オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

「怒涛の1ヶ月」

2008年12月15日 10時01分03秒 | 2008-2009年シーズン
昨日の朝、出社すると何人かの社員に「よかったですね~」と、朝の挨拶代わりに声を掛けられました。最初、何の事?かと思いましたが、全て浅田真央さんのGPファイナルの優勝のことだと分かり、朝から心地よい気分でした。私がフィギュアスケートにはまっていることを、こんな方まで知っているのかと知り驚きでした。最近、いいニュースが無いので浅田さんの優勝は本当に明るい話題で、余計、皆の注目を浴び、喜ばせたのでしょう。
そして夜遅く仕事から帰宅してエキシビションをチラッと見て(タレント2人の知ったかぶりにイライラする)久し振りに浅田さんのフランス大会のフリーの演技の録画を見ました。改めて見直して2回のトリプルアクセルは当然ありませんし転倒ありのミスだらけの演技ですが、やはり凄さを感じる演技である。この「仮面舞踏会」という重たいプログラムをやろうとする覚悟が画面から伝わって来ます。全てはここから始まった!録画を見たあと、荒川静香さんの公式サイトのメッセージの「怒涛の一週間」を読み直してみました。改めて荒川さんの、浅田さんの立場をよく理解した深い読み、分析等に感服しました。このメッセージのおかげで私自身、フランス大会の2位という結果だけで一般の報道に流される事なく、じっくりとGPファイナルまで浅田さんの演技を見つめることが出来、荒川さんに感謝の気持ちで一杯です。
http://www.shizuka-arakawa.com/message
フランス大会からGPファイナルまでの約1ヶ月、浅田さんはタラソワコーチとどのような練習を積んだのだろうか?間違いなく私のような凡人には計り知れない想像を絶する日々を過ごしたのでしょう。まさに「怒涛の1ヶ月」だったに違いありません。今回のGPファイナルではこれから世界のフィギュアスケート界は浅田真央さんとキム・ヨナさんの頂点争いを中心に回っていくことを本当に実感することが出来ました。
バンクーバーの冬季オリンピックまで2人の動向には目が離せなくなってきました。

なお余談ですが今回のGPファイナルのペアとアイスダンスの放送はやはり無いのであろうか?フリーだけでもぜひ見たいものです。

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2 コメント

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浅田真央ちゃん (sasha)
2008-12-17 09:45:14
フランス大会は真央ちゃんの経験上初めてと言ってもいいほど
ミスの多い試合だったかもしれませんが、
裏を返せばそれだけこのプログラムが難しい事の証明であり
それを僅か2週間後のNHK杯ではあそこまでもっていき、
更に2週間後のファイナルでは男子並みの演技をして見せた真央ちゃんには
本当に心から感動しました。
キム選手にもミスが相次いだせいか、優勝が決まってもはしゃぎすぎない真央ちゃんの静かな表情。
まだ18歳だというのに、この人は人格的にも素晴らしいものをもう既に持ってらっしゃる!
と思った瞬間でした(年齢なんか関係ないんですよね)


ファイナル終了後、日本の一部の関係者やマスコミが
ヨナ選手擁護に回っているかのような発言をされていた、
とかで私がいつもお邪魔しているサイトには多くの非難が寄せられていますが
私はその映像を見ていないし、見ないつもりです。
本当にスケートを愛している人なら、彼女がどんなに凄い事をやってみせたかわかるし、
そんなマスコミの中身のない言葉に振り回されたりはしないと思います。

私は真央ちゃんもヨナさんも大好きな選手ですし、
おっしゃるとおりこの二人のトップ争いは今後も続いていくと思いますので
バンクーバーまでこの二人が切磋琢磨していい戦いを繰り広げていってほしいな、と思っています。
本当にこの二人の演技を見られる時代に生まれて良かったと思います。
長文失礼しました。


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浅田真央さん (オペラファン)
2008-12-18 00:19:07
GPファイナル終了したあと浅田真央さんのフランス大会、NHK杯、そしてファイナルのフリーの演技の録画を何度も見直しました。いや、何度見ても見足りないのいうのが実感で
この様な事は荒川静香さんのトリノオリンピックのフリーの演技以来です。
浅田さんの今シーズンのフリーの演技は、何度も書き込みましたが、凄い!本当に完成されたら、どのようなものになるか恐ろしくなるくらいです。後半のあの長いステップがいい例でしょう。残念ながら、この凄さはキム・ヨナさんには感じることが出来ません。ファイナルではキム・ヨナさんは異常な地元での期待にプレッシャーが、あったかもしれませんが、それだけではないのでは?と感じています。浅田さんとタラソワコーチのコンビの目標意識の違い、高さが根底にあり、今は大きな差は、ありませんが序序に差が出て来始めているのではないかと、何度も今シーズンの浅田さんとキム・ヨナさんの演技の録画を見直しているうちに感じるようになりました。

>本当にスケートを愛している人なら、彼女がどんなに凄い事をやってみせたかわかるし、
そんなマスコミの中身のない言葉に振り回されたりはしないと思います。

私も全くの同感です。現時点で結果や点数だけで浅田さんの演技を判断して欲しくないのが本音です。ただ誤解されて欲しくないのは浅田さんに対抗できる選手は世界広しと言えども、やはりキム・ヨナさんしかいません。私自身も一昨年の「揚げひばり」以降、キム・ヨナさんの演技を見るのは大好きですし、今シーズンの曲目の「シェエラザード」は私の大好きな曲だけに、演技を見るたびに、たいへん楽しみにしています。
今、この二人が同じリンクに立つ姿を見ることができる歓び、醍醐味を、マスコミはきちんと伝えて欲しいものです。

私も熱が入って長文になってしまい、失礼しました。
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