創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

応接間兼展示室

2015年06月20日 | 日記

この五日間、遅れていた応接間の整理整頓を一気に行った。

あれやこれやと考えていても仕方ないので、
部屋の中に置いてあるものをすべて廊下に出し、
その中から展示しても良い作品だけを選ぶ方法をとった。

これが案外と上手くいった。
今までは部屋の中でどうするこうすると頭をひねっていたが、
この方法だと、すべての作品が愛おしくなり飾りたくなってしまう。

滅茶苦茶になっていた部屋の中をキレイさっぱりと空にし、
天井もモップを掛けて埃やらチリまでも全て落とし、
徹底的に隅から隅までを掃除機を掛けた。

スッキリした部屋を眺め、どこに何を飾るか決め、
廊下に出してある作品を1点ずつ所定の場に置き、
次々と作品を選び出す作業を行った。

飾りきれない作品は養生し、1点ずつ段ボール箱に収めた。
クッション材を使い、段ボール箱に収め、
箱の上に作品の写真を貼り付けた。

こうすることで、段ボール箱を開かなくても中身が分かる。
そのようにして飾りつけ、収納を一緒に行った。

あれほど散らかっていた応接間兼展示室は、
この方法でキレイに片付いていった。

こんなくらいなら、もっと早くにこの方法を思いつけばよかった、
などと、整理整頓された展示室のソファに座って思った。
これでどなたが来られても大丈夫、ヤレヤレ一安心。

さあ、次は粘土を揉む作業に取りかからなくては。
これがまた頭や体を悩ませる作業でもある。
とはいえ、青磁用粘土を準備しなくては。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする