オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

N響の「ドイツ・レクイエム」

2011年12月04日 22時47分59秒 | NHK交響楽団
私にとって夢物語ですが、もし習い事が出来るチャンスがあれば、声楽かコーラスをやってみたい。とにかく歌ってみたい。

そして一番歌ってみたい作品はブラームスの「ドイツ・レクイエム」である。ベートーヴェンの第9ではありません。

ただ、今の仕事を続けている限り非現実的なことでしょう。

さて今日の早朝、NHKのBSで「ドイツ・レクイエム」の放送がありました。

アンドレ・プレヴィン指揮のNHK交響楽団。合唱は二期会合唱団。

今、録画を見終えたところ。そして今、深い感動を憶えている。

指揮者のプレヴィンがステージに登場してた映像を見て驚いた。歩行器を押しながらの登場。本当にビックリした。ここまでプレヴィンは老いたのかと思ってしまった。

しかし演奏は、老いというものは全く感じなかった。プレヴィンの外見上は老いているが、精神は若さに満ちているのであろう。そして演奏は深かった。

さて「ドイツ・レクイエム」である。

その演奏に、厳格さもないし、カラヤンのように聴かせてやろうと言う劇的なものは無い。

しかし、プレヴィンの何か心の底から湧き上るような思いが伝わって来るものを強く感じました。

私の一番好きなのは第4曲の「あなたの住まいはなんと気持ちのいいことでしょう」ですが、本当に心のこもった演奏。

そして最終曲の第7曲の「死者はしあわせである」は本当に感動的であった。

プレヴィンの秋の来日では何とメシアンの「トゥランガリーラ交響曲」を演奏している。どんな演奏だったのだろうか?早く放送を見たいものである。


(余談)

こんな写真を見つけた



今月3日、アメリカでのアイスショーでの写真のようである。

荒川静香さんに、佐藤有香さん。

そして安藤美姫さんが、お元気そうなので安心しました。