、と個展の事が気がかりだったが、
今更考えても仕方ない、もうすべてが動き出している。

搭乗案内があり、機内へ。
朝の天気予報では関東は雨、小松は快晴。
傘が必要か迷ったが、千葉駅から5分歩かねばならず持参することにした。

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   離陸


動き始めた飛行機が途中で止まり、パイロットから羽田が大雨で渋滞の案内。
10時5分発の飛行機が飛び立ったのは10時20分過ぎ。

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   東京 ・ 羽田空港

飛行中、速度調整したのか、遅れて離陸したが定刻に到着。
案内通り、羽田に近づくにつれ飛行機は揺れ、
雲の中を着陸した。

いつも気にかけてくださる、東京在中のSさん、
浜松町で待っていてくださり、千葉行き乗換駅の秋葉原駅までご一緒下さった。
栄養価を考えられたお弁当までご用意頂き、恐縮しながら有難く頂き、
千葉のホテルに着いてから美味しくご馳走になりました。

千葉も雨が強く、
個展で上京して、これほどの大雨に遭遇したのは初めてのことだった。
陳列作業が始まるまでホテルで休み、5時過ぎに三越へ。
作業が終わったのは午後8時。 送った作品すべて無事に着いていて安心。

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4月3日個展初日、前日よりも強い雨で、加えて強風。
こんなに大荒れの天気、お客様は来られるか心配したが、
開店と同時にお客様方がお越しくださり、とても幸せでした。

皆様口々に、「 大変な大雨と強風でビックリしました。」
また、他のお客様からは「 電車が止まって、」と。
デパートの中にいると外の様子が何も分からず、
こんな大変な日にお越しいただいてと、頭が下がりました。

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   ホテル前から


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   千葉三越

翌日からは快晴で、ホテル8階の部屋から眺める千葉市の上空は真っ青。
ホテルを出れば目の前が千葉三越。
9時55分にホテルを出て道路を渡れば三越。

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   横断歩道から


あまりにも良い天気で、横断歩道の真ん中から駅方面を写した。
駅までは300メートル弱で行ける距離、三越もホテルも至極便利。
三越に着いたのは、ホテルを出てから3分ほど。
少し待って、開店した。

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   館内案内


館内のいたるところに個展案内がだされており、嬉しい限り。
初日の大雨の反動か、朝から多くのお客様が来て下さり、
皆様にご挨拶をさせていただいた。

若いときからの癖で個展期間中、私は昼食をとらない。
スタッフの方々が心配くださるが、せっかくお越しいただいたときに、
私がいないと失礼すると思い、朝食だけはシッカリと摂ることにしている。

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   千葉三越 ・ 特選画廊


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   特選画廊


「 雨降って地固まる 」ではないが、ひっきりなしにお客様に来ていただき、
嬉しいと同時に皆様に十分なご挨拶もできず、心から申し訳なく感じました。

私の好きなお花のアレンジも頂戴し、心が温かくなりました。
二年ぶりにお会いした皆様、二年間の出来事などお話し頂きました。
遠くは東京町田市、多摩市からお越し頂き、感激いたしました。

前回の個展が終わったのは、大震災の3日前のこと。
その日から今日までのことなどお話し頂き、よくご無事でと再会を喜びあいました。

個展は4月9日まで。
最終日まで皆様にお会いできますことを願っています。


コメント
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