オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

GPシリーズ・ロシア大会、そして今日、聴いたCD

2011年12月14日 17時36分39秒 | 私はアイスダンスが大好き!
昨日の深夜、CSのテレ朝チャンネルでGPシリーズ・ロシア大会のペア、そして本日の日中、ロシア大会のアイスダンスの放送があり、一気に見ました。CSでないとペアとアイスダンスを見ることが出来ないのは本当に残念。
ペアは川口悠子&スミルノフ、サフチェンコ&ゾルコウィーの演技が、やはり圧巻だった。ただ前半登場した若手たちの演技も、何か次の世代の登場を予感させるものがあり、今後のお楽しみである。

アイスダンスは、やはりメリル・デイビス&チャーリー・ホワイトの演技が、ため息が出るくらい本当に素晴らしかった。
やっと、このコンビの「こうもり」を見る事が出来た!アメリカ大会での放送はNHK杯の生中継と重なったので、見ることが出来なかった。
素晴らしかった!こんな素晴らしい演技を地上波やBSで紹介されないとは!怒りすら覚えます。
音楽は鈴木明子さんのフリーと同じ、ヨハン・シュトラウス二世の喜歌劇「こうもり」序曲。
リンクに登場したデイビスの髪飾りは、このオペラの第2幕で、このオペラのヒロイン・ロザリンデが付ける仮面を連想させるもので、このオペラが大好きな私は、それを見つけただけで、嬉しくてたまらなかった。オペラ好きには、たまらないプログラムである。
ホワイトも燕尾服姿。まるでウィーンの舞踏会と思うくらい。見ていて、アイスダンスという事、競技会であるという事すら忘れさせる美しく、優雅な演技。
難度の高い技も盛り沢山であるが、それを感じさせないのは凄い。演技中のデイビスの絶える事のない笑顔も見事。
今の時点で、今シーズン、私のベストワンの演技である。
GPファイナルでも見事、優勝だったので、もっと凄かったに違いない。早く映像を見たい!


今日、聴いたCD
①ブラームス 「ドイツ・レクイエム」 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場管弦楽団(1987年ウィーンでのライブ録音、ドイツ・グラモフォン盤)
②ベートーヴェン 交響曲第7番イ長調 朝比奈隆指揮NHK交響楽団 (1995年NHKホールでのライブ録音 fontec盤)

今日は、お気に入りのCDばかり聴く。
またまた、今日も「ドイツ・レクイエム」を聴いてしまった。かなりのハマり様である。今日はジュリーニ盤を聴く。この前、聴いたアーノンクール盤と同じオケ、同じ会場での録音であるが、あまりの演奏の違いに改めて驚く。私はやはりジュリーニ盤が一番だな。
また、今日、シフ様お薦めのケンぺ指揮ベルリンフィルのCDを予約しました。年内には届くでしょう。こちらもお楽しみである。なお、フェレンチク盤は、まだ捜索中である。

ベートーヴェンの交響曲第7番の録音は、朝比奈隆がN響を指揮したベートーヴェンの演奏のアルバムに含まれているものですが、どう聴いても私にとって最高のベートーヴェンの演奏である。
改めて朝比奈隆を知った歓び、朝比奈隆の演奏を聴いて感動できる自分自身が、本当に幸せだと心の底から思いました。