昨日の深夜は大忙しであった。大河ドラマ「篤姫」の最終回、GPファイナルのエキシビション、そしてNHK・BS2でイギリスのフィルハーモニア管弦楽団の演奏会の放送があった。指揮はアシュケナージ。プログラムは交響詩「フィンランディア」、ヴァイオリン協奏曲、交響曲第2番というオール・シベリウスである。
一番のお目当ては諏訪内晶子さんの独奏のヴァイオリン協奏曲である。私の大好きな作品である。諏訪内さんのヴァイオリン独奏はやはり良かった!この作品の真髄と言える第1楽章を見事に聴かせてくれました。しかし音楽とは関係ないのですが、インタビューの映像でも美人の彼女の表情がきつく感じたのは私だけでしょうか?最近、週刊誌でプライベートの事を書きたてられていましたが・・・早く安心した気持ちで演奏に専念させてあげたいものです。
シベリウスの交響曲といえば第7番まである中で何かの一つ覚えのように第2番ばかり脚光をあびています。けっして悪い曲ではないのですが・・・2番ならば私は第1番の方に魅かれます。
私はやはりシベリウスが民族主義に燃えた時期が落ち着いてヘルシンキ郊外の「アイノラ荘」に引きこもって書き上げた4番から7番の作品の方が傑作だと信じています。けっして外面効果のない聴きやすい作品ではありませんが、こちらの方がシベリウスの全てがあると思っています。4番から7番の交響曲はフィンランドの自然を見つめながら、はるか大きな宇宙を見つめた凝縮した壮大な世界と言うべきか!
最後にこんなオール・シベリウスプログラムを聴いてみたい。
交響曲第6番ニ短調 作品104
交響詩「タピオラ」 作品112
交響曲第7番ハ長調 作品105
絶対、お客が入りそうもないプログラムである。しかしシベリウスの傑作の森である。
私はシベリウスの交響曲のCDに関してはベルグルント指揮ヘルシンキフィルの全集(EMI盤)を大切にしています。私自身、あまりお国ものにこだわる方では無いのですがこの録音だけは別格です。
一番のお目当ては諏訪内晶子さんの独奏のヴァイオリン協奏曲である。私の大好きな作品である。諏訪内さんのヴァイオリン独奏はやはり良かった!この作品の真髄と言える第1楽章を見事に聴かせてくれました。しかし音楽とは関係ないのですが、インタビューの映像でも美人の彼女の表情がきつく感じたのは私だけでしょうか?最近、週刊誌でプライベートの事を書きたてられていましたが・・・早く安心した気持ちで演奏に専念させてあげたいものです。
シベリウスの交響曲といえば第7番まである中で何かの一つ覚えのように第2番ばかり脚光をあびています。けっして悪い曲ではないのですが・・・2番ならば私は第1番の方に魅かれます。
私はやはりシベリウスが民族主義に燃えた時期が落ち着いてヘルシンキ郊外の「アイノラ荘」に引きこもって書き上げた4番から7番の作品の方が傑作だと信じています。けっして外面効果のない聴きやすい作品ではありませんが、こちらの方がシベリウスの全てがあると思っています。4番から7番の交響曲はフィンランドの自然を見つめながら、はるか大きな宇宙を見つめた凝縮した壮大な世界と言うべきか!
最後にこんなオール・シベリウスプログラムを聴いてみたい。
交響曲第6番ニ短調 作品104
交響詩「タピオラ」 作品112
交響曲第7番ハ長調 作品105
絶対、お客が入りそうもないプログラムである。しかしシベリウスの傑作の森である。
私はシベリウスの交響曲のCDに関してはベルグルント指揮ヘルシンキフィルの全集(EMI盤)を大切にしています。私自身、あまりお国ものにこだわる方では無いのですがこの録音だけは別格です。