創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

釉薬作りの合間に

2013年11月15日 | 日記

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   インフルエンザ


     予防接種


つい先日まで暑い日が続いていたが、10月後半から急激に温度が下がり、
暑過ぎたり、はたまた吐く息が白くなるほど寒くなったり。
なんだかハッキリしない天候になってきた。

今年の夏は猛烈な暑さで、当分の間はカゼも引くことは無いだろうと思っていた。
でも、私の周りでは次第に風邪引きさんたちが増えてきた。
風邪を引くと治るまでに長引く私の症状、加えて熱も出る。

9月に届いていた、今年度のインフルエンザ予防接種の案内、
12月に入ったら予防接種を受けようと思っていたが、
昨日、急遽インフルエンザ予防接種を受けてきた。

小松市健康保険の助成もあるのか、費用は2、600円。
昨年は10月23日に予防接種を受けていた。費用は同じく2、600円。
昨年は11月末に仙台で個展があったため、早めに接種していた。

免疫の抗体が出来るまで2週間、
毎年予防接種を受けているので、5ヶ月間はインフルエンザにかからない。
予防接種さえ受けていれば、普通の風邪を引いても大事に至らなくてすむ。

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   アイコ


釉薬作りを優先して仕事を続けているが、釉薬のアクを取り除かなくてはならない。
釉薬もすぐに沈殿してくれるわけではないので、その間に前庭の畑を整理した。

つい先日まで赤い実をつけていたアイコ、
今年も見事なくらいに豊作になった。

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   アイコの棚


まだ未熟な実も付けていたアイコ、でもお日様の光も弱くなって、
最盛期みたいに甘くならなくなった。 色つきだけは真っ赤だが、味はいまいち。

釉薬が沈殿する間、沢山の実がなっていたが、思い切って棚を整理した。
アイコは7本植えてあり、ビックリするくらい本当に沢山収穫できた。
黄色いミニトマトも植えてみたが、思ったほど甘くなかった。

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   トマトピューレ


毎年の事ながら、友人におすそ分けし食べてもらったが、
毎日沢山収穫でき、その都度アイコをミキサーにかけてジュースを作り、
トマトピューレを作っていた。 煮詰めて三分の一になったら出来上がり。

農薬を全く使わず、自然に育て上げたフルーツトマトアイコ、
我が家の畑と相性が良いのか、毎年豊作になってくれる。

冬に向かい、我が家ではトマトを作れなくなったが、
冷凍庫にはアイコのトマトピューレがびっしりと詰まっている。
棚を整理すると同時に、最後のアイコも食べてしまった。

習慣とは面白いもので、食卓にトマトが無いとなんとなく物足りなく、
夏以来、久しぶりにトマトを買ってきて調理した。
「 不味い!」、アイコとは全く味も風味も違う。

温室で育った、まだ完熟していないトマトを出荷し、
店頭に並ぶ頃に赤く色づいたトマト、不味くても仕方ないのだろう。
来年の夏まで我慢せねば、と酸っぱくて不味いトマトを食べた。

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   山茶花 (さざんか)


前庭の畑の横には、大きく成長した山茶花。
花の時季が来ると、それはそれは見事に沢山の花を咲かせてくれる。
まだ山茶花の時季には早く、つぼみが沢山付いている。

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   侘び助


ついこの前まで蕾だった「 侘び助 」、いつの間にか沢山の花を咲かせている。
去年は数えるほどしか咲かなかったのに、今年の詫び助は沢山の花をつけている。
すでに花が落ちたものもあれば、これから咲くであろう蕾も沢山付いている。
寒い時期に咲く花、しばらく庭には花が無かったが、
詫び助も美しく咲いてくれて嬉しい。

そして、その近くには「 笹リンドウ 」がいまだに咲いている。
今年の夏、異常気象だったが、庭の花たちにとっては好条件だったのだろうか?
いずれにしても花が咲いている庭を愛でる事が出来るのは幸せだ。


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