するべきことが一緒になってしまったような昨今、
前回の日記の窯焚き準備、その作品も焼きあがった。
相変わらずハラハラドキドキで窯焚きをし、
そして窯の扉を開けた。
小品とはいえ、大きな作品を焼き上げることと過程は同じ。
失敗は許されない今回の窯焚き、ドキドキして扉を開け、ホッと。
釉薬も流れず、落ち着いた焼き上がりになった。
完全に温度が下がってから一つひとつ取り出した。
白磁鉢も美しく焼きあがったし、くみ出し碗も良い出来。
毎回このような結果ならば嬉しいが、中々順調にはいかない。
ここ数日の間にオオモミジ・マンゲツは散った。
代わって庭木の中には数種のモミジが色付き始めた。
完全に赤くはならないが、風情のある優しいモミジ、
サザンカの横でサザンカに負けないようにと赤く染まっている。
この黄色いモミジ、小さくかわいらしい葉っぱ、
紅葉というべきか、黄色く色づいてうつくしい。
我が家の庭、果たして何種類のモミジがあるだろう。
散りゆく前に調べてみましょうか。