オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

ソチ・オリンピック、アイスダンスFD

2014年03月08日 22時34分12秒 | ソチ冬季オリンピック
冬季オリンピックも終わり、パラリンピックが始まりましたが、まだまだ、私は、オリンピックの余韻が残っています。
一昨日の公休日には、久し振りにアイスダンスのフリーダンスの録画を見ました。
そう言えば、あれだけアイスダンスが好きなのに、まだソチ・オリンピックのアイスダンスを話題にしていなかった。
遅くなりましたが、少しだけ。
オリンピックでの、フリーダンスを見ていて、やはり第3グループと最終グループのトップ10のカップルの演技は、どれも本当に素晴らしかった。見応えがあった。
そして、その中で金メダルのメリル・デイビス&チャーリー・ホワイト、銀メダルのテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイアの2トップは、やはり、その中で特に群を抜いていた。
デイビス&ホワイトそしてヴァーチュ&モイア両カップル共にフリーダンスはロシア音楽。
ただデイビス&ホワイトは誰もが知っている名曲の「シェヘラザード」でしたが、ヴァーチュ&モイアはスクリャービンとグラズノフの作品。たいへんマニアックな選曲だったのが面白かった。
デイビス&ホワイトは、やはり最高の演技。しかしヴァーチュ&モイアも素晴らしかった。後半のグラズノフの音楽では、何か今までの長い競技生活への思いを語っているようで、心に残るものがありました。
結果はデイビス&ホワイトが金メダルでしたが、フリーに関してはヴァーチュ&モイアのプログラムの方が私は好きです。やはり私の好きなグラズノフの作品が登場すると言うことも大きいかもしれません。
グラズノフのワルツが身に沁みる。
ただ、これは世界最高レベルの中での話。デイビス&ホワイトの「シェヘラザード」も究極のアイスダンスの演技であることは間違いありません。

さて私の御ひいきのアイスダンスのカップル。
イタリアのアンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッティとアメリカのメディソン・チョーク&エヴァン・ベイツ。
カッペリーニ&ラノッティのフリーはロッシーニの歌劇「セビリアの理髪師」序曲。
本当に楽しさ一杯のプログラムによる演技に私の心も踊ります。
やはりイタリア。オペラの国。その体の中に流れている歌心という血が、その演技から湧き上ってきます。
チョーク&ベイツのミュージカル「レ・ミゼラブル」の音楽。
本当にダイナミック!
淡いピンク色の衣装のメディソン・チョークが素敵。
エキゾチックな美しさと言うべきか。

今月末の世界選手権。
残念ながらメリル・デイビス&チャーリー・ホワイト、テッサ・ヴァーチュ&スコット・モイアは出場しません。
たいへん寂しいですが、何か一つの時代が終わったと言う気持ちが強い。
しかし、このチャンスを生かして、どのカップルが表彰台の最上段に登るのか楽しみです。
デイビス&ホワイト、ヴァーチュ&モイア後、誰が世界のアイスダンス界を引っ張っていくのか、今回の世界選手権では注目したいと思っています。

アイスダンスを見ていて、いつも驚嘆すること。
ツイズルの凄さ。
2人が見事にピタリと息を合わせてスピンをしながら移動。
見るたびに神業だと私は思っています。
正にアイスダンスの醍醐味。
この醍醐味を最高の演技で見せてくれたのは、やはりメリル・デイビス&チャーリー・ホワイトとテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア。
私がアイスダンスを見続けている限り、最高の演技として忘れることは絶対にないでしょう。








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