創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

クリスマス・ミサ

2014年12月25日 | 日記

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何だかあっという間に時が過ぎ、クリスマス・イヴの日になった。

指揮者のHさんから、午後7時45分までにパイプオルガンの2階へ
集まって下さい、とのお知らせがあったが、
一足早く金沢入りした。

平日で雨降りのクリスマス・イヴ、
毎年見られる、はしゃぎ過ぎた大人たちの姿は見えなかった。
彼らたちは、この前の20日土曜日にお祝い?をしたのだろう。
確かにその夜は忘年会も重なって、にぎやかだった。

午後8時と共に、聖堂の灯りが消され、
教会に集った方々の手には蝋燭がともされた。

クリスマスの式次第に沿って、荘厳なミサが始まった。

いつも思うことだが、執り行われる言葉、分かりやすい。
神父の説教もミサの途中にあり、今回も不安定な世界情勢、
経済不況による生活の苦しみ、そこから生きる望みを、
等々のお話がされた。

私達は式次第に指示された順番に、聖歌を歌い、
また練習を重ねたミサ曲も歌った。

聖歌隊のメンバーはパイプオルガンを背に、
指揮者の合図と共にそれぞれの曲を歌った。

女声は、ソプラノ、アルトとかなりの人数が居るが、
男声のテナーは3人、バスは2人。
少人数ながらも、何とかこなせた。

午後8時からのミサは9時15分ころには無事終了。
別館で用意して頂いた夕食を頂きながら、
昨今の話題に花が咲いた。

明日は仕事、との事で半数以上の人が帰られた。
そして男性はと言えば、私だけが残った。

女声は半数になったが、私一人でバランスが取れるか?
今日午前零時と同時に始まった深夜のミサ、
いつもと異なる発声方法にしてみたら、
何とか大きな音量で歌え、安心。

午前1時半過ぎ、皆さんと良い年をお迎え下さいと挨拶をし、
金沢の中心地、香林坊交差点を通って小松に向かった。
ミゾレ交じりの雨の中、速度を落として帰宅。
今年も無事にミサの手伝いができ、幸せに思った。

コメント (2)
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