20日は小太郎の誕生日、
18日のオット誕生日の祝いとあわせ、ふたりで美味しいものをいただいてきました♪
とっても寒い日だったけど、心ゆくまで美味しい料理とお酒を楽しめた素敵な夜でした~。
松山市三番町の割烹辻井さん。
2週間ほどまえからオットと小太郎それぞれに色々調べていたのですが
こちらのお店はふたりとものアンテナに引っかかったということでこちらに決定。
最初の一皿には秋が描かれており、がっちり心つかまれました。
イチョウと柿の葉と共に柿と蕪のなます・銀杏・抱卵した鮎の甘露煮・牡蠣の炒り焼き、
そしてなますの器に隠れていますが、大きな栗の渋皮煮。
続いててっさ(ふぐの刺身)。
大きなさらに広げられたてっさが一般的だけど、
こうして一人一皿だと食べ方も自由で気にならなくっていいねぇ。
人と一緒だと、一枚ずつか複数枚か・・・ちょっと他の人の動向もきになるところ。
とはいいつつ、オットも小太郎もこれは一枚ずつ丁寧に巻いてはいただくタイプです♪
刺身の盛り合わせは鯛・よこわ・しめさば。
よこわはクロマグロの若い時の呼び名、もっちりとした食感にあっさりとした口どけ。
しめさばはもう、気持ち程度のしめかたで生でいただくのに近い歯ごたえでした。
あこうの煮付け。
甘み少なく穏やかなのに、物足りなさを感じないしっかりしたベースを感じる満足の一品。
これがプロの仕事なんだなぁと、
煮魚はそう好きではない小太郎も骨までしゃぶりつくほどの美味しさでした。
煮付けに添えられたレンコンはほっくりした食感と思い込んでいたので、
そのシャキシャキとした食感に思わず顔を見合わせてビックリ。
アツアツに焼けた石がまず到着、
そして車海老・イカ・とこぶしが続いて到着。
タレもやってきてこれがこの料理の一セット。
タレにくぐらせて焼けた石の上で好みの焼き加減でいただく一品です。
実はあわびがちょっと苦手な小太郎でしたが、これは磯の香り高く柔らかで美味しかった~。
今までならば出されてもきっと手を出さない食材でしたが、
石の上で焼ける香りについつい誘われて、ついに美味しさに目覚めたわけです。
レンコン饅頭の中には銀杏と海老。
家で作るならすりおろした食感をまず感じそうですが、
すり鉢で丁寧にあたったのか?とても滑らかな食感でした。
おこぜのから揚げ。
オットはまず、頭からがぶりっ。
ここまでカリッと満遍なく揚げることが出来るなんて、さすがのお仕事ですねぇ。
おかげで余すところなくいただきました。
しっかりカルシウムの補給♪
そして鯛めん。
鯛めんと聞いたら、愛媛の人ならば鯛と素麺を思い浮かべると思いますが
こちらでは稲庭うどんを使われているとのこと。
大きな器にたっぷりとはられた汁の中には稲庭うどんとたっぷりのネギ。
そしてその下には鯛の頭とカマの焼いたものが・・・
大きな器で運ばれ、全体をよく絡めながら取り分けてくださいました。
これが一人分。
品の良い鯛の旨みたっぷりの汁に絡めていただく稲庭うどん。
すでに美味しい料理とお酒でおなかも胸もいっぱいだというのに、
スルスルと入ってしまいました。
デザートにパンナコッタ。
辻井さんの料理は「おまかせ」で、お料理ひとり4000円~。
予約時にその額をお伝えしておくシステムです。
今回はひとり6000円のお料理をお願いしました。
お酒は最初ビールをいただきましたが、
もちろん料理はこの面々・・・すぐに日本酒に切り替えました。
日本酒は主に地元愛媛の特別純米酒でしたので、小太郎の好みのすでにど真ん中。
お酒として個性が強すぎず、いずれも料理と相性よいすっきりとした味わいでした。
山丹正宗は今治のお酒ですが、ふたりそろって今まで一度も飲む機会なし。
今回こちらの特別純米を冷でいただいたのがとても美味しかったので
今治のお酒も今後開拓してみようか?なんて話も。
次から次へと出てくる美味しい料理に美味しいお酒。
立ち上がるまで自分が酔っているのにも気付かなかった~
たまの夜の外食もその場で頼める気楽な店がいいや♪になってましたが
静かな空間で季節の美味しいものをおまかせして出してもらう・・・
毎日慌しく過ごしているだけに、ひとときとはいえ時間の流れをゆっくりと楽しむことが出来、
とても良い気分にひたりました。
自宅前でタクシーを降りると澄んだ空には満天の星。
私たちの生まれた頃はこんな風に冬の初めで風が冷たく、空が美しい季節だったんだなぁ。
それぞれにまたひとつ年を重ねましたが、
これからの一年もそろって元気で過ごせますように。
にほんブログ村
18日のオット誕生日の祝いとあわせ、ふたりで美味しいものをいただいてきました♪
とっても寒い日だったけど、心ゆくまで美味しい料理とお酒を楽しめた素敵な夜でした~。
松山市三番町の割烹辻井さん。
2週間ほどまえからオットと小太郎それぞれに色々調べていたのですが
こちらのお店はふたりとものアンテナに引っかかったということでこちらに決定。
最初の一皿には秋が描かれており、がっちり心つかまれました。
イチョウと柿の葉と共に柿と蕪のなます・銀杏・抱卵した鮎の甘露煮・牡蠣の炒り焼き、
そしてなますの器に隠れていますが、大きな栗の渋皮煮。
続いててっさ(ふぐの刺身)。
大きなさらに広げられたてっさが一般的だけど、
こうして一人一皿だと食べ方も自由で気にならなくっていいねぇ。
人と一緒だと、一枚ずつか複数枚か・・・ちょっと他の人の動向もきになるところ。
とはいいつつ、オットも小太郎もこれは一枚ずつ丁寧に巻いてはいただくタイプです♪
刺身の盛り合わせは鯛・よこわ・しめさば。
よこわはクロマグロの若い時の呼び名、もっちりとした食感にあっさりとした口どけ。
しめさばはもう、気持ち程度のしめかたで生でいただくのに近い歯ごたえでした。
あこうの煮付け。
甘み少なく穏やかなのに、物足りなさを感じないしっかりしたベースを感じる満足の一品。
これがプロの仕事なんだなぁと、
煮魚はそう好きではない小太郎も骨までしゃぶりつくほどの美味しさでした。
煮付けに添えられたレンコンはほっくりした食感と思い込んでいたので、
そのシャキシャキとした食感に思わず顔を見合わせてビックリ。
アツアツに焼けた石がまず到着、
そして車海老・イカ・とこぶしが続いて到着。
タレもやってきてこれがこの料理の一セット。
タレにくぐらせて焼けた石の上で好みの焼き加減でいただく一品です。
実はあわびがちょっと苦手な小太郎でしたが、これは磯の香り高く柔らかで美味しかった~。
今までならば出されてもきっと手を出さない食材でしたが、
石の上で焼ける香りについつい誘われて、ついに美味しさに目覚めたわけです。
レンコン饅頭の中には銀杏と海老。
家で作るならすりおろした食感をまず感じそうですが、
すり鉢で丁寧にあたったのか?とても滑らかな食感でした。
おこぜのから揚げ。
オットはまず、頭からがぶりっ。
ここまでカリッと満遍なく揚げることが出来るなんて、さすがのお仕事ですねぇ。
おかげで余すところなくいただきました。
しっかりカルシウムの補給♪
そして鯛めん。
鯛めんと聞いたら、愛媛の人ならば鯛と素麺を思い浮かべると思いますが
こちらでは稲庭うどんを使われているとのこと。
大きな器にたっぷりとはられた汁の中には稲庭うどんとたっぷりのネギ。
そしてその下には鯛の頭とカマの焼いたものが・・・
大きな器で運ばれ、全体をよく絡めながら取り分けてくださいました。
これが一人分。
品の良い鯛の旨みたっぷりの汁に絡めていただく稲庭うどん。
すでに美味しい料理とお酒でおなかも胸もいっぱいだというのに、
スルスルと入ってしまいました。
デザートにパンナコッタ。
辻井さんの料理は「おまかせ」で、お料理ひとり4000円~。
予約時にその額をお伝えしておくシステムです。
今回はひとり6000円のお料理をお願いしました。
お酒は最初ビールをいただきましたが、
もちろん料理はこの面々・・・すぐに日本酒に切り替えました。
日本酒は主に地元愛媛の特別純米酒でしたので、小太郎の好みのすでにど真ん中。
お酒として個性が強すぎず、いずれも料理と相性よいすっきりとした味わいでした。
山丹正宗は今治のお酒ですが、ふたりそろって今まで一度も飲む機会なし。
今回こちらの特別純米を冷でいただいたのがとても美味しかったので
今治のお酒も今後開拓してみようか?なんて話も。
次から次へと出てくる美味しい料理に美味しいお酒。
立ち上がるまで自分が酔っているのにも気付かなかった~
たまの夜の外食もその場で頼める気楽な店がいいや♪になってましたが
静かな空間で季節の美味しいものをおまかせして出してもらう・・・
毎日慌しく過ごしているだけに、ひとときとはいえ時間の流れをゆっくりと楽しむことが出来、
とても良い気分にひたりました。
自宅前でタクシーを降りると澄んだ空には満天の星。
私たちの生まれた頃はこんな風に冬の初めで風が冷たく、空が美しい季節だったんだなぁ。
それぞれにまたひとつ年を重ねましたが、
これからの一年もそろって元気で過ごせますように。
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