オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

ドリーム・オン・アイス2011

2011年07月09日 21時46分41秒 | 2011-2012年シーズン
本日、BSフジで「ドリーム・オン・アイス」の放送。職場から帰宅後、女子シングルを中心に駆け足で録画を見ました。
今回の私の一番のお目当てはジュニア3人娘の演技。

西野友毬さん。昨年暮の全日本選手権のバレエ音楽「海賊」は本当に良かったな。今回の演技を見ても調子良さそうです。期待、大である。
大庭雅さん。私の「期待の星」の登場。ミュージカル「王様と私」から「Shall We Dance?」である。私好みのプログラム。御機嫌である。大きなシリモチもご愛嬌です。
庄司理紗さん。映画『塔の上のラプンツェル』より「自由への扉」。凄いしっとり感。そして優雅さ。底知れぬ才能を強く感じました。目標は荒川静香さんとの事。嬉しいね!
今井遥さん。今、私の一番気になるスケーターである。衣装が素敵!新しいSP,フリーのプログラムが楽しみです。
村主章枝さん。いつもながら、見せ場満載。やはり、見せてくれます。
鈴木明子さん。体中からあふれ出る物凄い色気に、言う事ありません。愛してる~!8月の「フレンズ・オン・アイス」が楽しみです。
村上佳菜子さん。色っぽくなりました。胸がドキドキしました。
高橋成美&マーヴィン・トラン。ジョン・レノンの「イマジン」である。本当にいいプログラム。今シーズンのEXが楽しみです。
安藤美姫さん。巻き戻して4回、映像を見る。プログラムは「千の風になって」である。大震災後だけに、たいへん大きなメッセージである。心に残るプログラム。安藤美姫さんの思いが伝わってきました。今年の「フレンズ・オン・アイス」もぜひ登場して欲しい。ぜひ、生で見たいプログラムです。

超駆け足でした。次の公休日に男子シングルを含めて、じっくりと録画を見るつもりです。
ランビエールのラフマニノフの前奏曲。これは腰を据えて見なくてはいけません。


急な、お知らせ

このところ、パソコンの調子が悪いので明日、修理に出すかもしれません。
明日以降、もし更新が無かったら修理に出していると思ってください。その場合、約1週間、更新が出来ない状態になります。
その時は、どうかご容赦下さい。




久し振りのブルックナー

2011年07月08日 10時29分42秒 | 朝比奈 隆(生誕100年記念)
このところ、私はブルックナーとブラームスの交響曲を封印していた。今まで体験したことがない心の葛藤があった。今まで聴いてきたブルックナーの演奏は私にとって何だったのだろう?ヨッフムより朝比奈隆の演奏に共感する私はブルックナーの最低の聴き手なのだろうか?また私のCD棚にある、多いか少ない分からないが10組ほどあるブラームスの交響曲全集のアルバムが、もう捨てようかと思ったくらいカスに見えてきた。これはいけない!これは私のクラシック音楽を聴くことの根幹を揺るがすことなので思い切ってブルックナーとブラームスの交響曲を封印しました。
特にブルックナーを聴かなくなった分、ベートーヴェンやロシア音楽、イギリス音楽などをよく聴いていましたが、やはりブルックナーに対する愛着は薄れることはありませんでした。
そして今日、私にとって久し振りにブルックナーの交響曲が部屋いっぱいに鳴り響きました。長いトンネルだった。
選んだ作品は交響曲第3番「ワーグナー」である。ブルックナーと言えば第7番以降の作品が有名ですが、私は初期の作品も大好きである。ブルックナーの魅力満載である。
選んだCDは朝比奈隆指揮大阪フィルハーモニー交響楽団による1993年のスタジオ録音。ノヴァーク版 第3稿による演奏である。
やはり、この響き!私にとって、本当にかけがえのないもの。どんなに笑われても,私にとって大切な響き。



第1楽章の冒頭、弦のさざなみに乗ってトランペットによる第1主題が提示されただけで、胸がいっぱいになる。本当に久し振りにブルックナーを聴いて感動した。
朝比奈隆の演奏は、この第3番を後期の交響曲と同じような充実感、スケールの大きさを感じさせてくれます。こんなブルックナーを聴かせてくれた指揮者は他にはいない。正に何と言われ様てもギュンター・ヴァントと並ぶ最高のブルックナー指揮者。
朝比奈隆には多くのブルックナーの録音があり、それなりに見極めが必要ですが、この1993年の第3番の録音に関しては、まさに最高のブルックナー演奏と言っていい。
もし、この録音を聴いて、オーケストラのアラが気になる、また日本のオーケストラだからと蔑んだりする気持ちになるならば、ブルックナーを聴く資質がない、ブルックナーを聴くのをお止めなさいと言いたくなります。(問題発言?炎上かな?)
次は久し振りに第9番を聴いてみよう。私のお気に入りはギュンター・ヴァントが1998年ベルリンフィルを指揮した録音。壮絶な演奏である。

しばらくブルックナーから離れ、そして久し振りにブルックナーに戻り聴いてみると、改めて何かブルックナーの交響曲の真髄が見えてきたような気がします。




2018年の冬季オリンピック

2011年07月07日 22時28分54秒 | 平昌冬季オリンピック
2018年の冬季オリンピックの開催地が韓国の平昌(ピョンチャン)に決定しました。
このニュースを聞いて、すぐに思ったことは「ひょっとしたら初めて冬季オリンピックを生で見る事が出来るかもしれない」ということでした。私は1972年の札幌冬季オリンピック以来冬季オリンピックに対して強い思いがあります。また私の地元の空港からソウルへの直行便も運行されています。
2018年は今から7年後である。私はちょうど定年で退職直後である。仕事柄、正月も盆休みも無く、がむしゃらに働いたきた私である。それだけに2018年の平昌での冬季オリンピックに関しては、いろいろ思う事があります。
まだまだ先のことで、かなうかどうか全くわかりませんが、何かおぼろげながらも、希望というか楽しみがあると言うのも、人生楽しくなるかもしれません。

マーラー 交響曲第9番

2011年07月06日 11時38分00秒 | 音楽
この前の休みの日にマーラーの交響曲第5番と第10番を聴きましたが、聴き終わったあと、次に聴きたいと思ったのが交響曲第9番である。
やはり交響曲第9番は交響曲「大地の歌」と並ぶマーラーの作品の中で最高峰の作品。(と、私は思っている)
何種類か持っているCDの中で手が伸びたのは、やはりバーンスタインの録音。
この作品は、やっぱりバーンスタイン。何か普通でない作品は、やっぱりバーンスタイン。
今日、聴いたのは1985年のロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団とのライブ録音(グラモフォォン)
後年、バーンスタインはベルリンフィルとのライブ録音も発売されましたが、私は、どちらの演奏が上か、正直、判断できない。どちらも、この作品の最高の演奏。どちらが上か云々は名盤選びの好きな方に、おまかせしましょう。
バーンスタインとコンセルトへボウ管弦楽団との組み合わせ。素晴らしい組み合わせである。ベルリンフィルとのようなシャープさはありませんが、マーラーの音楽を知り尽くした名門オーケストラの底力を感じさせます。
巨大で激しく、恐ろしく、そして美しい演奏である。
この作品の核心といえる第1楽章。死を目の前にして、のたうちまわるマーラーの心が伝わってくる。よく言われることだが、やはりマーラーがバーンスタインに乗り移っているようで、目の前に、本当に凄い音楽が響いているのが実感できる。
第2楽章の最後では、私はショスタコーヴィッチの交響曲第15番の第4楽章の最後を連想してしまった。こんなこと初めてである。
そして第4楽章のアダージョ。マーラーが行き着いた先はどこだったのだろうか?

高校生時代、初めて手にしたマーラーの作品のレコードは交響曲第9番でした。クーベリック指揮バイエルン放送交響楽団のグラモフォォン盤。いきなり、たいへんな作品に手をのばしたものである。
しばらくマーラーの作品を集中して聴きそうである。

「刑事コロンボ」

2011年07月05日 23時01分26秒 | テレビ
昨日の夜から、NHK・BSで、この前、亡くなったピーター・フォークの追悼で「刑事コロンボ」が放送されています。
「刑事コロンボ」のお楽しみは犯人役にビッグネームの俳優が演じていることですが、脇役にも思いがけない大物が登場して、びっくりすることがあります。
昨晩はキム・ハンターの名前があった。犯人に罪を押し付けられる初老の夫人役。マーロン・ブランド、ヴィヴィアン・リー主演の映画「欲望という名の電車」でステラ役を演じアカデミー賞の助演女優賞に輝いた女優さんです。後年、映画「猿の惑星」の第1作では科学者のチンパンジーを演じて驚かされました。
本日の「別れのワイン」では犯人の秘書役でジュリー・ハリスが登場。映画「エデンの東」でジェームズ・ディーンの相手役のアブラを演じたのが彼女である。齢を重ねても気品があり、芯の強さを感じさせます。「エデンの東」は大好きな映画なので、どうしても刑事コロンボや犯人より、どうしても彼女に注目してしまいます。

「刑事コロンボ」は大好きな番組だったので、ピーター・フォークの訃報は本当に残念です。
今は亡きピーター・フォーク氏に改めてご冥福お祈り致します。

マグマ大使 

2011年07月02日 21時41分11秒 | テレビ
マグマ大使 OP FULL Vir.


暑い日が続いています。
元気が出る音楽と言えば、私の世代はコレかな?
作曲は山本直純氏です。

さて今となっては不思議なことばかり。

マモル君は、いつも赤のチョッキに青のズボン姿。他には服を持っていなかったのかな?
マモル君は、きちんと学校へ行っていたのかな?学校でのシーンの記憶が、ありまへん。
マモル君は、大怪獣が暴れているのに、最初からマグマ大使を呼ばないのかな?

齢を重ねても悩みは尽きません。

マーラー没後100年

2011年07月01日 17時37分16秒 | 音楽
今年はマーラー没後100年の節目の年とのこと。
そんな訳では、ありませんが今日は朝からマーラーの交響曲を2作品、どっぷりと続けて聴きました。この前、NHKのBSでアバド指揮ベルリンフィルによる「大地の歌」の映像を見て、久振りにマーラーの作品を聴いてみようという気になったのかもしれません。
今日、聴いたのは交響曲第5番と第10番(D・クック最終決定版)である。

まず交響曲第5番。ジョルジュ・プレートル指揮ウィーン交響楽団による1991年ウィーンでのライブ録音。マーラーの5番と言えばバーンスタインの録音が有名ですが、このプレートルの録音もなかなかいい!いやバーンスタイン指揮ウィーンフィルの録音を超えているかもしれない。特に第4楽章の「アダージェット」の情感のこもった演奏は正に感動的である。

そしてD・クック最終決定版による交響曲第10番。クルト・ザンデルリンク指揮ベルリン交響楽団による1979年ベルリンでの録音。
本当にマーラーが好きな方は第10番と言えば第1楽章「アダージョ」のみでしょう。マーラーの死後、発表されたクック版など、認めることの出来ないものでしょう。
しかし、私は節操の無い最低のクラッシック音楽の聴き手である。やはり、ぜひクック版による第10番の全曲を聴いてみたいという好奇心が強いものがあり、そして初めて手にしたクック版の録音がザンデルリンク盤でした。今は亡き小石忠男氏による、たいへん詳しい解説書もあり、これが、私にとって、この作品の理解を深めるには、たいへん良かった。また解説書に書かれていますが、1908年マーラー夫妻が初めてニューヨークを訪れた時、ホテルの窓から見た殉職した消防員の葬列を見て、マーラーは泣いたと伝えられています。

D・クックが目指したのは、交響曲第10番を完成させるという意図ではなく、マーラーが残したままの交響曲を演奏可能な版に仕上げるということである。ここが大切なポイントである。
とにかく、マーラーに興味がある方は、一度は聴いて欲しい。そして、聴いてどう思うかは各自の自由である。そして少しでもマーラーを理解するのに役立って欲しい。
さて、最近はクック版による録音はラトル指揮ベルリンフィルなどのCDも発売され、私もラトル盤も聴きましたが、ザンデルリンク盤の方が上である。この作品の持つ巨大さ、複雑さがザンデルリンク盤からストレートに伝わってきます。ラトル盤はスッキリしすぎて物足りない。
改めて、今回ザンデルリンク盤を聴いて、第1楽章「アダージョ」も感動的でしたが、第5楽章の冒頭は衝撃的でした。

マーラーは第5楽章の最後のページに、こう記しているそうです。
「お前のために、生き、お前のために死ぬ。
 アルミッシ(マーラーの妻アルマの愛称)よ!」


鉄人28号

2011年07月01日 00時48分43秒 | テレビ
tetsujin 28go 1963 opening Simonripx sfc team


どこかのおじさんは「エイトマン」で盛り上がっているようですが、私はやっぱり「鉄人28号」でざんす。
主題歌を歌っているのはデュークエイセスでざんす。
悪ガキ時代からデュークエイセスの素晴らしいハーモニーを聴いていたとは、今にして思えば、驚きでざんす。
何故か、「おそ松くん」のイヤミ調になったでざんす。、