オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」

2015年08月11日 16時59分44秒 | 今日、聴いたCD
ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調 作品125「合唱付き」

中沢桂(S)春日成子(A)丹羽勝海(T)岡村喬生(Br)ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮NHK交響楽団、国立音楽大学合唱団(1973年12月19日、NHKホールでのライブ録音、キングレコード盤)

8月15日は終戦記念日。この8月9日のNHK・Eテレで放送された「クラッシク音楽館」の最後の約20分。終戦直前の東京の音楽界の様子が特集された。
そして番組を見終えてNHK交響楽団のHPで過去の演奏会の記録を見て驚かされた。戦時下の厳しい時でも、きちんと定期演奏会が開かれていたこと。そしてプログラムにはマーラーの交響曲第4番やストラヴィンスキーの作品など、たいへん意欲的な作品が並んでいた。
戦時下、いつ命を落とすか分からない時代、人々は演奏会会場に脚を運んで演奏に聴き入っていた。音楽がいかに当時の人々の生きるための糧であったか!
そしてNHK交響楽団の前身である日本交響楽団の戦前最後の演奏会は東京大空襲直後の6月。曲目はベートーヴェンの交響曲第9番の一曲のみ。
空襲で焼野原になった東京で鳴り響いたベートーヴェンの第9。そして戦局は最悪の状態で本土決戦が言われていた頃、会場の日比谷公会堂で演奏を聴いていた人々にベートーヴェンの第9は、どう心に響いたのでしょうか。戦争を知らない私には計り知れないものがあります。
今日はいろいろな思いを馳せながらベートーヴェンの第9を聴く。
演奏はNHK交響楽団。指揮はロヴロ・フォン・マタチッチ。
マタチッチの指揮による演奏。今、聴いても物凄い迫力、いやド迫力と言うべきか。そしてスケールの大きさ。ベートーヴェンの第9はこうでなくては!
1973年は私は高校1年の時である。第9を初めて意識してテレビで全曲を聴き入った演奏で、あの時も圧倒された。そしてマタチッチの名前を知った!その時の演奏がこのCDに収められている。個人的にも忘れられない演奏。
映像は残っているのであろうか?もし残っているのならば、ぜひDVD化して欲しいものである。




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8月9日の「フィギュアスケートTV!」

2015年08月11日 15時53分52秒 | 2015ー2016年シーズン
8月9日にBSフジで放送された「フィギュアスケートTV!」を録画ですが、楽しく見ました。
特集はノービスの野辺山合宿、ジュニアの中京大学合宿、そしてシニアの軽井沢合宿の模様。
ノービスとシニアの合宿には日本スケート連盟の招きでスティファン・ランビエルが指導。
また練習着姿ですがトップ選手たちの今シーズンのプログラムを触りですが見ることができたのも興味深かった。
中塩美悠さんのフリーは「シェヘラザード」か!
私の大好きな曲!どんな衣装だろうか!本当に楽しみ。
永井優香さんはSPの「蝶々夫人」
後半と思われる有名な「ある晴れた日に」はヴォーカル入り。
そして注目はランビエールの永井さんへの熱心な指導。
彼女への期待の大きさがよく分かる。これまた本当に楽しみ。
もっと映像を見せて欲しかった!
次回の放送は9月13日(日)12:00~12:55
見逃すまい。





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