NHK教育放送の「N響アワー」で久しぶりにシェーンベルクの交響詩「ペレアスとメリザンド」を聴く。。ペレアスとメリザンドの愛の世界もシェーンベルクにかかると物凄い世界になる。しかし私自身はシェーンベルクの作品では「清められた夜」の方がやはり好きである。今回、N響の映像を見ていて音楽と直接関係ないが、オヤ?と思ったことがあった。フルートのソロを綺麗な女性奏者が吹いているではないか。ネットでN響のメンバー表を確認してみるとフルート奏者の欄には女性の名前は無かった。彼女はいったい誰だ!?
シェーンベルクのペレアスでは私の秘蔵(大げさな!)のCDでベームがウイーンフィルを指揮した1969年のライブ録音があります。ベームとシェーンベルク、何かアンマッチのようですが、ベームはシェーンベルクと同時代のベルクと親交があり歌劇「ヴォツェック」のスペシャリストだっただけに、なかなかの演奏を聴かせてくれます。
「ペレアスとメリザンド」はフォーレの素晴らしい組曲がありますし、シベリウスにも組曲がありますが、何といっても「ペレアスとメリザンド」といえば、やはりドビュッシーのオペラを一番に思い浮かべます。このオペラの全曲盤には今年生誕100年を迎えたカラヤンの素晴らしい全曲盤があります。フォン・シュターデの魅力的なメリザンド、そしてカラヤンの指揮するベルリンフィルの絶妙な音色。カラヤンの多くの録音は何か、お仕事と言う感じが私にはしますが、この録音はカラヤンがどうしても録音したかった!ベルリンフィルと演奏したかった!という演奏家魂を感じます。生誕100年記念でいろいろとCDが発売されているようですが、この歌劇「ペレアスとメリザンド」の全曲盤が登場しないのは私としては残念です。
今回は酒に酔っていて番組からかなり脱線してしまい失礼しました。
シェーンベルクのペレアスでは私の秘蔵(大げさな!)のCDでベームがウイーンフィルを指揮した1969年のライブ録音があります。ベームとシェーンベルク、何かアンマッチのようですが、ベームはシェーンベルクと同時代のベルクと親交があり歌劇「ヴォツェック」のスペシャリストだっただけに、なかなかの演奏を聴かせてくれます。
「ペレアスとメリザンド」はフォーレの素晴らしい組曲がありますし、シベリウスにも組曲がありますが、何といっても「ペレアスとメリザンド」といえば、やはりドビュッシーのオペラを一番に思い浮かべます。このオペラの全曲盤には今年生誕100年を迎えたカラヤンの素晴らしい全曲盤があります。フォン・シュターデの魅力的なメリザンド、そしてカラヤンの指揮するベルリンフィルの絶妙な音色。カラヤンの多くの録音は何か、お仕事と言う感じが私にはしますが、この録音はカラヤンがどうしても録音したかった!ベルリンフィルと演奏したかった!という演奏家魂を感じます。生誕100年記念でいろいろとCDが発売されているようですが、この歌劇「ペレアスとメリザンド」の全曲盤が登場しないのは私としては残念です。
今回は酒に酔っていて番組からかなり脱線してしまい失礼しました。