ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

山城町を散策してきた

2008-11-20 19:47:27 | まち歩き

近場であるが行っていない所は結構ある。今日の朝刊に山城町にある不動川公園のことが掲載されていたので、興味が沸きプールの帰りに行くことにし2008_11200043 2008_11200044 た。山城町は奈良へ向かって車で15分も走れば到着する。国道24号から木津川支流の不動川に沿って、東へ突き進む。しばらくすると不動川公園に到着した。真っ赤な紅葉が美しい。不動公園の石碑が「タケノコ」は、さすが山城タケノコの産地だけあって微笑ましい。
このあたりから上流の「不動川砂防歴史公園」まで、明治初期にオランダ人技師ヨハネス・デ・レーケが築いた「デ・レーケ堰堤(えんてい)群」を見ることが出来る。その数は45箇所に上る。不動川水源のある三上山には、明治の初期は木々がほとんどなく、大雨が降れば洪水となって集落を襲ったそうだ。明治6年に来日したデ・レーケが最初に取り組んだことは、荒廃した山に木々を植える治山事業だった。その後、地形に合わせ試行錯誤の末、堰堤を造った。多数の死者の出た1953年の南山城水害でも、この堰堤は大きく崩れることなく役目を果たしたとのこと。もしもこの堰堤が無ければ、被害はもっと多かったと地域住民には感謝されている。
2008_11200045 2008_11200046 「不動川砂防歴史公園」の看板のある所まで上った。堰堤の中側には小さな湖が出来ていた。とにかく道が狭いので車をUターンするにも難儀だった。
元来た見た道を引き返すには面白くないので、山の上に向かって車を走らせた。山の両側は竹、竹、2008_11200051 2008_11200049 竹、竹。こんなに沢山の竹林が続くとは思いも寄らなかった。全国に名を売っている「山城タケノコ」の竹林だけのことはある。タケノコが出てくるころには猪が失敬するので、大抵の竹やぶの周りには柵が設けてある。
知らない道を走るのは楽しい。道路標識など何所にも立っていない。タケノコ農家が軽トラで走るくらいなので必要が無いのだろう。浮かれ気分も下って行くに従い、心細くなってきた。
とにかく民家の近くになると道幅が極端に狭く、脱輪、接触しても何ら不思議でない。えらい所にきたものだと悔やんでみても後の祭りだ。引き返すなんてそれこそ至難の業。
軽自動車専用道路と標識を立ててくれ!
2008_11200055 2008_11200054 2008_11200053 冷や汗をかきながら無事出てくることができ、どっと疲れが出た。出て来た所に「高倉神社」があり立ち寄った。ここも初めてで、宮内庁の文字が看板に書いてあったので由緒ある神社だろう(以仁王(もちひとおう)墓)。境内には白馬の像がで~んと建立されて、何か場違いの雰囲気をかもし出していた。触ればご利益があるやもと思い触った。今週は勝てますように!

[参考]

高倉神社、以仁親王御墓(もちひとしんのうぎょぼ)

後白河天皇の第二皇子・高倉以仁親王を祀った神社で傍に以仁親王の御墓があります。「平家物語」によると治承4年(1180年)5月15日、以仁親王は源三位頼政に奉戴され平清盛とその一族の平家追討の令旨(りょうし)を諸国の源氏に出したが宇治川の合戦に破れて平家方に追われ南都に赴く途中、光明山寺の鳥居前で流れ矢により落命しました。後世、人は、これを哀れみ落命の地に塚を築き神として崇めたのが当社の興りと伝えます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒くなりました、ご機嫌いかが?

2008-11-20 17:07:52 | 日記・エッセイ・コラム

18日(火曜日)に木枯らし1号が吹いたと思えば、19日には今季一番の冷え込みで、車のフロントガラスには初霜が降りた。日中は最高気温が9度までしか上がらず寒い一日だった。その夜の麻雀の帰りには、橋の上の温度表示は4度といっそう冷え込んでいた。20日の朝は前日をしのぐ今季一番の冷え2008_11200041 込みで初氷が張った。この寒さで紅葉が加速され、週末の京都は観光客が押し寄せてくることだろう。今年の冬は灯油が昨年よりも値上げを覚悟していたが、原油価格の暴落でその心配がなくなりホッとしている。

普段は健康が当たり前なので特別に意識をしていないが、1週間ほど前からプチギックリ腰ではと思うような痛みが突然襲ってきて、歩行困難に陥いる。歩く姿は正に老人が腰を折りながら歩いている姿である。しばらくすると普通に戻り、一日に何度もこれを繰り返す。痛みの辛さは、なった人しか分からないが、たかがこれしきの腰痛でガタガタ言えば、持病を持っている人に笑われそうだ。健康の不安がないと言うことは、何と素晴らしいことだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする