ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

山陰はカニカニで赤く染まっていた

2008-11-09 21:45:51 | 旅行記


11月8日(土曜日)
2008_11080036 2008_11080037 2008_11080038 目が覚めれば時計は8時を回っていた。睡眠時間は4時間だったが爆睡したので爽やかだ。老人ホームに入所している母を見舞う前に、妹夫婦が親ガニをみやげにと「道の駅はわい」に立ち寄った。山陰の冬の味覚の代表である「松葉ガニ」漁が11月6日(木)より解禁となったので、2008_11080039 2008_11080040 2008_11080041 店内にはカニが沢山並べてある。値段はピン、キリであるが地元網代港産のカニは高い。北海道沖のカニは比較的安い。カニの足に「とっとり松葉がに」のタグが付ているやつはブランド品なので、1枚1万円以上もする。庶民は眺めるだけでにし、購入は金持ちにまかすことにした。
妹夫婦は購入してくれた親ガニに不満があるらしく、もう1軒行って見ようと2008_11080042 2008_11080043 2008_11080044 「あじそう」へ行った。ここもカニが所狭しと並べてある。丁度親ガニを箱から取り出し並べる所だったので、生きているやつばかり選んだ。3枚1,002008_11080045 2008_11080049 2008_11080050 0円は、お買い得だ。初めに買ったやつと比較すると、大きさ生きの良さとも雲泥の差で、この店のほうが良いカニだった。
カニは姿を見ただけでは、素人には美味しいかどうか判別ができないのでやっかいだ。手に持ち、ずしりと重ければ身が詰まっているので、まず間違いなさそうだ。
京都へ持ち帰ってもカニはまだ生きていた。その夜は親ガニで鍋をした。味噌味で食べたがカニの出汁が出て抜群に美味しかった。親ガニには外子と内子がぎっしりと詰まっているのが嬉しい。足は細いので、手でぼきりと折ってちゅ~ちゅ~と身を吸い出す。夫婦そろってちゅ~ちゅ~とお互い吸い疲れてしまった。ディープキッスもこれには負けたと脱帽していた。

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2ヶ月ぶりの帰省

2008-11-09 05:20:08 | 旅行記

11月7日(金曜日)
思いたったら即、行動を起こすのはどうも親父の血を引いているらしい。午後に鳥取へ帰省しようかなと思ったら2時半には家を飛び出していた。津山から中国山脈を越えるときに、高速ワイパーが用を足さないくらいの土砂降りの雨に見舞われた。
しかし雨にひるむことなく275キロの道のりを3時間10分で走破した。まだまだ若い。天気が良ければ紅葉が真っ盛りだったのに残念だ。
倉吉に到着したとき、今夜の宿泊先の妹の家に電話をした。旦那さんが「ゆみちゃん家には焼酎しかないので、アンタの好きなビールは松崎(東郷温泉)の林酒店で買ってきて」とおっしやる。林酒店はどこにあるか知らないが、行けばなんとかなるで無事ビールを購入した。家に到着するやいなや、早速に2缶を胃袋に収めた。
食事が終わった頃に弟がやってきて兄弟で乾杯だ。酒が入れば遊びの虫が騒ぎ出す。2ヶ月前の帰省のときはおりこうさんをしていたので、今回は弟の嫁さんに9時過ぎに無理を言って町まで送ってもらった。
どこの店に入ろうかとしばらくウロウロした。前回行ったスナック「ダンディ」2007_11180147看板を見つけたので入ることにした。店内を見渡せば見覚えのあるママさんの顔が見える。目が合い微笑んでくれた。前回は店がハネた後、遅くまで営業をしている店にママさんとホステスさんの3人で飲んだ。そのときママさんは白いコートを着ていたので、冬だったはず。(調べて見ると11月16日だった)
2008_11080027 従って顔を見るのは1年ぶりになる。そのときは若い印象をもっていたが、今夜はそうでもないように見えた。ママさんが横に座り色々と話をして見れば、妹とクラスは違ったが高校の同級生と言うことが判明した。還暦が過ぎているので、若く見えなくて当たり前か・・・。どうも飲みすぎれば目がおかしくなるようだ。
対照的にカウンターの前の豊満な女性(右端)は、「麻希」さんと言う独身でハタチの半ばのお嬢さん2008_11080023だった。ママさんにデュエット曲を歌ってもらい、麻希さんとダンスをした。いやおうなく胸と胸が当たる。豊満ってワンダフル!
踊った後は島唄を数曲唄い、その後フランク永井を偲び「夜霧の第二国道」を歌った。飲んでいれば時間は直ぐに経つ。気がつけば閉店時間の2時になっていた。大抵の店は2時が閉店で、3時まで開いている店を教えてもらいそこへ行った。その店の名前は「ナインハーフ(Nine 1/2)」。
2008_11080029
2008_11080030 2008_11080031 ここのママさん(右端)は「美香」さんでとても若い。酔っ払ってそう見えたわけでは決してない。お相手をしてくれたホステスさん(左端)は「実江」さんというべっぴんさんだった。証拠の写真を見ていただければ納得してもらえるだろう。いかがでしょうか。
閉店の3時はそれこそアッと言う間だった。夕方から随分と飲んだものだ。時間をかけて飲んだので、ほろ酔いかげんで帰れた。布団にもぐるなり速攻にバタンキュー。

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芋掘り(最終章)

2008-11-06 23:17:57 | 家庭菜園

11月5日(水曜日)
三男と同級生の家族が遊びにやって来た。孫の友達はほとんど女の子であるが、ここの家族には3歳の女の子と5歳児の男「一平君」がいる。孫のひよりは一平君を呼ぶとき、年下を呼ぶように「いっぺい」と呼び捨てにしている。つられて私もついつい「一平」と呼んでしまうから不思議なものだ。サツマイモが畑に6株ほど残っていたので、芋掘り体験をさせてやった。
日が余り当たらない場所なので、小さいやつしかできていないかと思っていたが、デカイいもがゴロゴロ出て来た。イモも出てきたがムカデもミミズも幼虫も2008_11060002 2008_11060003 皆出て来た。5歳児の子は今年幼稚園で芋掘り体験をしたそうだが、可愛らしい芋ばかりで余りにも大きいので驚いていた。孫も一人では持ち上げれないくらいのやつを掘り出した。
お土産に掘った芋を買い物袋2つに、てんこ盛りで持ち帰ってもらった。ふかして食べるもよし、天婦羅にして食べるもよし。しかし余りも大きいので扱いが大変そうだ。作った本人はこのデカイ芋は口に入れることはない。すべて他人のために・・・。

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フランク永井の死を悼む

2008-11-04 05:31:08 | 音楽

Ws000000 Ws000001 魅惑の低音の歌手の代名詞だった「フランク永井」が10月27日午後6時肺炎で亡くなった。享年76歳だった。
私が中学生のとき、山陰放送のラジオ歌謡リクエスト”歌の風車”に初めて葉書を出したのは、フランク永井の曲で忘れもしない「夜霧の第二国道」だった。「次の曲は泊村のカワカミユオさんのリクエストで、フランク永井の夜霧の第二国道をおおくりします」の声がラジオから流れたときは、天にも昇る気持ちで聞いたものだ。「つ~うら~い恋なあ~らネオンの海へ~・・・」辛い恋なんぞしたことのない中学生が、よくもこんな曲をリクエストしたものだ。大人になりデュエットすると「東京ナイトクラブ」をよく歌ったものである。主なヒット曲は次の曲がある。

57年東京午前3時
   夜霧の第二国道
   有楽町で逢いましょう
58年羽田発7時50分
   西銀座駅前
   ラブ・レター
59年夜霧に消えたチャコ
   東京ナイトクラブ
61年君恋し
62年霧子のタンゴ
63年赤ちゃんは王様だ
64年大阪ぐらし
66年大阪ろまん
68年加茂川ブルース
77年おまえに
78年公園の手品師
82年WOMAN

夜霧の第二国道   宮川哲夫作詞    吉田正作曲    フランク永井唄
つらい恋ならネオンの海へ
捨てて来たのに忘れてきたに
バック・ミラーにあの娘の顔が
浮ぶ夜霧のああ第二国道

花の唇泪の瞳
想い出さすな帰らぬ夢を
ヘッド・ライトの光の中に
つづくはてないああ第二国道

闇を見つめてハンドル切れば
サイン・ボードの灯りも暗い
泣かぬつもりの男の胸を
濡らす夜霧のああ第二国道

NHKの紅白には26回も出演しているベテランちゅうの大ベテランだの歌手だった。85年に自殺を図り一命を取り留めたものの、表舞台に復帰することなく、2年前から老人ホームに入居していた。今の歌謡界を見渡しても、彼のような甘い”低音の魅力”の歌手はどこにも見当たらない。残念だ。
今度スナックに行ったときは彼を偲んで「夜霧の第二国道」を歌うつもりだ。
やすらかにお眠りください。合掌

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ああ面白かった!

2008-11-04 04:02:08 | 日記・エッセイ・コラム

毎日のようにプールの帰りに寄り道をするスーパーでの出来事だ。レジで並んでいると70代と思われるオバサンが、両手に買い物袋を提げて駆け込んできた。「日傘をどこかに忘れた・・・どこやろか・・・」。レジ係りの方が大声で「日傘が何処かにないか!」と叫ぶ。私の前に並んでいた方が「それと違うの?」とオバサンの腕を指す。よく見ればオバサンの右腕に確かにカサの柄がかかっているのが見える。オバサンは自分の腕に目をやり驚いている。「アアッこれです・・・すみませんお騒がせしました。ああはつかしいわ~」。まわり一同の買い物客は大爆笑だ。「眼鏡はどこだどこだ」と大騒ぎし、頭にかけていたのとどこか似ている。こんな出来事であれば毎日でも大歓迎だ。第三者になれば物事は冷静に見れる見本だった。

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