オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

スウィトナーのモーツァルト。

2010年06月29日 23時04分49秒 | 名演奏家の思い出
毎週日曜日のお楽しみはNHKハイビジョンで早朝、放送されるNHK交響楽団の演奏会である。
この前の日曜は今年の1月亡くなったN響の名誉指揮者オトマール・スウィトナーの追悼番組でモーツァルトの交響曲第39番、第40番、第41番「ジュピター」が放送された。1980年代の映像である。
以前、NHK・BS放送でスウィトナーのドキュメンタリー番組があり、その中でスウィトナー自身が交響曲第39番への思いを語っていたのが、たいへん印象に残っていたので、今回の放送でも第39番の演奏は、どうしても特別な感情で聴いてしまった。やはり第2楽章が美しかった。
昨年か一昨年、放送でアーノンクールが同じプログラムでウィーンフィルを振った演奏を聴きましたが、たいへん疲れた記憶があります。逆にスウィトナーの演奏はもっと聴きたい、もう一度聴きたいという気持ちを強くします。やはり、私はスウィトナーのモーツァルトの方が好きである。
スウィトナーの演奏はけっして刺激的な演奏ではありませんが、何か心に残るものがあります。これがスウィトナーの魅力かもしれません。
それにしても演奏当時のNHK交響楽団のメンバーは懐かしい顔ぶればかりである。
私は東京での大学生時代、よくN響の演奏会に通いましたが、当時が本当に懐かしくなりました。あれから、もう30余年も経っている。
当時のスウィトナーやサヴァリッシュが指揮するNHK交響楽団の映像を、もっと見たいものです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿